「keniti3545」since72:2月1日(水)晴れ−6℃「東日本大震災」「311フクシマ」694日 今日の一題「読売の体質変わらず!」核擁護のゾンビ集団だ!

*朝トレ:今日午後から天気崩れ、夜は雨とか!でも朝は動けず午後女房殿病院(投薬受け、血圧?)の予定後、一時間取ろう。「昼トレ・・・とうとう口走ってしまった」 でも、朝トレの看板は外さずです・・・。



*「東日本大震災」「311フクシマ」692日


*今日の一題 「読売の体質変わらず」! ”核擁護のゾンビ集団”だ!

我れも「ずーっと、読売の”核”に関する異常体質」を検証・指摘(各新聞との読み比べなどで)して来たが此処しばらく読売の記事は一切引き合いに出してない。しかし、 「今日の大手と目される紙面」には、原子力規制委員会が昨日1月31日の、「原発の新安全基準の骨子案」提示に対し一斉に評価を下したが。
読売の表題は、 「安全と再稼働の両立を目指せ」だ! 安全基準を論ずるのに「再稼働を急げ」とケツを叩く論調、これが「大手メディア」、いや日本一の発行部数を誇る新聞の姿ですか?!? これはもう、国民が全員(既に購読を止めた人にも目障りだそうです)で「ノー」を突きつけなければ・・・・です!! (keniti3545)


先ず、こういう問題を冷静に考えてみて下さい。直下↓: その後、次の段で我れの考えも全て代弁してくれている 「生き生き箕面通信」さんの記事を読んで下さい。 他紙との読み比べにもなって居ます


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どうする核のゴミ<5> オンカロ原発7基分 東京新聞2013年2月1日

 核のごみ最終処分施設のオンカロがあるオルキルオト島では、仏アレバ社が開発した最新鋭の原発(EPR)オルキルオト3号機(百六十万キロワット)の完成が近い欧州では二十年ぶりの増設となる世界最大級の原子炉だ

 さらに巨大な4号機も、三年前に政府の承認(原則決定)を受け、着工を待っている

 ヤン・バパーブオリ雇用経済相は「フクシマの事故後も、フィンランド原発政策は変わりません」と力を込めた

 緑の党から入閣したビレ・ニーニスト環境相「現政府では、これ以上の新増設は認めません」と、自然エネルギーへの転換を図っている。だが中部で計画中の別の一基も含め人口五百万余の国に将来的には原発七基。フィンランドはすでに十分原発立国だ。

 オンカロの容量は九千トン。今運転中の四基を六十年動かすとして、使用済み核燃料はすべて受け入れ可能というオンカロがあるから新しい原発ができるのか。
 運営するポシバ社幹部は「七基までなら大丈夫」と話していた


 世界初。その陰の部分を海の向こうのデンマークから見つめ続けて、映画にした人がいる。

 「100、000年後の安全」を監督したマイケル・マドセンさんだコペンハーゲン近郊で、マドセンさんの話を聞いた。

 オンカロの是非は、ちゃんとした議論になりませんでした」と振り返る。フィンランドの上映会で「あれが何かを初めて知った」と憤る地元の人もいた立地には、政府や電力事業者の意向が強く働いていたと、マドセンさんは感じている

 七年前に映画のための調査を始め、多くの専門家にインタビューを試みた。

 その中の一人に「オンカロを掘ってはいけない国がありますか」と尋ねると、即座に「日本」と答えたという地震国だから

 「議論のない社会は危険です」と、マドセンさんは日本に向かって訴える。 (論説委員・飯尾歩)



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生き生き箕面通信1502(130201)

                                                     
原発再稼働を催促する読売新聞


 原子力規制委員会が昨日1月31日、原発の新安全基準の骨子案をまとめました7月に新安全基準を正式決定し、この安全基準を法的に義務化する段取りです

これまでの安全基準とは名ばかりのユルユル基準に比べると、今回の基準は厳しくなっています。しかし、津波地震、あるいはテロ対策など、どの面からみてもまだ十分とはいえません。しかも、原発に保管されている使用済み核燃料の安全な保管については基準がなく、まだまだ問題が多いと言わざるを得ません。


