「keniti3545」since72:12月10日(月)雪−4℃「東日本大震災」「311フクシマ」641日 今日の一題「選挙・二つ目の選択肢」

*朝トレ:大雪で中止でした



*「東日本大震災」「311フクシマ」641 日



今日の一題 「選挙・此処にも一つ選択肢」 脱原発と選挙は切り離せません!

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8日のこの日記ではSPYBOYさんhttp://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/」の記事に心酔してご紹介した選択肢は此方です
今日も引用させてもらいます。

自民党を選ぶ人が多いのならば、ここでネガティブ二ならず、 「SPYBPY」さん流選択肢で行く。(keniti3545)


ーーだけど小選挙区は自民、公明、維新以外なら、勝ち目がありそうな候補に投票します。むかつくけど民主もオプションに入れる。あんな連中でも安倍や橋下よりマシだから。  「世の中ままならないことばかりなのだから、その中でもマシな選択をするのが大人の態度ってもんだ」(笑)。ーー

  何回聞いても耳障りの良いフレーズだ、これで行こう!! 「決〜めた」。 (keniti3545)

(絶対に自民党独裁にしてはダメです、その為には「投票をしない棄権」は敵を太らせるだけです!)


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二つ目の選択肢ご紹介                                                    

生き生き箕面通信 2012-12-10

子どもには選挙権がありません――問われる大人の責任

 当然のことながら、子どもたちには選挙権がないだけど、現在の大人(有権者)が選んだ社会のありようを否応なく受け継がなければならない。それだけに、私たちは子どたちが大きくなって暮らすこの国の形を慎重に用意してあげる責任を背負っています。アメリカ・インディアンは、重大なことを決断する場合、7世代先のことを考えて判断すると伝えられています。せめて私たちは孫の世代までのことは考えて投票したいものです。

 今回の衆院選の三大争点は、ご承知の通り、原発をどうするのか、消費増税を実施させるのか、TPP(環太平洋経済連携協定に参加するのか、です。原発問題は、経済の根幹となるエネルギー政策をどうするか、です。消費増税は、膨れ上がる社会保障をどのようにしていくか、でもあります。TPP問題は、優れて日米関係をどうするか、という根本問題に直結しています。もちろん、日本経済をどのようにして活性化するかという日本経済の根幹を問う内容を含んでいます。それと同時に日米同盟のありようを問うものでもあります。具体的には、オスプレイの配備をどう受け止めるのか、普天間基地をどうするのか、米兵暴行事件への対処など、が含まれます。つまり、日米安保条約をこのまま続けるのか、それに付随する地位協定の改定になぜ手をつけないのか、という問題です。

 アメリカにますます属国扱いされる国を子どもたちに引き継ぐことでいいのでしょうか消費増税を実施すれば、まるまるその影響を受けるのは子どもたちです。原発を再稼働し、大間原発などを完工して新たに運転し始めれば、それから40年間使い続けることになります地震列島の日本で、子どもたちは常に核の恐怖におびえながら暮らすことになります。

 子どもたちには選挙権がありません。子どもたちの将来の生活の場となる日本列島を用意するのは、私たち大人の責任です。私たちがとくに気をつけなければならないのは、ウソつきやペテン師の言葉にひっかからないことです。現在の首相、野田という男は、選挙に有利なら何でも発言するウソつきであり、ペテン師です。その証拠は、3年前の選挙の際、「シロアリを退治してからでなければ消費税は上げません」と繰り返し、繰り返し約束しておきながら、政権の座に就くと、むりやり消費増税法案を成立させました。シロアリはいまだ健在です。ピンピンしています。シロアリという官僚群に支えられているのが、野田政権です。今回、自民党が仮に政権に復帰すれば、やはりシロアリ軍団に支えられることになります。だから、税金という甘い蜜に取りついているシロアリ官僚群と手を切ることなどできません

 今年のノーベル平和賞を受賞するEUヨーロッパ連合)のファンロンパイ大統領は昨日12月9日の記者会見で、大好きな俳句で心情を吐露しました。日本語訳にすれば、 「戦後の平和、いにしえの願い果たす、ノーベルの夢」となるようです。第2次大戦後、とくに大きな戦争は回避してきた実績があり、ヨーロッパの人々は平和を享受することができました。

 ひるがえって日本は、領土をめぐって中国、韓国、ロシアとむずかしい状況にあり、北朝鮮ともいまだに平和友好条約は未締結。日本を取り巻く四方(よも)の海は「など立ち騒ぐらん」という状況で、薄氷を踏む思いの関係にあります

 今回の投票では、私たちは私たち自身のために、そして子や孫のために賢い選択をしたいものです。ただ、ボクの住所がある選挙区には、選択したい「日本未来の党」からの立候補者がいません比例区は「日本未来の党」と書くとして小選挙区はどうしましょう前回は民主党候補に投票しましたが、うそつき・ペテン師が代表の政党とはきっぱり手を切ります結局、今回は共産党にしようと考えています


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◎.今回の選挙は、「負けるが勝ちでもダメ、負けるが負けるでは尚更ダメです」。

 自民党独裁を阻止するには国会で強烈な「脱原発の声」を上げ続けてくれる議員を少数でも送り込む戦いにしなければこれまでの脱原発」70%以上国民の「コンセンサス」を得たり!は何処へ行ったのか!となってしまいます。被災者への償い・次世代への詫び・自分達の安心安全な生活を守るため・に騙されない選挙を真剣に考えましょう。(keniti3545)

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「プラス1」

武田邦彦ブログ)より


勇気が足りない我が世代(1) 避難―除染―復帰

ソ連チェルノブイリ原発事故の時に、ソ連政府は翌日にキエフから大型バス1100台を出して、子どもを避難させたチェルノブイリ被曝被害が少なかったのはソ連政府が素早く子どもを避難させたからだ。動物ですらヘリコプターで吊り上げて移動した

それに対して日本政府がなにもしなかったのはなぜだろうか? 「直ちに健康に影響がない」と政府は繰り返し、NHKや大新聞は自分たちの記者を福島から総引き上げをしたのに、「安全です」と放送したり伝えたりした。

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なぜ、こんなことが起こったのだろうか? 

実は現在の日本の政治家は「虫の勇気」ほどの勇気を持っていないからではないか? 人生が始まってからこれまで家庭や自分の会社の中ぐらいは何とか新しいことができても、日本というような大きさを前にして、何かをするよりも、何もせず後は口でごまかす事だけをしてきたのではないか

原発周辺の住民に避難用のバスを出す決断すらできなかった精神構造を考えてみなければならない。事故の時の鉄則は、まず「避難」、そして「除染」、それからよくよく考えて「復帰」しうる時期に復帰ということ以外にする方法がないことは明らかである。

あのときは寒かった。バスで住民を移動し、状態を見て次の判断をすることは十分にできた。でも、家庭的なことの範囲でしか判断ができなければ、このぐらいのことでも決断ができない可能性がある。その人たちを代議士に選んだのが間違いだった。そして、 「被曝は大したことはない」と言う世界的にも独自の考えを持っている「法令違反の医師」を素早く呼んだり、NHKを利用して東大教授に虚偽の説明をさせることなどに奔走する狡さはあったようだ。けれど、自分たちを代表に選んだ国民を被曝から救う勇気はなかった

(このブログは講演会で多くの人が「なぜ、政府はバス一台も出さなかったのか?」という質問をされるので、その答えでもあります。)
平成24年12月6日)武田邦彦


◎.差し伸べられた技術的援助も断り、事例の教訓も得ようとしない「311フクシマ」後二年目が巡ってくるいま 大事な選挙が始まっている。。(keniti3545)

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