「keniti3545」since72:1月17日(木)晴れ−6℃「東日本大震災」「311フクシマ」679日 今日の一題「被災地の現状 & アベノミクスの合否見極め」
*朝トレ:雪の後遺症流石の全天候型トラックも進入不可、第二のコース大木戸橋経由の細尾ド−ムリンクへも道程も歩行に危険が伴うのでチョット敬遠:しかしこれはチョット言い訳も入っているかな〜?と言う訳で家の中の雑用を手出ししたら中々大変とにかく食べること洗濯、鉢植え花の水遣り、寝所の片付け何〜にも遣ってないな〜。ま、今日は午後東武駅へ女房殿迎えに行けば主婦業卒業だもんね〜。いや余り大変そうな顔せず涼しげな顔して(そりゃ大丈夫ですよね季節柄、こんな寒さで「けだるそうな顔は」ようしませんわ) (笑い!)
*「東日本大震災」「311フクシマ」679日
*今日の一題 「被災地の現状 & アベノミクスの合否見極め」
『復興日本BPnet 仲原正治の「まちある記」』
(仲原正治氏の「7つのシーン」がありますので、今日から7日に亘って紹介させて頂きます)
2013/01/15
まちある記東日本大震災放射能値検査火力発電所Jビレッジ東京電力賠償金活断層福島第一原子力発電所定期借地権原発楢葉町飯舘村特集:東日本大震災
福島第一原子力発電所から約30kmにある、いわき市の別宅に筆者は月に1回以上帰っている。そんな近くなのに、東日本大震災の後、原発被害が厳しい地域は行ってよいのか迷ってしまい、行くことができずに2年の歳月が経ってしまった。原発被害についてはマスコミの報道くらいの生半可な知識しかなく、自分で地元の人と話をする自信がなかったことが大きな原因だ。いわき市内での被災者への対応や風聞など、何が正しいのかわからない状況だが、まずは行ってみようと決意し、今回、初めて楢葉町、飯舘村を訪ねた。
いわき市の中でも被害が大きかった薄磯・豊間地区と久ノ浜地区を再訪 暮れも押し迫る12月30日朝8時過ぎにいわきを出発。いわき市の中でも被害が大きかった薄磯・豊間地区と久ノ浜地区の様子を見に行った。久ノ浜は以前に「世界のフクシマ」に戸惑い怒る住民でも写真を掲載した場所だが、まだ、ガレキだけが撤去されているだけだ。まちづくりについてはまったく手がつけられていない。建物の基礎だけの町になっている。これからどういう街にしていこうとするのかが見えていない。
いわき市の復興計画案では、久ノ浜地区は、海側の地区は周辺移転を促し、防災緑地を作るとなっている。また、薄磯・豊間地区は、塩屋崎灯台とともに有数な海水浴場で観光客が多く訪れる地区なので、海浜リクレーション地域として復興するとともに、海岸堤防の整備に併せて県道豊間四倉線を防災道路にして、その陸側に防災緑地をつくることとしている。
(1):(2)
(1)ガレキ撤去後10カ月前から、まったく変化もなく、基礎だけになっている久ノ浜地区(写真:仲原正治、撮影2012年12月30日)
(2)震災から2カ月後のいわき市久ノ浜地区(写真:仲原正治、撮影2011年5月21日)
(3)ガレキが撤去された薄磯地区には建物の基礎だけが残る場所に造花が植えられ、堤防には花の絵が描かれている(写真:仲原正治、撮影2012年12月30日)
(4)豊間の海岸には、今も数十人の若者が冬の海でサーフィンを楽しんでいる(写真:仲原正治、撮影2012年12月30日)
久ノ浜地区から6号線を北上。広野町に入ると国道沿いに火力発電所の煙突から煙が出ているのが見える。原発から20kmを切っている場所だが、広野町のヤマザキショップは営業をしており、近くには野菜をつくっている畑も見える。
この近辺でコメを作っているかはどうか確認できなかったが、福島県ではすべての米の放射能値検査を行っており、12月になっても検査が終わらず出荷できないところもあると聞いた。
広野町の国道6号線沿いのガソリンスタンドは営業している。その先に東京電力広野発電所が煙突から煙を出して稼動している。ここも震災で大きなダメージを受けたが、短期間で復旧を果たしているhttp://www.tepco.co.jp/torikumi/thermal/popup_01-j.html(写真:仲原正治、撮影2012年12月30日)
