「keniti3545」since72:10月14日(日)曇り、晴れ7℃「東日本大震災」「311フクシマ」584日 今日の一題「震災・原発報道の深化を」:毎日新聞

朝トレ:このところ毎朝「玄関六時は一桁温度だ」
 7時30分〜8時30分朝〜、秋の空〜良い気持ち!連日倉井さん家の暖炉からは薄煙が立ち上っている。体調よし、足軽し、抑えて速歩の数8本まで引っ張った、走を10本ストレッチ・整理体操後に速歩を4本入れて結んだ。22×2×100=4,400 距離は4.4kmの確保。

 帰路、神山さん&ジャッキー主従に会う。先日線量やや低減の話題後、「自宅のミョウガを測定に出した結果」は「120ベクレル」比較するデータはないと言うことだが「100ベクレル」を超えているですよね。と言うことで、春のかき菜も、タケノコも、椎茸、ミョウガも、「じょうけんぼ」も、今年は人に勧められませんでした。と・・・・・、来年の「かき菜はタネ蒔かず」とも言ってました。

 我れ、「じょうけんぼ」は大好きなんですけどキノコ取り名人が山へ行かないので今年も口に入りそうもないな〜、「ジャッキー」立ち話お邪魔様ねじゃ、神山さん失礼しま〜す。足の具合は聞きそびれましたが順調なようでした良かったですね。



*「東日本大震災」「フクシマ311」584日


今日の一題 「震災・原発報道の深化を」:の、毎日さんに一言!

 毎日さんの問題提起も読者(国民)にとっては合点の行くことではあります。しかし、更に我々の本質的な希求を言葉にすれば『原発報道』に関して国民は『真実』を欲しています! マスコミは、是非「脱原発70%超 ”国民のコンセンサス”を応援して下さい」! そしてマスコミは、是非『国民の側に立って真実を報道して下さい』! 

 原発問題」は方向も定まらず(決定出来ず)、「震災・原発事故」の後処理は、実作業の「進捗状況報道」すらどれが「真実」の記事か判断出来ない状況です。「報道の深化」も望むところではありますが、先ずは、「記事の真実性を」第一の希求とします。 (keniti3545)


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2012年10月15日(月)からの第65回新聞週間


 毎日新聞の社説:新聞週間 「震災・原発報道の深化を」
2012年10月14日【福島第一原発ルポ】


汚染水たまる一方 新装置 運用遅れ 地下水への対応も進まず
  
運用に向けた準備が進む多核種除去装置=12日午前11時25分ごろ(代表撮影)
 事故から1年7カ月が経過した東京電力福島第一原発では、たまり続ける汚染水への対応が課題の1つになっている。

12日、5カ月ぶりに報道陣に公開された、廃炉への作業が進む1〜4号機。

汚染水を浄化する多核種除去装置の整備は終わったが、浄化が始まっても、処理後の水はタンクに保管せざるを得ない状況だ。汚染水増加の要因になっている地下水への対応も進んでいない。先が見えない闘いに関係者にも焦りの表情が浮かんでいた。



処分法決まらず

 「多核種除去装置は62種類もの放射性物質を取り除くことができる」。東電社員は汚染水の処理が一番の課題であると説明した上で、装置の性能の高さを強調した。

 1〜3号機では原子炉冷却で発生した汚染水からセシウムや塩分を取り除き、再度、原子炉に戻して冷却に使う「循環注水冷却」を実施している。多核種除去装置は、ストロンチウムプルトニウムなどの放射性物質を取り除くことができ、1日で500トンの水を処理できる。

ただ、水の最終的な処分法は決まっていない。担当者はタンクにため続けるしかないことを説明した。

 新装置の運用も遅れている。当初は10月に本格運用させる計画だったが、現段階で試験運用すら始まっていなかった。地元自治体や原子力規制委員会への説明に時間がかかっているのが要因だ。「本格運用は数カ月かかるだろう」。担当者は厳しい表情を見せた。


既に21万トン

 原子炉建屋には1日約400トンの地下水が流入しているとみられる。1日で200リットル入りドラム缶2000本が満杯になる量だ。地下水は汚染水となり、増え続けている。

 現在、汚染水をためているタンクの容量は23万トンで、敷地内には120トンと1000トンの2種類のタンクがずらりと並ぶ。12日現在、保管量は既に21万トンを超えていた。今後はタンクの増設でしのぐしかない

 汚染水増加に歯止めをかけるため、1〜4号機の西側に井戸を掘り、建屋に流れ込んで汚染水になる前に地下水をくみ上げる対策が打ち出されたしかし、井戸を掘るのにも地元町村への説明が必要で、作業は当初計画より1カ月遅れた


掘削予定地では作業員が下準備として草刈りをしている姿が見られるだけだった。取材ルートに組み込まれていたが、担当者は何の説明もしないまま、その場を通り過ぎた。

 その後、記者団の質問に担当者が答えた。「1日に流れ込む400トンのうち、くみ上げられる量は掘ってみないと分からない」


残る高線量地点

 天井部のがれき撤去を終えた4号機。来年末に予定されている燃料プールからの燃料の搬出に向けて作業員が準備を進めていた。

 燃料は敷地内の共用プールに収めることになる。現在、共用プールに収容されている使用済みの燃料は「仮保管庫」に移動する予定で、現在、基礎工事が進んでいる。一方、1〜3号機の原子炉などに溶け落ちた燃料をどう処分するか、めどは立っていない。

 今回初めて公開された1、2号機原子炉建屋西側を進むと、線量計の数値が毎時900マイクロシーベルトまで急上昇した。高線量が復旧作業を阻んでいる現状を垣間見た思いがした。

福島民報 2012/10/13 09:58


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◎.原発事故の後処理、進むべく、決めた項目はどんどん進めなければ成らないはず。一大英断を下さなければ成らない局面もあり、若しくは「野に下る想い」で国民に是非の議論をさせてみる。必要なことです。しかし、今の政府はどの道も中途半端にして、自ら塞いでしまったのですから既に政権を担う資格も自分達の覚悟もないことは必定。

 これ以上国民の足を引っ張ることなく即刻退陣して下さい。選挙に勝って政権続投を狙うのであれば手を付けておかなければ成らぬ問題山積は自分達が一番承知のはず。その気力もない人達が「籠城」みたいな事していて何をしたいのですか? 次の順番待ちの人達も全然期待薄ですがとにかく何も出来なかったのですから先ずお止め下さい。それが、今は唯一この国が「前へ進む手段」です。 (keniti3545)

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