「keniti3545」since72:9月7日(金)晴れ16℃晴れ「東日本大震災」547日 今日の一題「被災者に寄り添う心など微塵もないどぜうさん!!」

*朝トレ:特命の為中止 [マネージャ・コーチ・兼管理人からの分担メニュー]←(一人です) 

 庭木の手入れ、門かぶりの松・椿・どうだんの刈り込み猫の額ほどの狭い庭先、しかし春先に少々選定の真似事施しただけの松は手強い。いつもの朝トレ開始時間に笛吹かれて(笛までは吹かれませんが・・・)脚立を4メートル道路と庭先へ出し入れしつつばっさばっさと枝落とし、途中お仕着せのお茶は冷たいオレンジジュース氷が浮いていたのがせめてもの救い、いやいや精一杯のサービス?

 どういう訳か我れにはオレンジジュースしか出てこない。「良いの、良いの」終わったら泡の出る(ホップの効いた)ジュース自分で飲むも〜ん。椿も毎年上はなるべく摘めている積もりだが結構伸びて塀の高さを1メートルほど上回っている。この実が落ちて春先実生を抜くのが一苦労、二年前までは殆ど女房殿にお任せでしたが今はそうはいかない。

 どうだんも二株だけだが玄関先だし手は抜けない。松葉、椿、どうだんとゴミ袋に拾い集めれば結構なかさばり。「時計」を身につけずに、(そう言えば携帯も)下りたので時間が解らない、少なくても居間の柱時計が12時を告げるボンボンは成らなかったな〜。ゴミ袋を小屋に片付け(燃えるゴミは火、木と教えこまられている)シャワーへ、お水は? シャワー先にする、湯船も温度付いてるよ。

 ん、風呂汲みか〜、良し良し今は裸のままでやれるものな〜。 「やった〜」、とお勝手のテーブルへ。え、ビールが乗ってるよ!そうか、今日は午後息子が居るから車の用は足りるんだ。柱時計がボ〜ン、ボン、ジャスト12時こりゃ、いいや、シャワー・卵掛けご飯にビール付きだ。

 これで先日mm3493家のお孫さん「お食い初めのテーブル」に載った「尾頭付」の鯛でも出てきたらこれ以上の贅沢はないな〜。「mm3493のブログ」は此方です「http://d.hatena.ne.jp/mm3493/」、正に日本家庭の原風景でした!!。チョットばかり体を動かしたからって「ほんわかしすぎ」ですね。お爺さん散歩も出来そうもない・・・。





*「東日本大震災」「311フクシマ」547日


今日の一題 「国会は空回り・国民の心配事は増えるばかり」どうしてくれるの「どぜう」さん!!


朝日新聞デジタル記事2012年9月7日08時01分


原発防災区域を拡大 国の防災計画見直し、複合災害想定

関連トピックス地震原子力発電所東京電力. 国の中央防災会議は6日、東京電力福島第一原発事故を教訓に、地震津波原発事故が同時に起きる複合災害を想定して対策をとるため、防災基本計画を見直した。これまで原発から8〜10キロ圏内としていた対策重点区域を拡大。今後、原子力規制委員会が指針で30キロ圏内に広げる。炉心溶融など過酷事故を想定した対策を、国、地方自治体、電力会社に求める。


 防災基本計画は国の防災対策の根幹で、これをもとに、各省庁の原子力災害対策マニュアル、自治体の地域防災計画、電力会社の防災業務計画が修正される。政府などの福島原発事故調査委員会の報告書で指摘された点を踏まえた。 基本計画で原発事故対策が大幅に見直されるのはJCO事故で修正した2000年以来となる。


 計画では、これまで原発から8〜10キロ圏内としていた防災対策の重点区域の目安を拡大。新たにできる原子力規制委員会が近く、30キロ圏内へ拡大する指針を定める。これを受け、区域内の自治体は、他県への避難も含めた計画を作り、具体的な手順を定める。受け入れ先の自治体と応援協定を事前に結び、国も取り組みを後押しする。


 緊急時迅速放射能影響予測システム(SPEEDI)による分析結果は福島原発事故では、すぐに公表もされず住民避難に生かせなかった。防災基本計画では、分析結果を原子力規制委員会が速やかに公表することを初めて明記。一方で、SPEEDIは今後、事故の実態把握に活用し、半径5キロ圏内の住民避難はSPEEDIに頼らずに事故発生と同時に即避難する計画を作る。


 また、今回の事故では首相官邸経済産業省原子力安全・保安院の間で情報連絡が混乱した。計画では、事故が発生したら、原子力規制委員長らが官邸に集まって事務局をつくり、情報を集約する。


 電力会社は、過酷事故を想定し、発電所に緊急時対策所、発電所の外に資機材の提供を受ける後方支援拠点をつくる。また、本店に事態即応センターを設け、原子力規制委員らが常駐し連絡を調整。委員は電力会社を監督し、原子力規制委員長の指示を徹底させる。


 福島原発事故では、放射性物質が外に漏れて現場での復旧作業が困難になった。これを受け、高い放射線量の環境でも応急対策を進められるように、電力会社は、遠隔操作が可能な重機などを備え、「原子力レスキュー部隊」をつくる。


 電力会社だけで十分に対応できない場合は、防衛省警察庁消防庁海上保安庁が連携して支援する。


 福島原発事故が起きるまでは、政府や電力会社は、大量の放射性物質が飛散する過酷事故を想定していなかった。計画では、電力会社が過酷事故を想定した防災訓練を実施し、結果の報告を電力会社に義務づけた。不十分なら原子力規制委員会が改善を命令する。



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(2012年09月07日07:14 カテゴリNuclerF.C:原発のウソ)

