「keniti3545」since72:8月03日(金)晴れ22℃「東日本大震災」512日 今日の一題「デモの威力に驚くのではなく国民の意思を確かめよ!」

*朝トレ:8時〜9時

気持ちいい朝〜、「陽射し強けれど、風涼し」走抜きで強歩・インターバル&ストレッチのみ、カラス一羽だけ一度顔見せたが間も於かずに飛び立った。倉井さんの庭がきれいに整ったな〜、早起きで確り手入れ尊敬してしまうな〜、この時間ではめったに家を会わすこともない。せめてお墓の草取り・車庫前の草刈りマネージャから催促される前にやりたいな〜。(風涼しは羨ましい人いっぱい居るだろうな〜)

*オリンピック:やっぱり柔道は衰退気味、そして水泳陣がメダル量産、北島康介選手の世代交代も印象的(レース後のプールで肩抱き合う姿はそれを感じさせた)爽やかですよ。体操内山選手の4年後への挑戦宣言も諸手を挙げて大歓迎。テニスの壁は厚い、ベスト8入りは立派。柔道エースの号泣は何につなげるのか? 今日も見てしまうだろう女子サッカーまで・・・・・。




*「東日本大震災」512日


今日の一題  ”「個」の集結は見せかけの対話では収束しない!”


何か起きそうな「8.03金曜日デモ」!


生き生き箕面通信 2012.08.03


「面会」は反原発デモを収束させたいためだけ


  毎週金曜日に繰り返される官邸前のデモに対し、野田首相が重い腰を上げて、面会を検討し始めたと伝えられています。本日8月3日の金曜日にも実現するのでしょうか。それにしても、首相側からは何をいうのでしょうか。まさか、「大飯原発の稼働停止を検討します。全原発廃炉にします」とは言わないでしょう。


 反原発デモ側は、大飯原発の停止を皮切りに全原発廃炉を求めています。一般市民によるその数が膨れ上がって収束しないどころか、鳩山元首相自身がデモに加わり、そのあと官邸に入ってデモの声を聞くよう申し入れました。菅前首相も、デモの代表者と面会し、そのあと野田首相に面会に応じるよう電話をしました。野田首相には頭の痛いことだ
ったでしょう。


 他の国会議員は何をしているのか。「反原発」「脱原発」の意思があるなら、積極的にデモに参加すべきではないでしょうか。デモに参加して、自らがデモの市民と同じ意識を共有していることを、一人ひとりが実感すべきところであるはずです。そうした共有空間で一つの思いを実現していく絆こそが、生きた民主主義だと信じています。これは、上から「右向け、右!」で一色に染められるファッシズムとは、対極です。いうまでもなくデモは、一人ひとりの意志で参加するものであり、一人ひとりの生きた意志が厳然として存在しています



 今後の原発政策に強大な影響をおよぼす「原子力規制委員会」の人事も、やり直すべきです。委員長候補の田中俊一・前内閣府原子力委員会委員長代理は、もともと「原子力ムラ」の村長みたいな存在です。よりによってそんな人事を持ってくるところからして、経産省を中心とする原子力ムラが強力な影響力を残そうとする魂胆が見え見えです。
こうした候補選びの段階から原子力ムラに押し込まれる一方の細野剛志・担当大臣は、取り込まれたミイラも同様、情けない存在に落ちぶれてしまいました。もう少し骨があると思っていましたが、買いかぶりだったと反省します。やはり、権力に近づくと、人間は狂っていくようです。デモの代表が、「人事のやり直し」を求めた時、野田首相は何んと答えるのでしょう。


 野田首相は、デモの代表には、「原発がなぜ必要か、丁寧に説明する」「原発がないと、国民生活が守れない」と説くはずです。しかし、いまやそんな次元の話ではないことがお分かりになっていらっしゃらない。人類の存在がかかった問題であるという次元が理解できないお人です。「話せば分かる」が民主主義の基本です。しかし、話の場の次元が違ってしまった時には、どうすればいいのでしょう。


 野田首相は、 「国民の声も直接聴きました。そのうえで、総合的に判断して、原発は稼働させる必要がある」 とのたまうはずです。そして、民主主義を制圧前進。中国・天安門広場でみられた暴虐政権と結果的にはなんら変わらない政権です。野田政権は。



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◎.だけど、こんな局面もあり少しずつ突破口に成っていきませんかね!? (keniti3545)


田中龍作ジャーナル

反原連との討論会 「原子力規制委員会人事」問われ、民主党議員凍りつく2012年8月1日 01:51

反原連の基礎ともなっている『Twitterデモ』の呼びかけ人、平野太一さんは「口だけ脱原発」の民主党議員に踏み絵を迫った。=31日夕、衆院会館。写真:田中撮影=



 「何万人、何十万人が集まっている現象が、この場を作らせた。こういう集まりは日本の近代史上初めて。(国会議員が)組織ではなく民衆の中から出てきた人と会うのは初めて…」。司会の小熊英二・慶応大学教授(歴史家)が冒頭の挨拶でいみじくも語った。

 金曜夕恒例となった原発再稼働に抗議する官邸前集会。組織動員もなく脱原発の一点において集まって来る国民の声に政治家も耳を傾けざるを得なくなったのである。

 主催者の「首都圏反原発連合」と国会議員が31日、原発政策をめぐって国会内で意見交換した。政治家側は脱原発を選挙目当てで標榜する民主党議員と、脱原発に向けてずっと動いてきた「原発ゼロの会」の超党派議員、計11人。首都圏反原発連合(反原連)側も11人が出席した。

