「keniti3545」since72:01月5日(土)晴れ−9℃「東日本大震災」「311フクシマ」667日 今日の一題「マスコミの問題メディアを責めても解決しない」

*朝トレ:午後2時〜3時にずらして実施(朝トレはおかしいですね?でも冠は外さずに置きます)。さすがにコース内凹面は溶けきらない雪が氷になっていて滑ります。先日書いた通りこのコース(堰堤)全長では800メートルはありますが東端「コースエンド」を含むこの部分が「2年目」に入ってもお気に入りの場所です

 殆どオールシーズン貸し切り状態季節によっては「行き会い人有り」も今は大きな声で「発声練習」をしても「驚くのはたまにカラス」だけです。ただ今の季節はあの「元気お婆ちゃん」 (93才我れのお袋と同じ年だそうな)の姿も、 自治会副会長の神山さん&ジャッキー」も、ジーンズの「サスペンダー」がよく似合うそして、紫色の煙棚引く「暖炉の煙突」と手作りの「男庭」何とも言えない「マッチング」を醸す家の 「ご主人倉井さん」とも、この時期は中々顔を合わせることもない

「myコースmyフィールド」厳冬まっただ中で、贅沢な。 「淡い陽射しを、葉のない小枝から木漏れ陽として浴びて至福の一時間」 冬も大好きだよ〜走なし、強歩・速歩・ストレッチ(この季節、ストレッチは2回に分けて実施:ストップモーションのあるメニューは寒くて10分以上は続けられない)、ま、B下評価のメニューを消化で〜す。


*「東日本大震災」「311フクシマ」667日


*今日の一題



Maddercloudさんブログより

マスコミと政府の一心同体問題

ニュースソースの本質まで変えられては読者はどうすれば良いのか? (keniti3545


マスコミは二言目には「我々は権力監視装置だ」といったスタイルを取りたがりますが実態は真逆であって、官僚様から「よしよし」されて経営させて頂いている状態

そこから生じる退廃が実に深刻な状態にあって、マスコミという「フィルター」が有るせいで真実を知る人と知らない人が社会の中で分断されてしまいます

「メディア」どころか「フィルター」なのがマスコミの本質

これで日本の景気がよく、社会に危機が迫っているのでもなく、周辺に脅威が無いのであれば軽蔑程度で済むことですが、ヘタをすると破綻と大混乱に見舞われかねない情勢が予見されている時代にマスコミの在り方は本当に憂慮されます



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日経一面は「政府、電機や半導体ら製造業の産業競争力強化策として公的資金1兆円で工場・設備の買い取りへ」。 他方、朝日は「中小企業支援に新機構、4月設立へ」。市場から駄目出しを食らった産業や企業に巨額の税金をつぎ込み延命させるという、安倍自民党新政権の本質が見えてくるような記事

2012-12-31 12:08:56 via twicca



半導体はともかく電機は金融緩和して円安にすれば「競争力」は上がるわけですが、このような政策をとるということは…ですね。

新政権スタート早々、しかも今年を締めくくる日経一面がこんな記事では正直、先が思いやられるが、これが恐らく補正と来年度予算に向けたプレーアップの省庁リークで書かれているのは想像に難くない。結局、役所から情報もらって独自ダネとして書く文化だから無批判な提灯持ち原稿になってしまう

2012-12-31 12:15:01 via twicca



役所から情報もらって自分の出世に繋がる独自ダネの原稿を書いているのだから、お世話になった協力者を批判できるはずがない。いきおい、省庁の狙い通りの相場観形成と方針の既成事実化のお先棒を担ぐ事にならざるを得ない。政府をめぐるジャーナリズムに内在するこの問題を解決しなければならない

2012-12-31 12:20:32 via twicca


省庁のリーク情報で飯を食っている大手新聞は一定程度、貴重な情報の出し手である省庁の提灯持ちにならざるを得ない。この問題を解決するには一次情報の報道とコメンタリーの「場所」の分離が必要。その点、ネット論壇が形成され、大手新聞とは別の相場観が作られる素地ができたのは画期的な変化だ

2012-12-31 12:27:56 via twicca


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そもそも、我々は批判する(出来る)目を持って「マスコミ」に接しなければ目にしたニュースソース中身の真実を確かめる事も出来ないのだましてや意見を述べ、意志表示する事も出来ない

メディア側も今後更に強い毒性を持った「プロパガンダ」駆使してくるだろう。それが彼らの生きる道と思っている今は、こちら側の防御を固めるほかに手はない。真実を知ろうとする心構えである。(keniti3545)


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ネットの登場によって、今までは新聞やテレビの言うことを「へー。」と聞いていることしかできなかったのがネット上でのニュースへの「評価」が色々あることを知って、そのニュースへの見方を調整できる、ということだと思います

