1「keniti3545」since72:12月27日(木)晴れ10℃「東日本大震災」「311フクシマ」658日 今日の一題「政権交代・各紙読み比べ」

*朝トレ:7時「−10℃」 (−℃)遂に二桁で〜す! 

日光では二桁の(−℃)は年に何回もはありません。昨年はこんな朝もmyフィールド・myトラックに出ていた? ウソ〜じゃない?とにかく、今日は12時〜13時の1時間「重装備」の朝トレ、いえ、昼トレでした。昨日からの運動不足もあり昼食は、2時(pm)にしましょうね、「はいマネージャ」!

今シーズンは未だ本格的な雪かきは一度だけだ。このコースも、フィールドも今年は「御奇特な方」の草刈りのおかげで雪解けが爽やか。グシャグシャが幾日も続く事はない。直接陽に当たる雪は、時間経過と共にきれいに水分となって「全天候型のタータントラック」(堰堤上の小砂利道)に吸い込まれてしまうのだ

「木の葉が落ちてしまった(木の枝)骨組みだけのドーム屋根」からは薄い木漏れ日が「黒いキャップに暖かみ」を振りまいてくれる。 「こわばり、萎縮した筋肉」が負荷を加えられることに「喜びの反応」を示す何か良いことをして上げて居るみたいだけど自分の体だよね〜

「無理して走を入れた」からか、 「重装備の重み」からか「終盤息が上がった」こういう時に限って「カラスが覗きに来る」、 「おーい気持ち〜いい、ぜ〜」、  「ン」、 「お好きにどうぞ」!って、そりゃ「つれない台詞だね」まるで「誰かさんみたい」じゃないか!? 今日は潮時だな〜。

Bランクに届いたかな〜ま、良いか「B下メニューの完了」としよう。玄関帰着時+5℃出発の12時直射陽浴びてるアルコール温度計は29℃を示していた←イントロで書いたけど7時玄関は−10℃ 日光の温度って中々でしょう!


*「東日本大震災」「311フクシマ」


今日の一題 政権交代・各紙読み比べ」

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◎.大手新聞は選挙「中軸の争点」から「脱原発」という国民70%超のコンセンサスを「項目からさえ」もはずした論戦を演出した。その結果が自民党の圧勝だ。

今日の記事にも強力な「脱原発」(エネルギー問題)への注文は期待もしていなかったがやはりない各紙、大項目の一つにも挙げてはいない。 これらの頂点を行く姿勢が変わらないのが「読売」の「原発維持」の「後押し論調」だ


◎.「脱原発」の「正否は国の行く末を左右する大問題」では無いんですか? 経済問題は何回でも立て直しが聞きますが(国民が絶滅してしまっては)、人は命を奪われてはては何も出来ませんよ!? (keniti3545)

