「keniti3545」since72:9月1日(土)晴れ20℃「東日本大震災」541日 今日の一題「金曜日のデモは続く!」

*朝トレ: 今朝も雨上がり、大雨洪水注意報が出ていた日光地区だけに我がフィールドには立ち入りがたく(両サイドのススキにたっぷり含まれた雨水は露玉と化し、触れずとも近寄れば容赦なく露玉テッポウを連射してくる)、全天候型のコースも水たまりこそ無いがハネが上がりそうな状況は「進入付加」のサインだ。堰堤階段上がって一望、結果諦め、昼時散歩に予定変更。



*「東日本大震災」「311フクシマ」541日



今日の一題  ”金曜日のデモは続く”


「1」 SPYBOYさん:図書館の脇で、ひと夏の終わり。: 8.31緊急!大飯原発を停止せよ!首相官邸前抗議

ブログ全文は此方 http://d.hatena.ne.jp/SPYBOY/


マスコミのバッシングが始まった? しかし、SPYBOYさん初め参加者の動じない姿勢!!  


(抜粋keniti3545)
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冷静に事実だけ書くと、『官邸前抗議は、大勢の人が集まって平和的に、安全な暮らしをよこせ、と言っているだけ』なのだ。

何が問題があるんだよ(笑)。道徳(笑)や社会科の教科書に出てきても良いくらい健全な話じゃないか(笑)。 つまらないことをガタガタ言っているやつは自分で現場へ行って自分の眼で見てみればいい と思うのだ。

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*.ホント「応援なら解るけど」何でバッシング!? 此処で長続きさせるための大切な 「秘訣」は緩い姿勢 と言うことですかね!。

*.康夫ちゃんの飾らない姿勢・継続の白い風船も良いですね!

*.前回の小学生、びっくりさせるドラム隊、臨場感溢れる内容も盛りだくさんです!
(keniti3545)

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「2」 田中ジャーナル官邸前に戻る

官邸に戦(いくさ)を挑むホラ貝の音 「孫のために何としても原発を止める」2012年8月31日 22:33

戦国時代にタイムスリップしたかのようなホラ貝の音が官邸前に響き渡った。邸の主は民から戦を仕掛けられていることに気付いているのだろうか?=31日夕、永田町。写真:田中撮影=


 夏休み最後の再稼働反対集会となった今日、首相官邸前と国会議事堂前の歩道はいつものように、原発に危機感を抱く市民で一杯になった。首相問責で国会が動かなくなっているにもかかわらず、野田政権と最大野党の自民党が「原子力規制委員会」の人事案をあの手この手で通そうとしているからだ。

 「人事案反対!」「田中(俊一)は辞めろ!」…シュプレヒコールにホラ貝の勇壮な音色が混じった。「ボー・ボー」。その昔、ホラ貝は戦(いくさ)の陣ぶれで鳴らすものだった。
 吹いているのは大田区在住の男性(会社役員・60代)である。「原発を再稼働させた政府と国民の戦いだ」。男性は目を吊り上げて語った。3人の孫がいる。ホラ貝は政府に戦(いくさ)を挑むために習い始めたという。「孫たちのために何としてでも原発を止める」と力を込めた。

 “子や孫の世代に危険な原発を残してはならない” 金曜集会はここに来て原点回帰した感がある。「子供を守れ!」のシュプレヒコールが目に見えて多くなった。

 和歌山から飛行機で駆け付けたという男性(50代)は学校教員だ。「子供の時に大人に“なぜ戦争を止めようとしなかったのか?”と聞いた。今度子供たちから“なぜ原発を止められなかったのか?”と聞かれないようにするために来た」。

 参加者の多くは子供のために「何とか原発を止めよう」と懸命だ。

国会議事堂と原発反対を訴える小学生のコントラストは、この国が尋常ならざる事態に陥っていることを示しているようだ。=写真:諏訪撮影=

 国会議事堂前のステージで大人顔負けの堂々としたスピーチをしているのは、三鷹市の小学校3年生(男子・9歳)だ。

 「野田総理と政府は放射能のためにどれだけ多くの人が苦しんでいるか分かっていません。こんなことはありえません。豊かな自然に核のゴミを捨てるのは犯罪です。生き物は死んだら星になります。星になる前に殺すのは犯罪です。皆さん、約束して下さい。原発がなくなるまで反対運動を止めてはいけないのです」。

