「keniti3545」since72:8月21日(火)晴れ18℃「東日本大震災」530 今日の一題「除染と言う言葉は死語だ!」
*朝トレ:朝〜、気持ち良い〜は変わらないが今日も遊ぶ相手が居ないな〜。友麻〜、昂佑〜。
玄関温度6時で18℃ある、まだ夏です。型どおりのB下メニュー消化、美味しいシャワーと定番卵掛けご飯は頂けた。何か食欲無いな〜、独り言聞いて女房殿にやりと笑った・・・様な気がした。
*線量測定日(毎週火曜日)
◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録 (毎回市へはデータ提出)
東:自宅外(から)距離 30m 堤防上
北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、
南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)
西:自宅敷地内雨樋下
M:細尾町モデルセンター庭
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(8月14日)前週の測定値
東:0.34 0.28μSv/h 西:0.30 0.28μSv/h 南:0.85 0.79μSv/h 北:0.37 0.28μSv/h
M:0.30 0.30μSv/h
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↓ (2012.8.21)
8月21日 本日の測定9時30分〜11時00分
東:0.37 0.30μSv/h 西:0.27 0.25μSv/h 南:0.74 0.63μSv/h 北:0.27 0.25μSv/h
M:0.25 0.25μSv/h
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今回の条件、天候晴天(風中)気温30℃
◎.ホットスポットは今回も、南:max=0.74μSv/h
◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.29μSv/h
◎.『測定開始日&測定値=2011.11.22 [0.19μSv/h]』
『前8週との平均値比較』
単位:μSv/h
日付2012・8月・14日
6/26 7/03 7/10 7/17 7/24 7/31 8/07 8/14 8/21
8週前 7週前 6週前 5週前 4週前 3週前 2週前 1週前 本日
0.30 0.35 0.31 0.28 0.31 0.30 0.31 0.32 0.29
◎.特記:測定中、北30秒インターバル3回目測定にて計測器仕様の「2.5μSV/h」越時警報(バイブレーション)が鳴動、表示値7.5(μSV/h)鳴動終了後8888と表示があり、次の30秒後には0.12と言う正常状態らしき表示に戻った。市の線量計貸し出しもとである環境課に問い合わせたが預かりとなった。線量器の誤動作か、「7.5μSV/hと言う数値キャッチの可能性有る」のか心配だ。 (我れの通常時測定値の最大値は0.85μSV/h)
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「東日本大震災」「311フクシマ」530日
今日の一題 「除染・汚染土壌の処置」!!!!???
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最早「最大被災・被害地」では「除染・除染計画」等という言葉は死語に成りつつあるのではないですか!!!!
そもそも「政府・行政も」「放射性物質の扱いに除染と言う言葉は軽々であったことを反省すべき」でありこれからも放射性物質(物質を含む瓦礫)の扱いを「重要視」しなければ成らないのでは有りませんか????
国民の声・有識者の声を良く聞くことを厭わず学習して下さい。 この姿勢恥ずかしいことではありません。初めての体験を乗り越える訳ですから。「与党で」、「政府で」、「私(総理・各大臣)の責任に於いて」 なんてチンケな(陳腐な)強がりは捨てて下さい。
目を見開いて見渡せば心ある人達の試みも幾つか始まっていますよ! 国民にも地元住民にも賛同してもらえる方法だってありそうです。国民を騙そうなどという考えは捨てて下さい!!!?? (keniti3545)
(注釈は不要と思いつつ・・・) 今政府がやろうとしていることは「除染と言う言葉も適用出来ない」し、「除染作業と言う作業は成り立たない」事がよく解ったと思います。やれるのは「移動」行為のみ: 放射性物質は、「捕まえて」→「隔離・保管して」→「管理(監視)」するしか被爆を少しでも減らそうとす方法はないのだ。 どう見ても除線とは呼べません!
京大助教小出裕章先生が除染活動という言葉が出た当初から言い続けている事です。国民も除染と言うからには、火種を自分達でお守りしなさいなんて言われてもはい解りましたとは言えませんよ。
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東京新聞 社説 2012年8月21日
福島・中間貯蔵 なぜ不信を募らせる
原発、次に放射能、そして今度は汚染土壌。住民はいつも唐突に押しつけられてきたのだろう。汚染土の保管場所は大事だが、その前に、住民の不信と不安を除く根拠と誠意を示すべきである。
住民は、さぞかし困惑しているだろう。中間貯蔵施設の候補に挙がった双葉、大熊両町は福島第一原発が、楢葉町は福島第二原発がある町だ。原発周辺に点在する十二カ所すべてに、設置される場合もあるという。
中間貯蔵とは、復興を円滑に進めるために、除染の際にはぎ取られた土などを一時保管することだ。地下にコンクリートの仕切りをつくり、廃棄物を詰めた容器を地中に密閉するという。三十年以内に県外で最終処分を図る計画だ。
しかし、住民の多くは、中間貯蔵というあいまいな言葉自体に政府の欺瞞(ぎまん)を感じ取り、結局原発周辺に捨てるしかないのだと、不安を感じているのではないか。
汚染土などを焼却処理した燃えかすだけで、東京ドーム二十三杯分にもなるという試算がある。
これだけ膨大な廃棄物を埋設し、また掘り出して、あらためて最終処分するというのは容易なことではない。そもそも、最終処分の手段も場所も白紙の状態だ。
町内で仮置き場を探すことさえ難しいのが現状だ。 県外への持ち出しが、簡単にできるわけはない。ましてや放射性廃棄物は、どこにでも埋め立てられるものではない。地震国日本で埋設の適地を探すのも、極めて困難だ。
福島第一原発の事故処理一つをとっても、現政権への信頼は地に落ちた。三十年先の約束を信じろという方が間違いだ。汚染土など放射性廃棄物の処理を進める上で、今政府に最も足りないものは、誠意ではないのだろうか。
「仮の町」という呼称にも欺瞞はないか。中間とか、仮とかいうあいまいな呼び方に、先送りの姿勢がにじみ出ているようだ。
住民は、毎日を真剣に生きている。新たに家や仕事を探すにも、田畑を再生させるにも、政府の中長期的かつ、明確な考え方が示されないと、身動きがとれない状態にある。科学的説明も、住民参加の議論もないままで、被災者にずるずると最長三十年もの“仮暮らし”を強いるなど、許されることではない。
政府に求められるのは、十分な説明と対話である。汚染土以上にやっかいな廃炉解体ごみや高レベル廃棄物の最終処分など、課題はめじろ押しなのだ。
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