確かにこれは良い変化ですが…。

しかしネットは多数派にはなれませんからね、せいぜい幾分かの「中和」にしかなれないでしょう。

口に無理やり押し込んでくるマスコミ マスコミの強みの一つは、テレビなら一方的に広範囲に情報を送りつけることができることですし、新聞なら宅配していることです

ネットは自分で情報を取りに行かなければいけませんがマスコミを相手にしている場合、文字通りお茶の間まで情報を届けてくれしかもひっきりなしにそれが続くのですからその飽和戦術の前にはネットは微力です

政府に守られて情報とカネを寡占するマスコミ テレビは新規参入を政府が阻んでくれることで、新聞は再販制度と特殊指定によって、それぞれ経営が守られています

それによって高給が保証される故、マスコミは政府に尽くす動機を持ちます。

多くのカネがマスコミに保有される仕組みは、当然に多くの人々を惹き付けます。

カネに引き寄せられた魅力的な人士たちが芸能、言論を通じて人々を楽しませ、その誘引力によってマスコミ発の情報が人々に受け取られやすくなります

多くの人々が華やかさを楽しむために集まり、楽しいマスコミからの情報を喜んで、優先して信じることを選びます。

この点でもネットは不利です

ネットは多くのプレイヤーが自由に参加しているため、マスコミのように少数のプレイヤーがまとまったカネを持つということができません

従って、その時代の中心になるような魅惑的な男女を惹き付けたり、豪華なコンテンツを振りまくことができません。

政府とマスコミが利害を強く共有し、民間の人士達もカネや地位、知名度といった価値で政府やマスコミと歩調を合わせるインセンティブを強烈に抱きます

このような状況で、「マスコミの言うことは真実ではない。理論に違う。事実とも異なる。皆さん、マスコミを変えなくてはいけません。」と叫んでみても鼻で笑われるだけです

正しいことを言う人間は、彼らになんの価値も提供しないからです

カネもセックスも地位も名誉も、なーんにも提供できません

人間はそんなつまらない側にはつきたくありませんから、人々の良識とやらにうったえてマスコミを改革しようとしても無理です

政府とマスコミと民間名望家の皆さんは、それらの価値で結びついています

具体的に言うとトラブルになりますが、政治家と誰それが云々、といった話はよく目にする話です。人間貨幣です

案としてマスコミ改革は出せるが、実現はおそらく不可能新聞であれば再販制度と特殊指定を廃止して押し紙にもツッコミを入れることで今の不当に優遇された「経営」に打撃を与えることができますから、新聞を減らすことができるでしょう

また、炭素税を導入した場合、新聞には結構な足かせになるかもしれません。これは計算などはしていないので、そんな印象があるというだけですが。

記者クラブ制度について、ああいうものに税金を費やすことを違法とすることも可能かもしれません。

テレビについては、電波使用料を欧米並みに払わせ、新規参入者を増やし、ケーブルテレビを振興する、といったことによって情報とカネの集中を分散させることができるかもしれません。

しかし、上に挙げたような改革案は全て、政治家や官僚が動かなければ出来ないことですし、彼らには動く動機がない、どころかむしろそんなことは損になるのでやりたくないことなのです

つまり、仕組みが強く組み上がってしまうともう改革は不可能になるということなのでしょう

太平洋戦争の敗戦時に木戸幸一は陸軍について、「敗戦でもしなければ、あの巨大な軍閥を解体することなど出来なかったであろう」と言ったそうですが、マスコミやら公務員やらの腐敗システムは多分改革できず、数十年後にとんでもない破綻を迎えることになるのだろうと思います。

2012年の年末は、日本の将来への悲観を強めて終わることになってしまいました

まぁあとは個々人の生き方だけが残るというところでしょうか

あれもこれもお釈迦様の目からご覧になったらどうでも良いことではあります


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◎.Maddercloudさんの発信には過激な部分もありますが、我なんかもマスコミへの不信感は以前から抑えがたい物を抱いていましたが、文中にあるが如く正に「コミニュケイションにあらず」して「大切なソースをゴミとして」フィルターに掛けてしまおうとの魂胆許し難いことです

メディアに関しても特に「マスメディアという言葉」に対しては傍若無人な振る舞いとしか思えない局面を屡々目にする様になりました。その名を付ければ「メディアプロパガンダ」ブログのお仲間には何回か発信していますが、巨大なバックボーンを持って仕掛けるプロパガンダは「毒性、威力」ともに我々には計り知れないものがあります

それを総じて、Maddercloudさんは 「仕組みが強く組み上がってしまうと、もう改革は不可能になるということなのでしょう」と、但し結びの一言は「あれもこれもお釈迦様の目からご覧になったらどうでも良いことではあります」 「ほんの些細なことです」 と言う意味であると我は解釈しました。若い人達は必ず近い将来に 「個の力と知恵」を結集してくれることを期待しています。勿論、 「前期高齢者」後期高齢者と言われようが我れ(達)も意思表示はこれからもしっかり続けるつもりです。 (keniti3545)


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