 男の子は生きとし生けるものの摂理をごく自然に話しているに過ぎないのだが、負うた子に教えられたようで筆者は恥ずかしくて仕方がなかった。人間の心を失った原子力村の面々が、もしこのスピーチを聞いたらどう思うだろうか。
  《文・田中龍作 / 諏訪京》


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◎.子供のスピーチとかは「遣らせの感なきにしもあらず」の思いを持つ方もあろうが、発想の原点は親が子を思いただ事ではない雰囲気に子も引っ張られた事実だとすればこの姿を単なる遣らせとしては片付けられまい。これも又 「個」(親)の行動 が 「個」(子)の心を突き動かした 現象なのだ。その集結がこのデモであると思う。 (keniti3545)


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「プラス1」
2012年08月27日21:45 カテゴリ原子力発電所しんぶん赤旗8/27 

原発災害教訓生かせ 福島再興 エネルギーどうする 科学者会議シンポ 日本科学者会議が25、26の両日、福井県敦賀市で開いた第33回原子力発電問題全国シンポジウム「福島原発災害の教訓をどういかすか」では、福島県民の置かれている実態や東京電力福島第1原発の現状、放射能汚染の状況とともに、「脱原発」後の地域づくり、電力問題や今後のエネルギーの方向性が提起されました。


原発と地域
放射能汚染で未来奪われる』 

(写真)原発シンポで講演する清水修二・福島大学教授=26日、福井県敦賀市

  「福島の惨禍に何を見るか」 と題する特別講演をしたのは、福島大学教授(前副学長)の清水修二氏。


県内外に16万人が避難し、依然七つの自治体が役場を移転している現状があるのに、福井県おおい町などの自治体が再稼働を認めていることは「残念」としました。

 原発誘致で地域の発展をはかるという「外来型開発」を批判した清水氏は、福島原発災害の現状をリアルにみるなら、原発のリスクと地方財政や地域雇用はてんびんにかけることはできないと強調。放射能汚染が起これば地域の未来が奪われ、とりかえしがつかないと指摘しました。


 また、雇用問題について、チェルノブイリ原発の例をあげ、「原発が停止した状態では雇用はないが、廃炉は雇用をうむ」とし、「原発依存からの脱却を国策に」と主張しました。

 福島では、原発災害で、家族の離散や、被害者同士の人心の分断まで生じていること、何よりも県民は健康被害の小さいことを願っていることなどをあげ、 憲法13条の幸福追求権」が崩されてしまっている と述べました。


自然エネルギー
明確な展望と方向性を示す』 

 原発に頼らない太陽光や風力など再生可能エネルギーの未来について、日本環境学会会長の和田武・元立命館大学教授は明確な展望と方向性を示しました。

 和田氏は、再生可能エネルギー潜在的発電能力は、現在の原発をふくめ発電能力の数倍あること、資源が無限、地域で雇用をうむ、事故リスクがほとんどない、などの利点を列挙しました。


 ドイツやデンマークの実例を紹介しながら、日本での普及の遅れを指摘しました。

 7月から施行された再生可能エネルギー法について、和田氏は固定価格による買取制度が導入され、「どこで誰がどんな発電をしても損しない仕組み」ができたと説明。

 この制度のもとで、市民、自治体、生協や農協などの団体、中小企業が再生可能エネルギーの発電施設の建設・運営をすすめることや、都会や山村など地域の特性を生かすことが重要だとのべました。


『電力問題
原発なしでもまかなえる』 

 電力中央研究所の本島勲氏は、原発をもつ9電力会社の過去の発電の需要と供給の関係を詳しいデータを示しながら解説しました。

 本島氏は、原発が大企業、大規模工場のためにあると指摘。水力、火力、原発などのシステム別に発電設備の稼働率を検討した結果、「火力発電の稼働率を7割に上げれば、原発なしでも電力はまかなえる」と結論づけました。

 2日間の参加者は、201人。地元、福井県敦賀市からも多数の市民が参加しました。

2012年8月27日(月)


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