営業しているヤマザキショップ。これから先では営業している店舗は発見できなかった(写真:仲原正治、撮影2012年12月30日)
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◎.我れの住まいは日光、栃木と福島の県境は、日光市(旧藤原町)←→(旧田島町)を、山王トンネルで結ばれるホントの隣町です。 毎年福島へは、見事な桜のお花見に出かけていましたが1昨年は「正に原発事故の年」昨年も足を運ぶことはありませんでした、と言うより出来ませんでした。上のレポートを書いた「仲原正治氏の心境も察して」余りあります。 (keniti3545
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「maddercloud さんのブログ」から
昨日拙ブログにも新政府経済政策に関する論評を各紙から取り上げてご紹介したところ矢張り 「対極の論調もご教示頂いた」こともあり、今日はmaddercloudさんのブログ記事から我れ用の備忘録として取り上げさせてもらいましたので此処にもUPさせて頂きます。
2013-01-12 安倍自民党の経済政策は海外も注目ただし、ネガティブな評価もあり。
名目GDP目標の唱道者であるサムナー教授は、金融政策に力を入れなくてはならない、という旨の批評をしています。
「TheMoneyIllusion » Abe’s first mistake」
日本では財政政策が効かなかった過去の事実がある。
日本の名目GDPは20年間落ち続けている。(財政政策の実施にも関わらず)
日本の需要不足は先進国の中では世界の歴史上最悪だ。
GDPデフレーターでデフレが示されている時に、何度も利上げをした中央銀行(日銀のこと)の下で財政支出をしても効果は出ない。
最後の意見はつまり、 「金融政策を中心に据えてしっかりやるべきだ」ということ。
もっともな意見だと思いますが、安倍首相も辛いところではあります。
自民党内の有力者が揃いも揃って財政政策派、産業政策派ですから、彼らの支持をとりつけるために財政政策を行わざるを得ないという面はあるでしょう。
小渕政権以来、金融政策が不十分なままで財政政策を行なってきて、日本はデフレから脱却できずに借金が積み上がってしまいました。
そのことを安倍首相がわかっていない筈がないので、おそらく金融政策が肝であることは充分に理解されているはずです。
自民党内の反リフレ派、野党、官僚、日銀、マスコミに包囲された状態で正しいことを貫くのは容易なことではありませんが、金融政策の重要性に気づく国民が一層増えて、安倍首相を支えていく以外にこの難局を突破する手立てはないのでしょう。
悲壮感が漂う情勢だと思います。
■クルーグマン氏はアベノミクスを支持 サムナー教授とクルーグマン教授とでは意見の相違があり、クルーグマン氏は財政政策が金融政策とともに適切に行われれば有効、という立場ですので、アベノミクスの効果に肯定的です。*1
クルーグマン「日本は未来の国か?(再説)」 - Google ドライブ
「安倍氏の理解は正しくないが、行う政策には正しい効果がある」という主旨の記事です。
日本リフレ派としては「クルーグマンも安倍首相を支持!」といきたいところですし、安倍首相もそうできたら大いに力になったでしょうが、この記事の内容ではそのような利用法はできませんね(^^)
学者は学問的に間違ったことをが言えないので仕方ないことですが…
安倍首相の政策に効果があればそれに越したことはありませんし、足りなければ国民とともに一層考えて取り組んでいく必要があると思いますが、いずれにせよ日銀をまともな中央銀行にする、ということが重要ですし、この点ではサムナー教授もクルーグマン教授も一致するはずです。