 今回の安全基準案を大手メディアはどう評価したのでしょうか。 朝日新聞は>、「『これでよし』ではない」と、批判的に取り上げました。「いくら安全対策を講じても、原発が抱えるリスクはゼロにはならない。なにより、使用済み核燃料や高レベル廃棄物の処分策が決まっていない。使用済み燃料をどこに保管し、最終処分場をどう確保するのか」と、最大の問題点を指摘しています。

 これに対し、 読売新聞は、 「安全と再稼働の両立を目指せ」という見出しを立てました。ちょっと分かりにくい見出しですが、この社説が言いたいのは、冒頭の記述にあります。 「安全基準は稼働の是非を判断するためのものだ。それを忘れてはならない」と、あくまでも原発稼働に重点を置いているのです。しかも、新基準が求める対策は巨費がかかると不満を見せ、「専門家会合のメンバーからは『要求が過大だ』との異論も出ている」と、専門家会合なるものを引っ張り出し、そのうえどれほど信頼性があるのか分からないメンバーなるものの発言を恣意的に引用して、ケチをつけています。結びは、 「規制は合理的かつ効率的であるべきだ。再稼働の審査にいたずらに時間をかけてはならない」と、審査を急ぎ早く再稼働させよ、と催促しているのです国民の安全対策を充実させるより、原発再稼働の方が大事だという社説です。


 毎日新聞の社説は、 原発新安全基準 『猶予』で骨抜きにするな」を見出しとしました。電力会社が安全対策を講じる期間に猶予をおくことが、骨抜きにつながりかねないと、厳しい指摘をしました。そのうえで、 「国の安全基準は最低限守るべき基本線であり、原発の安全を守る一義的な責任は事業者にある。安全基準が厳しいと訴えるより先に、安全確保の決意を新たにしてもらいたい」と、クギをさしました。ごく真っ当な社説といえます。

 こうして比べてみると、読売新聞だけが突出して「原発推進」を主張していることが明瞭です読売新聞は、原発を日本に導入するのに主導的な役割を果たしました裏では、アメリカの当時の諜報機関(のちのCIA)と連携し、第五福竜丸被ばく事件で沸騰した「反原発」の世論を、「原子力の平和利用」というキャッチフレーズで塗り替えることに注力した経緯があります読売は、当初から原子力についてはうさんくさい動きをしてきました


 その当時から営々として築かれてきた「原子力ムラ」の幅広く、厚い利権構造は、容易なことでは崩せません私たちは、草の根の粘り強い取り組みを続けるほかありません。その取り組みこそが、次世代以降の人々の安全を守ることになります。


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◎. ”普通の人”ならこの二つの記事を読んで「トンでもない温度差」を感じると思います。50年間も国を上げての取り組み、はたまた世界の先進国と言われる国々での取り組みでも解決出来ない問題を抱える道具である原発。これはもう使うべきではないでしょう。 原発を止めて」も「電気」には困らない、この事実も多くの人が立証しています
 我々国民も昨夏、(疑似的)体験をしています日本が「発電」の他にも 原発を持っていたい」 「稼働させたい」理由(目的)があることは既に多くの国民が知っていることでしょうそして、この事実が「本当に」恐いのは、今後「これから」だと思います。

 知ってしまった国民なのか?、仕組まれて知らされたのか?しかし、ここから、この国の恐ろしい「核保有願望の本質」に関する「認知」をめぐる駆け引きに成っていくのではないでしょうか。まだまだ「ぬるま湯に浸かった」「優柔不断」な、 「事なかれ主義の国民(感情)」を良いことに。得意の騙し・嘘つき戦法で「既成事実を構築」しようとする駆け引きが始まる。

 そして、 「その事だけを考えて」きたいはそいつ等に「洗脳された」 『ゾンビ集団』出来上がっていたとしたら「全部つじつまが合って」しまいますね。しかし、これもある種「既成概念」の意味合いを持つ「推論」なのかも知れませんただ、間違いなく駆け引きは始まるのですからこの問題に「断固たる国民の意思表示」 「”ノー”」 が出来なければ「ニッポンという国」は「救いようのない国」に「落ちぶれる」だけでしょう


「メディアプロパガンダに負けない「個」 「個」の意思表示が出来るのは「今の民主主義」では「選挙」しかありません。普段から「自分にも出来る」こと・「意思表示の努力訓練」をしていくしかないのでしょうね! (keniti3545)


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