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朝日社説2012.12.27


安倍内閣発足―再登板への期待と不安

 2度目の安倍晋三内閣が船出した

 混迷続きだった民主党政権の3年余をへて、日本の政治に安定を取り戻せるか。

 突然の政権投げ出しから5年。挫折のなかから首相に再登板した安倍氏は、自民党への「政権再交代」を支持した民意に今度こそ応えられるのか。

 この間、日本を取り巻く環境はいっそう複雑さを増した。

 東日本大震災原発事故。出口の見えないデフレ不況。1千兆円にも及ぶ国の借金。中国や韓国との領土対立、宙に浮く米軍普天間基地の移設……。


 だれが政権を担っても、簡単に答えは出ない


バラマキの排除を

 求められるのは、派手なパフォーマンスや掛け声ではない

 地に足をつけ、一歩ずつ問題を解きほぐす。そんな現実的な政策判断にほかならない

 たとえば経済政策である

 副総理に麻生太郎元首相をあて、財務相と金融相を兼務させる。新設の経済再生相の甘利明・前政調会長とともに、景気対策の司令塔にする狙いだ。

 「デフレ脱却」への国民の期待は強い政権が最優先課題に掲げるのは当然の判断だろう。

 一方で、中央銀行を財布代わりにお金をばらまき、公共事業を積み増していけば、国債金利の急騰から財政破綻(はたん)を招く危険な道につながりかねない

 10兆円規模の大型補正予算。10年で200兆円の公共投資

 自公両党からは威勢の良い呼び声が先行するが、そんな大盤振る舞いをする余裕が、いまの日本にあるはずがない。



 将来の原発・エネルギー政策をどう描くかも、最重要課題のひとつである。

 自公両党は、連立合意で「可能な限り原発依存度を減らす」ことを確認した。

 「原発ゼロ」の公明党と「原発ゼロは無責任」と批判する自民党。最終目標の違いは棚上げにしたということだろうが、両党が「脱原発依存」で足並みをそろえた意義は大きい。




外交立て直す好機だ

 ただ、安倍氏は新増設に含みをもたせるなど真意が不明な部分もある公明党は、安倍氏を引っ張ってでも脱原発を着実に進める責任を自覚すべきだ

 領土問題できしむ近隣外交の立て直しも、民主党政権から引き継いだ懸案である

 日中韓の指導者がそろって交代するいまこそ、むしろ関係改善のチャンスだ

 安倍氏自身、そのことは十分意識しているようだ

 来年2月22日の「竹島の日」を政府主催の式典に格上げすることはとりやめた。靖国参拝尖閣諸島への公務員の常駐についても明言を避けている

 外交の試金石は、年明けの訪米である民主党政権下で揺らいだ日米同盟の再構築を急がねばならない。環太平洋経済連携協定(TPP)の交渉参加の是非についても、結論を出す時期が迫っている。

 期待の半面、心配もある

 安倍総裁直属の教育再生実行本部の本部長として、党の教育分野の公約をまとめた下村博文氏が文部科学相に就いた。

 公約は、歴史教科書の検定で近隣国に配慮するとした「近隣諸国条項」の見直しをうたっている

 近隣国との信頼を築くうえでこの条項の存在意義は重い。これを引き継がないとなれば、中韓との関係はさらに悪化する


孤立招く歴史見直し


 新政権の要職には、下村氏をはじめ、安倍氏がかつて事務局長を務めた日本の前途と歴史教育を考える若手議員の会のメンバーが並ぶ。この会は、歴史教科書の慰安婦をめぐる記述を「自虐史観」と批判し、慰安婦への謝罪と反省を表明した河野談話の見直しを求めてきた

 また、行政改革相に就いた稲田朋美氏は「南京大虐殺」を否定し東京裁判を「不法無効な裁判」と批判してきた。

 河野談話村山談話の見直しは「戦後レジームからの脱却」を唱える安倍氏の持論だ

 だが、そうした歴史の見直しは戦前の軍国主義の正当化につながる戦後日本が国際社会に復帰する際の基本的な合意に背く行為と受け取られかねない。実行すれば、中韓のみならず欧米からも厳しい批判は避けられない

 前回の安倍政権は愛国心を盛り込んだ改正教育基本法など「安倍カラー」の法律の成立を急いだ。その強引な手法が世論の反発を招き、参院選の大敗と退陣につながった面もある

 その教訓と「ねじれ国会」の現実をふまえてのことだろう。今回は、来夏の参院選までは憲法改正をはじめ「安倍カラー」は封印し経済政策などに集中する。それが新政権の基本方針のようだ。

 現実的な選択である。  (猫かぶりの時間稼ぎが、現実的な選択とはお粗末この上ない)(keniti3545)

 
そのうえで、新政権に改めて指摘しておきたい

 世界の中で孤立しては、日本の経済も外交も立ちゆかない。



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(12月27日付・読売社説


第2次安倍内閣 危機突破へ政権の総力挙げよ

 
◆ 「強い経済」取り戻す知恵が要る

 デフレからの脱却、震災復興、原発政策の再構築、外交立て直し――。日本が直面する難問を解決しようという意欲のうかがえる布陣だ。

 第2次安倍内閣が発足した。戦後、首相の再登板は吉田茂以来2人目である。

 安倍首相は就任後の記者会見で「一日も早く結果を出すことで信頼を得たい」と強調した。短命政権に終わった5年前の苦い経験を教訓に政策実現能力が問われる。 「危機突破内閣」の看板通り、閉塞状況を打開してもらいたい

↓ 記事全文
http://www.yomiuri.co.jp/editorial/news/20121226-OYT1T01329.htm


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毎日新聞 2012年12月27日 02時30分

社説:第2次安倍内閣 「自民の変化」示す政治を

 安倍晋三首相が誕生した。首相への返り咲きは戦後、吉田茂氏以来64年ぶりで、自民党総裁としては初めてだ。自公両党も約1200日ぶりに与党に復帰、第2次内閣が国政のかじ取りを担う

 再登板で政権を民主党から奪還しての船出だけに、気負うのがむしろ自然かもしれない。だが、さきの総選挙の自民圧勝は民主党批判の裏返しだ日本を取り巻くさまざまな困難の責任の多くはかつての自民党にあることを忘れてはならない。

