「keniti3545」since72:2月31日(木)晴れ−7℃「東日本大震災」「311フクシマ」693日 今日の一題「被爆の危険性と恐い風化」!
*朝トレ:雑用(特命)にて「サボり」でした。
*「東日本大震災」「311フクシマ」692日
*今日の一題 「被爆の危険性と恐い風化」!
田中龍作ジャーナル【諏訪都リポート】 2013年1月28日
汚染キノコと風化するチェルノブイリ原発事故 「チェルノブイリ」
森に少し足を踏み入れただけでふんだんにキノコが採れる。ウクライナの地が肥沃であることが窺える。=キエフ郊外の幹線道路沿いで。写真:諏訪撮影=
栃木県のシイタケ農家の男性が「原発事故の風化」に抗議して東京電力本社前でハンストを決行した。ウクライナではチェルノブイリ原発事故から26年経ち、惨劇が風化する一方で、キノコはじめ食品の放射能汚染は続く。
首都キエフからチェルノブイリ方面へ北上する真っ直ぐな幹線道路。森林のなかを走る道の脇に「きのこ売り」がポツポツと立つ。バス停を利用した“販売店”に寄ってみた。
「放射能測定はしているのですか?」。今朝森から採取したばかりと言うみずみずしさだが、キノコは放射能を吸収しやすい。筆者は売り場の男性に聞かずにはいられなかった。
「町の測定所でしているよ。放射能は問題ない」。男性は、 「何でそんなことを聞くのか?」と言わんばかりの表情で答えた。
約1キロを袋につつんでもらい千円ほど払った。現地の通訳は「高いよ」と顔をしかめた。日本へ持ち帰り放射能測定をしたところ、セシウム137が132ベクレル(※1)検出された。
日本では100ベクレルを超えると出荷停止となるが、ウクライナではきのこの放射能食品基準が500ベクレルであるため、「安全」だというわけだ。キエフの大衆レストランで食べた山盛りのキノコ・ソテーが時々頭をかすめる。
ウクライナの放射能基準は食品ごとに違う。穀物など毎日口にする食品の基準は低い(規制は厳しい)が、たまにしか食べない物は高い(規制はゆるい)。実際、現地の人々が頻繁に食べていても、政府が「たまに」と認定している食品もある。
穀物・麺類:30ベクレル/ kg
野菜・果物:40ベクレル
ミルク:100ベクレル
ひまわり油:100ベクレル
魚:150ベクレル
肉:200ベクレル
生のベリー(ブルーベリー、クランベリー):500ベクレル
村人は「道路脇や市場で1日約50キロを売る」と話した。家計を支える主収入だ。=写真:諏訪撮影=
これに加え、子供が口にする食品の基準は全て40ベクレル未満と法律で決められている。だが、スーパーマーケットでベクレル表示がされている訳ではない。ミルクやベビーフードなどの幼児食品は基準が守られているが、それ以外の食べ物は疑問である。
ベリーやキノコなど放射能が多く出るものは、基準値を高く設定し妥協するしかないのだろうか。
現地で通訳してくれたローマさん(23歳)の言葉を思い出す。 「スーパーですべての食品を買える人は限られています。田舎では食べ物を買うお金がありませんし、安全基準という言葉の意味も分からない人も多いです。また、ウクライナ人、特に田舎の人は、放射能を気にしません」。
ウクライナではチェルノブイリ事故(1986年)後も原発は建設され、現在4か所15基が稼働している。国民の原発に対する抵抗感は少なく、放射能の心配もあまりしていない様子だ。世界を震撼させた事故も、今は年に一度、4月26日(※2)に記念式典が行われるだけだ。
特に原発から130キロ離れ、深刻な汚染を免れた首都キエフに住む人々にとって事故は過去のものとなっているようだ。 「原発事故を考えるのは年に一回、記念日の時だけ」。こう話す人も少なくない。
原発事故が風化する一方、地方の低汚染地帯での健康被害は増え続けている。ガン、心臓疾患、虚弱な児童などだ。経済的な理由から自家菜園や野山で採取した汚染食品を食べ続けていることが原因の1つと言われている。
福島原発事故を福島だけの問題として早々と収束宣言し、矮小化を図る日本政府。事故の風化が進む日本の姿とウクライナを重ねずにはいられない。
