「keniti3545」since72:10月31日(木)晴れ2.5℃「東日本大震災」「311フクシマ」601日 今日の一題「バックエンド問題は政府判断(決断の出来ない)ミスだ!」

*朝トレ:6時30分気温2.5℃今シーズンの「最低温」8時家出る時には7℃。今日は大もうけこの後雨でした。
 少々雲多いが澄んだ空気の秋の空〜、気持ちいい朝〜、今日も走無しの強歩・速歩と柔軟体操はたっぷり1時間合い強い空気をご馳走様でした〜。

*今日は少し計測データを料理しようと思ったけど、我れの「やっとこやっとこ」繰り出した・・・ではどうもさっさっとは行かないな〜。此処へは直接表計算も載らないんだよな〜と、先ずは無い物ねだりま、ボチボチ行きましょか。



*「東日本大震災」「311フクシマ」601日


今日の一題 「バックエンド」問題は「311フクシマ」以前から指摘され続けていた! 大臣達も勿論知っていた。


 民法TVの「パネルディスカッション」でそのうち何とかなるだろうと思わされてしまっていた。とある大臣は、何と酷い話ではありませんか? 停止中も入れて50基の原発、自然災害など絡まなくても、必ず一つ二つ事故は起きてしまうだろう。 そうなれば今の政府閣僚は全員刑事罰殺人・未遂、自身の手を下さなくても傷害罪? 「311フクシマ」だってそう言う罪と罰があってしかるべき、未だ調査中ですか? 何で後処理が出来ないのに、未だ原発動かそうなんてそんなにアメリカ恐かったら政治家なんか辞めてしまいなさいよ!?



2012年10月31日10:43 カテゴリ

核燃料サイクル福井新聞10/31  ← 最下段見て下さい「311フクシマ」以前の記事です!

動きだす2つの環 第3部・ 後処理の行方ー[4]廃炉時代のごみ



全国の原発から低レベル放射性廃棄物が運び込まれる日本原燃の埋設センター。
原発の解体で発生する廃棄物は現時点で受け入れ対象になっていない=9月13日、青森県六ケ所村


敷地内保管は不可避

 約360万平方メートルの広大な敷地の一角に、低レベル放射性廃棄物が入ったコンクリートの構造物が整然と並ぶ日本原燃の低レベル放射性廃棄物埋設センター(青森県六ケ所村)。 ここには、全国の原発から運転に伴って発生した金属や廃液などが運び込まれている。
 
 最終的には200リットルドラム缶300万本に相当する60万立方メートルを埋設する規模になるという。

 ただ現時点では、原発の解体に伴って発生する廃棄物は受け入れ対象になっていない。

 県内では、日本原電敦賀原発1号機が2016年で運転を終了し、関西電力美浜1号機も今後最長10年程度で運転を区切る方針。国内では今後10年間に18基が運転開始後40年を迎える。新規立地が進まない中、高経年化した原発の運転を延長する流れにあるとはいえ、20〜30年後には間違いなく本格的な「廃炉時代」となる。
 廃炉による大量の廃棄物をどうするかも、避けて通れぬ問題となる。

   ■  ■  ■

 01年に商業炉で初めて廃止措置に入った原電の東海原発では、解体に伴って低レベル放射性廃棄物が約2万3500トン発生すると試算している。

だが「処分先はまだいずれも決まっていない」と原電の担当者。廃棄物の放射能レベルを3段階に分け、最もレベルの低い約1万3080トンは敷地内に埋設する計画を打ち出しているが、「地域の皆さまのご理解を得られるよう努力している」としか言えない状態だ。

 廃炉時代を見据え、国も放射性廃棄物の減量化に躍起だ。05年に、放射能レベルが基準値(0・01ミリシーベルト)以下なら一定の手続きを経て、一般廃棄物とみなす「クリアランス制度」を導入した。

東海原発廃炉では本来、放射性廃棄物が約6万3700トン発生するが、4万トン余りがこの対象になるという。放射線の遮へい体やテーブル、ベンチなどに加工しているが、納入先は国や他の電力事業者に限られている。

 ほかにも放射能を含まない廃棄物が約13万トン発生するが、「原発のごみ」に対する抵抗感は根強く、再利用や一般の産業廃棄物処分場への搬出が進むかは不透明だ。

 六ケ所村の埋設センターは300年間、計画的に管理するという原発の解体で発生する廃棄物は、原子炉の容器や制御棒など放射能レベルがより高く、さらに長期間の気の遠くなるような管理が必要。日本原燃は同村内での処分も探るが、受け入れられるかは全く不透明だ

   ■  ■  ■

 廃棄物の行き先が決まっていない点では、2003年に運転終了し廃炉に入った新型転換炉「ふげん」(現・原子炉廃止措置研究開発センター)も同じだ。埋設処分の実施主体には日本原子力研究開発機構が決まっているが、処分場の立地基準や選定手順を検討しているにすぎない

 原子力機構は、茨城県東海村の動力試験炉(JPDR)を約10年かけて解体し、96年3月に完了した。原子炉の跡地は芝生の広がる更地になったが約3770トンの放射性廃棄物のほとんどは敷地内にとどまっている。

 ふげんの解体では、放射性廃棄物が約4万7600トン発生する見通し。そのうち、現段階でのクリアランス対象量は600トン。今後、放射能の除染が進めば4万トンまで増やせるとみているが、JPDRの例をみれば、廃棄物が長期間そのままになる可能性は高い

 「廃棄物の処理について国民や地域社会の理解を幅広く進めていくしかない」。原子力機構の担当者は、自らに言い聞かすように語った。

福井新聞 2010年10月9日午前8時43分」 ←「311フクシマ」事故以前の記事です


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◎.原発は事故が起きようが、起きまいがこんな大きな解決出来ない問題を抱えているのだ。これ以上動かし続けるメリットは何処にもあるまい。 大バカ者めが・・・!!!!! (keniti3545)!!

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