 来夏の参院選まで有権者はまず、新政権が本当に信用に足るかをじっと見極めることだろう自制ある政権運営で着実に改革に努め、自民党の変化を証明しなければならない

↓ 記事全文
http://mainichi.jp/opinion/news/20121227k0000m070127000c.html


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日経新聞2012/12/27付


安倍自民の力結集し政治の安定を


 自民党安倍晋三総裁が5年ぶりに首相に返り咲き、第2次安倍内閣が船出した

 自民党政権で初の首相再登板である。1年で政権を投げ出した前回のような失敗は許されない安倍氏は今回の内閣を「危機突破内閣」と命名し、経済再生・デフレ脱却を最優先する考えを示している。先の衆院選で大勝した民意を背景に、安倍自民党の総力を結集してこの難局に臨んでほしい

↓ 記事全文
http://www.nikkei.com/article/DGXDZO50055950X21C12A2EA1000/

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東京新聞

謙虚さをいつまでも 第2次安倍内閣
2012年12月27日

 安倍晋三自民党総裁が再び首相に指名され、第二次安倍内閣が発足した。謙虚さを忘れず、国民の暮らしをよくする政策の実現に全力を挙げてほしい

 体調不良による突然の首相辞任から五年三カ月。一度退いた首相の再登板は戦後では故吉田茂首相以来だという政権放棄は二度と許されないと、安倍氏は気を引き締めていることだろう。

 前回二〇〇六年の首相就任時、自民党公明党と合わせて衆参両院で多数を占めていたが、今回は参院で半数に満たない。「ねじれ国会」での政権運営は、安倍氏にとって実質的に初めての経験だ。

↓記事全文
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012122702000113.html


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「大手紙」「(被災地)地方紙」とは、こんなにも温度差がある!


「東北のニュース・河北新報


被災地「前へ速く」 第2次安倍内閣発足


仮設住宅の集会所で首相指名を伝えるテレビに見入る被災者=26日午後2時50分ごろ、仙台市宮城野区


 第2次安倍内閣が発足した26日、東日本大震災の被災地では道半ばの復興を前進させる力強さ、スピード感を求める声が上がった。地域経済が冷え切ったまま年の瀬を迎えた商工業者からは景気浮揚への期待も広がる。

 仙台市宮城野区にある鶴巻1丁目東公園仮設住宅の集会所では、無職鈴木龍一さん(65)が首相指名を伝えるテレビ中継に見入っていた。

 安倍首相は9月の党総裁選で、鶴巻の仮設住宅を訪問。避難所でも安倍氏に会った鈴木さんは「被災者の話を何度も聞いてくれた。私たちの立場を分かってくれているはずだ」と言う。

 消費税引き上げが予定される2年後、仙台市では住宅再建が本格化する時期と重なる。鈴木さんは「国の手厚い支援がないと希望を見いだせない」と話した

 気仙沼港周辺に水産加工場が集積していた気仙沼市水産物仲卸業の岩渕光男さん(66)は「地盤沈下した土地を早くかさ上げしてほしい」と注文を付けた

 気仙沼港の水揚げは震災前の6割程度にとどまる。水産基地の再興は土地のかさ上げが大前提だ。岩渕さんは「強力なてこ入れを期待する」

 石巻商工会議所の浅野亨会頭も新政権の実行力に期待を寄せる。 「現場から問題を吸い上げ解決してほしい。ひも付きではなく、使い勝手の良い予算を配分してほしい」

 景気対策には期待したいが、大企業中心の対策では地方への波及に時間がかかる」と心配するのは、釜石市仮設住宅で暮らす飲食店経営菊田郁夫さん(61)。

 グループ化補助金が採択されず、商店街に戻れない仲間が少なくない。「復興予算は本当に必要なところに充てるべきだ」と強調した

 福島第1原発事故により、福島県富岡町からいわき市仮設住宅に避難する無職小桧山洋子さん(66)は民主党政権では全く前進しなかった復興と、原発事故の対応をスピーディーに進めてほしい」と要望する。

 県選出の根本匠衆院議員(福島2区)が復興相として入閣した。小桧山さんは「古里に帰る人、帰らない人、双方に寄り添った施策を講じてほしい。地元の人だから、やってくれると願っている」と期待を込めた。