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(keniti3545 調べ)
日本はの基準は:食品群を4項目分類にて規準値を設定した。
*平成24年4月からひきさげた
放射性セシウムの新基準値
食品群 規制値
(単位:ベクレル/kg) 食品群 規制値
○年間線量の上限を引き下げ
分類ー1 一般食品 100
分類ー2 乳児用食品 50
分類ー3 牛乳 50
分類ー4 飲料水 10
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◎.当然基準はより安全サイドに立ち厳しくあらねばならない。それ以上に、基準を守る風土・土壌をを国、自治体住民が一体になって作り上げなければならない。その大切さを守るべく「311フクシマ」の風化を防がなければならない。この事故を起こしてしまった日本国民の大人「全ての責任」の名の元に! (keniti3545)
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どうする核のゴミ<4> 日本でまねできるのか
東京新聞社説2013年1月31日
核のごみを埋めるオンカロ、正しくは「地下特性調査施設」の構造は、単純素朴。オンカロという名前の通り、巨大な洞穴、隠れ家というしかない。
フィンランドでは使用済み核燃料を再処理せずにキャニスターと呼ばれる筒状の容器に入れて、地下約四百メートルの結晶質岩中に閉じ込める。キャニスターは腐食にも荷重にも強いよう、銅と鋳鉄の二重構造になっている。
洞穴の坑道をバスで斜めに下っていくと、地下四百二十メートル地点に試掘の横穴がある。そこに五メートル間隔で、深さ八メートルの竪穴が並んでいる。キャニスターを差し込み、粘土で封をするための穴だ。
洞穴の中には、岩盤に生じた亀裂を示す黄色い線が縦横に引かれている。驚くことに、地下水がしたたり落ちているところもある。
竪穴は三種類。亀裂がなく、乾いた穴、多少水が染み出ていても何とか埋められそうな穴、水たまりができて使い物にならない穴=写真。水の出方は随分違う。水たまりができるようなところは、実際には使わない。
地質は古い。十六億年前からほとんど動いていない。オンカロを運営するポシバ社の地質学者、ユルキ・リーマタイネンさんは「この岩盤ができたあとで、欧州とアメリカ大陸が二度くっついて二度離れたよ」と笑っていた。
大地震の原因になるプレートの境界からもはるかに遠い。フィンランドの住人は、地面の揺れをほとんど感じた記憶がない。
穴の視察には世界中からやって来る。日本人が最も多いそうだ。だがオンカロを守っているのは、特別な技術というよりも、フィンランド固有の地質である。世界有数の地震国日本では、まねのできないやり方だ。
日本では二〇〇二年から、地層処分場を引き受ける自治体を公募しているが、適地は恐らく見つからない。
その国の自然や社会に見合う処分技術、管理手法を工夫すべきだとオンカロは教えているようだ。
(論説委員・飯尾歩)
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◎.よく見て来いや! 良く聞いて来いや! 解ったろう! 「フィンランド固有の地質である。世界有数の地震国日本では、まねのできないやり方だ」と言うことだよ! だからと言って、何、 モンゴル? フィンランド? 人の家の庭先借りてゴミ埋めようなって考えるなよ!!
先ず原発止めてこれ以上の核ゴミ出さずに、後は日本の国の責任として処理を考えようよ考える気になれよ!ズルしないで儲けようとしないで、これだけの「我慢をしよう」と呼びかけてみな国民に! 「自分の懐勘定」ばかりしてんなよ! 否応なしにそう言う時代がやって来るんではありませんか近々! ん、その前にもう一度バブルの快感を? 「バッカ」じゃないのそこの 「お偉い」さん達!? (笑いkeniti3545)
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