「keniti3545」since72:10月17日(水)晴れ7℃「東日本大震災」「311フクシマ」587日 今日の一題「エネは充足・核のウンチが溢れるぞ〜!」

*朝トレ:今週は実行不可? いやまだまだ! 取り敢えず、「おさんどん」と「洗濯」そして今日はお袋93才の「お誕生会」かわせみで「お仲間とお昼ご飯をご一緒」して、午後のケーキカットからお祝いのスピーチやらバースデーソングまで、平均年齢「89.6」才みんなお若いですね〜。「我がお袋さんも」! 夕方から雨、でした。  「貯筋肉目減り!」


*「東日本大震災」「311フクシマ」587日



「今日の一題」: 発電に関しては「自然エネ・再生可能エネ」の技術が世界に負けません! 

『洋上風力・浮体式・更に「先行諸外国を席巻するか」・今回はこれまでの「アップウインド型」が大勢を占める中「ダウンウインド型」の利点紹介です』。「起伏の多い地形」、又特に、風量を最大の武器とする「洋上浮体式」においては「風のエネルギー」を「電気エネルギーに変換」する「効率が特に良い」と言うことです。風の角度と風車ブレードの調整が容易である事も一因と言ってます。  原発は止めてやらなければならない事を急ぎましょう!」  (keniti3545)


日立が風力発電に本格参入のワケ、洋上風力に強み2012/10/10 00:00 金子 憲治=日経BPクリーンテック研究所 ブックマーク連載ウォッチ

図1●着床式の洋上風力発電所であるウインド・パワー・いばらきの「ウィンド・パワーかみす風力発電所」(茨城県神栖市
日立製作所製のダウンウインド型風力発電設備(2000kW)が7基稼働している


 日立製作所による富士重工業風力発電部門の買収が完了した2012年7月1日。数十人の技術者が、通い慣れた宇都宮市にある富士重工の工場を離れ、茨城県日立市にある日立の埠頭工場で勤務し始めた。

 これまでも両社は風力発電設備のビジネスで提携関係にあった。富士重工がブレード(羽根)や動力伝達機構の供給、設備の組み立てなどを担当し、日立は得意の発電システムを担当していた。一方、営業・販売面は日立が一手に引き受け、後発ながら国内シェアを徐々に高めてきた。

 今回、日立は買収によって事業のスピードを一気に加速しようともくろむ。「製販一体になったことに加え、風力関連の技術者が一つの部隊になったことで、開発スピードも上がる。本格的に風力発電事業に打って出る体制ができた」(日立製作所電力システム社の発電システム本部の大和田政孝チーフプロジェクトマネージャー)。買収が完了して間もない7月12日、日立は出力5000kWの洋上風力発電設備の開発に着手したことを発表した。

 密な提携関係にあった両社が、このタイミングでなぜ買収に踏み込んだのか。その背景を探ると、経済産業省の姿がちらつき始める。

 福島第1原発の事故を受けて、経産省は国内の風力発電、特に洋上風力発電の開発に本腰を入れ始めている。同省主導で進んでいる福島県沖での洋上ウインドファーム(大規模風力発電所)の建設プロジェクトでは、風力発電設備メーカーとして三菱重工業日立製作所が名を連ねている。三菱重工は世界的な風力発電設備メーカーで、洋上風力に関しても、既に英国の洋上プロジェクトに向けて7000kW機の開発を着々と進めている。先行する三菱重工に加え、国内で日立が洋上風力への参入に名乗りを上げたことになる。

 日立による富士重工風力発電部門買収が発表されたのは、実は福島沖のプロジェクトが公表される直前だった。「今後、洋上風力の開発にはかなりの投資が必要になる。富士重工は単体だとそれについてこられなかった」。ある経産省の幹部はこう漏らす。政府が産業政策として洋上風力開発を支援する場合、国内風車メーカーが1社だと周囲から特定企業の支援にも見えかねない。日立が富士重工の風力部隊を買収したことで、福島県沖には三菱重工製に加え、日立ブランドの風車が回ることになったというわけだ。

三菱重工、日立、東芝、国内の重電重工大手3社が出そろう

 日立に続き、東芝も洋上風力に参入する意向を示した。9月4日に日立造船JFEスチールなどと「地域振興型アクア・ウィンド事業化研究会」という洋上風力事業に関する研究会を立ち上げた。東芝は2011年5月に、韓国の風力発電装置メーカーであるユニスン社と業務提携し、2012年5月には資本参加して傘下に収めると発表したばかりだった。

 これで三菱重工、日立、東芝という日本の重電重工の大手3社が、そろって風力発電設備の市場に乗り出すことになる。欧米では10年ほど前から、GE(ゼネラル・エレクトリック)やシーメンスアルストムなどの重電大手が風力の有力ベンチャーを買収することで同設備のシェアを一気に高め、さらに洋上風力に乗り出した。日本でもエネルギー政策の転換を踏まえ、ようやくこうした海外の動きを追い始めた格好だ。