福一原発事故河北新報社9/7 第3部 ・ 見えない敵(2)帰還困難/「棄宅通告」悩む住民

毎時5マイクロシーベルトを超える自宅内を見回る佐山さん。放射線量が高く、片付けもできない=10日、南相馬市小高区


<鳴りやまぬ警報>
 避難のため自宅を空けて約1年3カ月。東日本大震災前に約300万円をかけてリフォームした家は居間中が水浸しで、カーペットにキノコが生えている。サルかイノシシか。動物に荒らされた跡もある。










佐山さん方周辺の空間線量分布


 南相馬市小高区金谷の山あい。佐山梅雄さん(54)が10日、仮設住宅(同市鹿島区)から様子を見に来た。避難区域の再編で4月16日、初めての「帰還困難区域」に指定された。住宅は佐山さん方1軒だけだった。

 家はバリケードで閉ざされた地点から約4キロ。山道を進む間も、線量計の警報音が鳴りやむことはない。常に毎時1.2マイクロシーベルトを超えている。敷地内には計測上限(毎時10マイクロシーベルト)を振り切る所もある。

 福島第1原発福島県大熊町双葉町)から約18キロ離れた福島県浪江町との境界付近。事故で放出された大量の放射性物質は風に乗り、この阿武隈高地の東斜面に雨や雪とともに降下した。

 「年間の空間線量が50ミリシーベルトを超え、5年後も帰還できない恐れがある地域」。政府は帰還困難区域をそう定義する。


<苦渋の受け入れ>

 環境省は「帰還困難区域でも除染は行う」としているが、その位置付けは「居住を諦めざるを得ないと判断した区域」(内閣府)。指定は住民にとって、事実上の「棄宅通告」となる。

 佐山さんは3月下旬、指定について市から事前に連絡を受けた。

 「うちが『嫌だ』と言えば、市全体の区域見直しが進まない。警戒区域の解除が遅れ、戻れる人たちにまで迷惑が掛かる」と考え、受け入れることにした。

 佐山さん方が帰還困難区域に指定されたのと同じ日、市内は警戒区域が解除され、大半の地域で立ち入りが自由になった。分かっていたとはいえ、自分の家よりはるかに原発に近い地域で、立ち入りが自由になっている現実に戸惑いを感じる。

 30代で東京から戻り、協力企業の社員として原発や関連施設で働いてきた。昨年3月11日の東日本大震災の発生時も、定期検査中の福島第2原発福島県富岡町楢葉町)で作業していた。

 深夜に帰宅してから6日間は、母ヒサさん(77)とともに、コメやみそなどの食料がある自宅にとどまった。


<不安募る10年後>

 第1原発建屋の水素爆発の後も「炉心溶融がなければ、さほど汚染は問題にならない。避難範囲も3〜5キロ圏内だろう」と考えていたという。

 山が好きで、家の周りの草を刈り、花を育てるのが楽しみだった。そんな古里での生活を可能にしてくれた仕事場が原発だったが、その原発放射性物質をまき散らし、親たちが残した家や山を奪った。

 「今でも帰りたい。でも、5年では無理だろう。10年たてば65歳。その時、この家に住めるのか」と唇をかむ佐山さん。どこに怒りをぶつけていいか分からない。

 政府は9日、避難区域に指定された福島県内11市町村で、10年後も年間被ばく線量が20ミリシーベルトを超える地域が残り、18%の住民の帰還が困難との試算結果を明らかにした。

 佐山さんと同じ苦悩は避難区域の再編を控えた被災地で今後、多くの人々が抱えることになる。


<メモ>

福島第1原発事故による警戒区域計画的避難区域について、国は

(1)早期の帰還を目指す「避難指示解除準備区域」(年間被ばく線量20ミリシーベルト以下)

(2)帰還まで数年を要する「居住制限区域」(同20ミリシーベルト超〜50ミリシーベルト以下)

(3)5年以上居住できない「帰還困難区域」(同50ミリシーベルト超)

−の3区分に再編する。田村市福島県川内村が4月1日、南相馬市が同16日に再編、移行した。残る8町村でも準備が進んでいる。

 [河北新報社 2012年06月15日金曜日]


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河北新報社 2012年09月07日金曜日


宮城のニュース 石巻のがれき、北九州へ搬出 17日にも焼却開始


コンテナに積み込まれる木くずなどの可燃性がれき


 東日本大震災で発生した宮城県石巻市のがれきの処理を引き受ける北九州市に向け、石巻市の中間処理施設で進む搬出作業が6日、報道関係者に公開された。仙台港仙台市宮城野区)から北九州港北九州市門司区)まで海上輸送し、17日にも焼却が始まる。

 中間処理施設では、作業員が木くずなどの可燃性がれきに異物がないかどうかを点検した後、重機でコンテナに積み込まれた。北九州市側は1日2回、がれきの放射性物質濃度を確認するなど念入りに安全性をチェックしている。
 県震災廃棄物対策課の笹出陽康課長は「北九州市に感謝したい。安全ながれきを出すことに努めたい」と話した。北九州市循環社会推進部の諌山修部長は「予定より1カ月遅れて申し訳ないが、全力で頑張りたい」と述べた。

 県は3〜10日、コンテナ110個にがれき計700トンを積み、仙台港までトラックで搬送。第1便は10日夕に出港し、北九州港には13日に到着する予定。計画では週1回800トンずつを目安に運び、年度内に2万3000トンを処理する。

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◎.これも末は瓦礫の山と化すのか!?

「河川では沈没船の撤去」 宮城・石巻







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◎.今日は吠えるの止めました! (keniti3545)