「keniti3545」since72:2月4日(月)晴れ5℃「東日本大震災」「311フクシマ」697日 今日の一題「自身にトラックバックです」!

*朝トレ:10時〜11時 第二のコース取りで細尾ドームリンク。走入りの60分は気持ち良い。昨日お袋に「+3℃だよ今日の細尾」は、と報告したが今朝は「+5℃」このまま春に成るのかな〜。



東日本大震災「311フクシマ」697日



*今日の一題 「自身にトラックバック」:


   「半年も経たない」 のに 「政権変わったら」 もう


                「騙されて」 しまうのか 「我々は」??



(2012年8月27日朝日新聞

パブコメ全集計、原発不安が過半数  原発ゼロ」87%

 政府が新たなエネルギー政策を決めるために国民から集めた約8万9千件のパブリックコメントのうち、過半数の約4万8千件が原発の安全性に対する不安の声だったことがわかった2030年の電力に占める原発割合への意見は全体の9割弱が「0%」を求めており、22日にまとめた途中集計時と同じ傾向だった。

 政府が27日の「国民的議論に関する検証会合」で集計結果を示した7月2日から8月12日に集まった無効票を除く8万8280件を分析したところ、4万7901件が原発の安全性や原発事故の健康被害を不安視する声だった。次いで多いのは、自然エネルギーの開発を急ぐべきだとの意見で、3万5063件った。

 意見内容を検証会合事務局が30年の原発割合に沿って分析すると、 「0%」が87%、 「15%」が1%、「20〜25%」が8%、「そのほか」が4%だった。 原発を今後どうするか」は、 「不要」が84%、 「必要」が9%、「検証・見極めが必要」が1%、「言及なし」が6%。意見を寄せる人には脱原発を求める人が多く、22日の途中集計と大きな変化はなかった。

 検証会合は世論調査を研究する大学教授ら8人が委員。この日は、政府が今夏に進めたエネルギー政策の国民的議論の結果を話し合った。大阪大コミュニケーションデザイン・センターの小林傳司教授は「パブコメ世論調査から浮かぶのは政府に対する国民の怒りで、安全性を求める意見が多いこうした声を情緒的だからといって考慮しないのは、危険だ」と述べた。

 検証会合は28日も開かれ、国民的議論の結果をどう受け止めるかの考え方をまとめる予定。政府はこの結果も踏まえ、「エネルギー・環境会議」で今月末をめどに新たな政策を決める方針だ



 ・・・・ ↑↓ 国民は足踏みしてるんです此処から↑↓


(エネルギー・環境会議)上の結果が

民主党の、骨なし討議にも腹立つが如何に閣議決定が成されなかったからとはいえ、国民のコンセンサスを踏まえて上での脱原発路線。その決定事項は30年代に原発「0目標」と結論づけていた。

しかし、昨年12月の選挙で政権交代後の新内閣に於いて、この「エネ・環境会議」の元となる「国家戦略会議」は18の部会と共に廃止に成った選挙戦に於いては天下分け目の「争点と思いし脱原発問題」民主党の体たらくを見せつけられ、それ以前に「イニシアティブを取る政党を民主党以外」にしなければダメだ。と言う波が起こり、票数は民主以外へこれは自民党が良いという意思表示ではない・民主党以外へ投票したかった有権者が多かっただけだ)。

 加えて、「小選挙区制の不具合問題」を解決出来ないままの選挙を迎えたことも「全て自民党に有利に働いただけ」なのだ。 「政権が変わろうと、脱原発の思いを国民が捨てた訳ではない」ことを当然現政府も承知はしている訳だ

しかし、「エネルギー・環境」加えて「何よりも優先度の高い復興」問題は:言うまでもなく被災者・被災地の復興が第一義的課題であるはず。政権与党となった自民党は「重要課題を進めようとする前政権の重要会議を廃止にして」すでに「一ヶ月の空白」を作り、未だその代替案を示してない

 国民のコンセンサスとするところの「脱原発路線白紙に戻す」としての「言いっぱなし」、加えて被災地の土地と人への更に重なる「被爆被害の実態」と「恐怖」こんな大事なことを参院選の結果を待って、(強行?)何てとんでもない話で、決して許されるものではない!? (keniti3545)


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(解説)原子力発電所とは

 核分裂反応によって生じる熱エネルギーを利用して水を沸かして蒸気をつくり、その蒸気でタービンを回して発電機を動かす。1950年代、軍事技術を転用して開発、実用化された。蒸気を利用して発電するという点では、火力発電と同じだが、燃料に核燃料を使うか、石炭や天然ガスなどを使うかが異なる。世界で運転中の原発は31カ国・地域で約430基。このうち日本は米国、フランスに続いて3番目に多い50基原発は大量の二酸化炭素を出さないため、火力発電に比べて環境にやさしいとされていたが、2011年3月11日に起きた東日本大震災福島第一原発が深刻な事故を起こし、見直しの動きも出ている2012年5月、定期検査のために国内の原発50基すべての発電が42年ぶりに停止したが同年6月、野田政権は関西電力大飯原発の再稼働を正式に決めた。(朝日新聞デジタル

天然ウランに含まれるウラン235は約0.7%で、残りはほとんど核分裂しないウラン238。普通の原子力発電は、このウラン235の原子が核分裂を起こすときに出る大きな熱を使っている。1グラムのウラン235が出すエネルギーは、石炭なら3トン分、石油なら2千リットル分に匹敵する。

 世界の大半の原発軽水炉と呼ばれる型式で、ウラン235の濃度を3%ほどまで濃縮した低濃縮ウランを用いる

 軽水炉には沸騰水型(BWR)と加圧水型(PWR)の2形式がある。水は常圧では100度で沸騰するが、効率よく発電するにはさらに高温が必要であるために、燃料が配置されている炉心を収めた圧力容器内の圧力が高められている。BWRは冷却水を沸騰させて、直接タービンを回して発電。PWRは加圧して冷却水が沸騰しないようになっている

 原発事故は、大きくレベル0からレベル7までの段階があるが福島第一原発のケースは、米国スリーマイル島原発事故(1979年)のレベル5を上回り、旧ソ連チェルノブイリ原発事故(1986年)と同じ最悪のレベル7となった

 東日本大震災で事故を起こした東京電力福島第一原発1〜4号機(福島県大熊町、計281万2千キロワット)は2012年4月19日、電気事業法に基づき廃止になった。これに伴い、国内にある商業用原発は計54基から50基に減った2012年5月5日には、国内で唯一稼働していた北海道電力泊原発3号機(北海道泊村、出力91.2万キロワット)が定期検査のため発電を止めた。これで国内の原発50基すべての発電が停止した原発が止まるのは1970年以来42年ぶりで、原発が国内の電力を担う「基幹電源」と位置づけられるようになってからは初めて

 東京電力福島第一原発事故を受け、国内の原発は定期検査ですべて停止していたが、野田政権は2012年6月16日、関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を正式に決めた。関電は再稼働の作業を始め、早ければ3号機が同年7月8日、4号機が7月24日にフル出力に達する見通しだ

解説文は12年6月18日更新

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◎.原発「0」の時間にも停電なんか起こらなかったのにな〜。他の理由で原発動かすなんて、本末転倒ですよね〜。  (keniti3545)


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