◎かさ上げ、住宅急いで/首長、規制緩和求める

 第2次安倍内閣が発足した26日、東北の被災自治体の首長からは、復興の加速を求める声が相次いだ。
 津波で被災した沿岸部で、地盤沈下にあえぐ地区は多いが、国のかさ上げ補助が限定的で宅地再建は遅れている

 「既存制度の範囲内での復興になっているのが現状。ぜひとも制度の壁を打ち破ってもらいたい」。気仙沼市の菅原茂市長は新政権の突破力に期待を寄せ、「市民の復興の意欲に政治がこたえてほしい」と訴える。

 宮城県南三陸町でも、かさ上げの補助規制が市街地再生を阻む。現行制度では、浸水地域にもかかわらず、一定数の夜間人口が国費投入の要件となるためだ。佐藤仁町長は「町民の望みは早期の住宅整備。柔軟な制度運用に道を開いてほしい」と要望する。

 新政権に郷土再建を託すのは、津波被災地にとどまらない5万8000人が県外避難を続ける福島県も、国の後押しなしに原発事故からの復興は立ちゆかない

 福島県沿岸部から約3000人の避難者を受け入れている二本松市。市内には同県浪江町の仮役場が置かれている。三保恵一市長は浪江町の町外コミュニティーの実現には、土地の用途変更といった規制緩和が不可欠。国にはスピード感を持った対応が求められる」と話す

 安倍内閣は、震災復興に加え経済再生も前面に打ち出している。大船渡市の戸田公明市長は「財政再建や福祉の維持は経済基盤があってこそ。国内の経済強化にも注力が必要だ」と指摘。東松島市の阿部秀保市長も「新政権の景気、雇用対策に期待したい」と述べた。


[東北・有権者の願い]

 第2次安倍内閣が発足した26日、東北各地の有権者は、東日本大震災からの復興の加速や経済の再生に一定の期待感を示した。民主党政権の度重なる迷走で芽生えた政治不信は根強く、地に足の着いた政権運営を求める意見も目立った


◎農業守る政策を

 青森の農家は高齢化が進み、後継者がいない。経営も苦しい。TPP(環太平洋連携協定)は一体、誰の得になるのか。衆院選では農業を守ると訴える自民党候補に投票した。安倍政権には東京の理屈で地方を切り捨てることのないよう願う。(青森市 工藤弘昭さん 農業 58歳)

◎生活密着 基本に

 また不安定な政権になるのではないかという心配もあるが、顔触れを見ると、女性閣僚を中心にいろいろな体験をしてきた人たちがいるので期待したい。生活に密着した発想で人の痛みにも心を配りながら、景気回復を図ってほしい。(秋田市 竹島仁子さん 自営業 56歳)

◎希望持てる国へ

 民主党政権と違い、首相経験者やベテランを集めて「本気の内閣」を作ったという印象だ。地域経済が沈んでいるので景気対策に注目しているが、借金は増やし過ぎないでほしい若い人が将来に希望を持てる国づくりを期待している。(山形市 新関徳次郎さん 醸造業 54歳)

◎経済再生に期待

 野田政権には期待できなかったが、ベテランを登用した重厚な布陣で、ほっとしている。特に期待しているのは副総理兼財務・金融相の麻生太郎さん。失言などで支持率を落とさないように注意して、経済再生に向けて尽力してほしい。(宮城県涌谷町 青柳宏太さん 大学院生 26歳)

◎現場に足運んで

 石原伸晃氏が原子力防災担当相と聞いて、福島県や被災地のことを本当に分かっているのか、不安になった新閣僚は積極的に被災地に足を運んで状況を理解した上で、復旧・復興に全力を注いでほしい。(仙台市若林区 菅原成美さん 土産店店員 27歳)

◎流用予算戻して

 自身も被災した小野寺五典防衛相は被災者の気持ちが分かると思う。できれば復興相に就いてほしかった。名取市閖上にあった自宅を津波で失った。閖上の復興はまだまだ進んでいない。新内閣には復興予算の流用分を被災地に戻してほしい。(仙台市太白区 菊地訓子さん 主婦 49歳)
2012年12月27日木曜日


*.せめてこの切実な願いは総理の耳に届いて欲しい! (keniti3545)


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◎.この中央との温度差金銭的に行政が差搾取する様な行為は如何なる理由があろうとも絶対許されることではない!同時に日本人として同胞として、個として何が出来るのかは我々国民も一生考え続けなければならないことだ。それが風化させないことであり、行政東電の姿勢を正す「心のむち」となることでしょう。勿論自分自身への戒めを込めてだ。(keniti3545)

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