 ただ、この市場の競争は年々厳しいものとなってきている。ここ数年、中国勢が低価格を武器に急速にシェアを伸ばしているからだ。

 米BTMコンサルタントの調査では、2008年に上位10社に1社も入っていなかった中国企業が、2010年にはゴールド・ウインド社をはじめ10社中に4社が入った。太陽光発電パネルの分野で中国企業の攻勢が話題になっているが、風力発電設備でも同じ構図になりつつあるのだ。三菱重工風力発電設備幹部も「地上の風力発電設備で中国勢と価格競争しても苦しい。今後は、中国勢が参入していない5000kW以上の洋上風力向けに注力する」と話す。三菱重工は米国市場を中心に風力発電設備を販売してきたが、ここにきて中国勢などに押され、シェアを落としている。

 こうした動きに対して三菱重工は、風車の大型化で差異化を図ろうとしている。大型化を容易にする油圧式トランスミッション(動力伝達装置)の技術を持つ英国企業を買収し、現在開発中の7000kWの洋上風力発電設備の次に1万kW機の製品化も視野に入っている。

日立の武器「ダウンウインド型」とは

 一方、日立の差異化戦略は、風車の方式そのものに表れている。今回日立が取り入れた富士重工風力発電設備は、世界的にも珍しい「ダウンウインド型」というタイプだ。これが洋上風力発電に合っているのだ。以下で詳しく説明しよう。

 風力発電設備は、タワーの上に発電機や動力伝達機などを収めた「ナセル」という筐体(きょうたい)を置き、その前方(風上側)に風車のブレードがついている。これを「アップウインド型」と呼ぶ。この方式が一般的なのは、風がまず風車に当たり、そのあとでナセルやタワーに風が当たるので、タワーによる風の乱れの影響をあまり受けずに風車を回せるからだ。

 一方、ダウンウインド型では、ナセルが風上側にあり、タワーの後ろ側で風車が回る。タワーによって乱れた風を受けなければならないものの、この方式には大きな利点がある。起伏のある土地に多い、下から吹き上げるような風を効率的にとらえられるのだ。

 アップウインド型の風車のブレードは、強い風を受けてたわんだとしてもタワーにぶつかったりしないよう、その回転面はやや上方を向いているダウンウインド型の場合はその心配がないので、吹き上げ風に正対するように風車の回転面を設定できる。富士重工は、起伏の多い日本に適合した風車を目指し、世界では少数派のダウンウインド型を選んだ。タワーによる風の乱れは流体力学上の工夫などで克服した。

 日立は、このダウンウインド型が、洋上浮体風力発電で強みを発揮するとみている。洋上浮体風力とは、海に浮かべた設備の上に風車を設置する方式。水深が40m以上だと海底に基礎を据える「着床式洋上風力」よりもコスト面で有利とされる。遠浅の海域が少ない日本では浮体風力が主力になると見られている。実際、プロジェクトが動き出した福島沖は水深100mにもなり、選択肢は浮体式しかなかった。

 洋上では、風は海面と平行に吹いている。ところが浮体式の場合、強い風に押されるとタワーがやや風下側に傾く。このため、アップウインド型だとブレードの回転面は、水平の風に対して正対せずにやや上向きになる。しかしダウンウインド型なら、かえって風と正対するように設定でき、風のエネルギーを電気エネルギーに変換する効率を上げられる。洋上風力の稼働率は、地上風力に比べて10ポイント前後も高い。このため、わずかな効率向上でも発電量のかさ上げに大きく貢献する。

 洋上風力発電は、まず欧州を中心に着床式が稼働している。回っている風車はシーメンスなどすべて欧州メーカー製だ。日本が費用対効果の高い浮体式風力事業に成功すれば、日本製風車を中心に国内市場が拡大し、欧州を逆転できる可能性もある。現在、洋上風力のプロジェクトはアジアでも目白押しだ。洋上風力の発電コストが下がり、市場が世界的に広がれば、着床式以上に浮体式の潜在的な市場は大きい

 日本が先行した太陽電池では、技術的な差異化が難しく、中国勢のコスト競争力の前に苦戦を強いられている。風力発電で、同じ轍(てつ)を踏まないためには、他社にまねのできない技術的な差異化戦略を徹底することが求められている。

(この記事は日本経済新聞電子版の日経BPクリーンテック研究所のコラム「クリーンテック最前線」から転載したものです。)

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◎.太陽光の効率はまだまだ改善の余地もあろうし、何としても先駆者としての役割は果たしてもらわねばならないでしょう。そして地熱、風力がメインに躍り出るまでに余り時間は掛けられない。 輸送燃料としてのシェールガスメタンハイドレート等も有望だ、目標設定を過たず確りした計画が欲しいものです。

どうしてもドゼウさんには言いたくなりますね! 今度も、総理の語録覗いてみましたが・・・・??!

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総理の語録2012年10月16日 (火曜日) 15:45
<2012年9月26日 第67回国連総会における野田内閣総理大臣一般討論演説>

国連総会における演説-「明日への責任・3つの叡智」
(以下概要です)

 一つ目の叡知

未来を慮る能力を持つこと 付けを次世代に残さない、社会保障制度と税の一体化への取り組み。 何も出来なくてすいません! 結局ウソ?!!


 二つ目の叡知

地球を俯瞰の視点で捉えること 地球環境を守る。2030年代には原発に依存しない社会を築く。 ぶれてしまってごめんなさい! これもウソ?!!


 三つ目の叡知

国際紛争は、ルールに則って、お互いの理性のもとで、法の支配に委ねる。 上手く行かなくてごめんなさい! 外国からウソ?!!って言われてるよ!


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◎.よう言いません! (keniti3545)

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