 反原連のミサオ・レッドウルフさん(デザイナー)も筆者の取材に司会の小熊教授と同様、数十万人の声が持つ意味を強調した。「官邸前の大行動があったから、この場ができた」。

 政治が民の声に耳を傾けないから、人々は直接行動に出たのである。それも組織ではない個人、個人の集まりが大きなうねりとなった。労働組合頼みの選挙に浸りきった民主党議員は、この現象を理解できていないようだった。

 平岡秀夫・元法務相の言葉がそれを象徴していた。「皆さんが組織代表委任を受ければ、組織対組織の代表として会うのは可能。(野田首相に)会いたいのであれば、そういう方法を取ったらどうか。それが日本社会の仕組み」。

 平岡元法相は、●●労組の代表だったら聞くよ、と言わんばかりだったら聞くよ、と言わんばかりだった。民主党が国民から遊離してフワフワとした政治を続けていることをよく表している。

 元法相の発言に愕然としたのは筆者ばかりではなかった。反原連のノイホイ氏(ハンドルネーム・会社員)が静かな怒りを込めながら語った。


 「今日、ここに座っていることに絶望している。組織ありきの話が出てきたのは悲しい。我々が官邸前に集まっているのは、絶望に近い悲しみがあるからだ」。ノイホイ氏のコメントに6人の民主党議員たちは一様に鼻白んだ。

市民の訴えにあまりピンと来ていないようすの民主党議員たち。=写真:田中撮影=



 小澤弘邦さん(反原連・自営業)はさらに厳しく指摘した。「Ustの皆と(政治家は)ズレている。原子力規制委員会の人事に対して国民は怒っている。Ustが爆発しそうなんだけど、何故怒っているのか、(政治家は)分かっているのか?16万人が避難している中、たった4人の閣僚で再稼働を決めた…(中略)…危機感の共有ができていない」。

 肝心の野田佳彦首相は事態をどのように受け止めているのか、菅直人前首相が“解説”した。この意見交換会が開かれることを前首相は現首相に電話で知らせたという。

「国民の怒りの対象が野田さんになっていることを知っていますか?」 「えっ!そんなことになっているの?」


 菅氏が野田首相の反応を正直に伝えたことは評価に値するが、仕事を犠牲にしてまで脱原発に取り組んでいる反原連のメンバーにとって、民主党政権のお気楽さは腹に据えかねたのだろう。

 平野太一さん(反原連)のアッパーカットが炸裂した。「原子力規制委員会の人事に賛同するのか、しないのか。一人ひとり答えて下さい」。

 民主党議員たちは凍りついた。司会者が「それは止めた方がいい」と制止しようとすると、会場からヤジが飛んだ。「どうして答えられないんだ」「答えてもらわないと民主党原発隠しが明らかにならない」。

 ヤジに後押しされる格好で、民主党議員たちは渋々答えた。6人中、4人は「党内の議論を見極めたうえで」とかわした。「同意できない」と答えたのは、わずか2人だった。これが政権党の実態だ。原発が再稼働する訳である。


 井手実(反原連・自営業)さんが涙ながらに声を絞り出した。「官邸前の大集会を誰がコーディネートしているのか? それは政府です。政府が聞いてくれないので、どんどん膨れあがっている」。
    《文・田中龍作 / 諏訪京》


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◎.政局でも断末魔の野田総理ですが、今日はせめて「ホンマモンの民意」と対峙して自身の器量で出来ることを吐露して下さい!!?? 実行して下さい、勿論民意に添った行動で! (keniti3545)

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「プラス1」 

身内からもこの人事はまずいよと言われてるんですよね!?


2012年08月03日08:24(NuclearF.C原発のウソより) 掲載元:秋場龍一のねごと 2012年8月2日木曜日

自主避難者を前に「賠償は適切ではない」と言い放った 「規制委員長候補、田中俊一」 


放射線被曝の恐怖と不安は個人差も大きく、賠償というかたちで対応することが克服するもっとも適切な方法であるとは考えていません

原発事故で福島県郡山から静岡に自主避難した男性が、7月31日の「原子力規制委員会人事案に異議あり!」という記者会見で、以上のような田中俊一の発言を紹介した。


この発言は昨年12月6日文部科学省で開かれた「原子力損害賠償紛争審査会(第18回)」でのもの。田中俊一はこの審査会の10人の委員のひとり(ちなみに山下俊一の名もある)である。

田中は放射能被害から逃れるために、筆舌に尽くしがたい困難のなか避難している人たちにたいして、一銭たりともカネを払わないと言い放ったのだ。

この男は、こんな言葉を避難した人たちの顔前で平気で吐けるのだ。ぼくはこの発言に、こころの底から激しい怒りを覚えた。この発言を赦せる人間など、果たして存在するのだろうか。

田中はこれまで、原子力委員会委員長代理や元日本原子力学会会長に就いており、福島原発事故の加害者にあたる立場である。

そんな加害者が被害者にたいして、まるで裁判官のような立場で「賠償が適切ではない」とのたまったのだ。

そうか、こんな人間性だからこそ、のうのうと原子力ムラの大幹部として原発を推進できたのか。こんな人物だからこそ、危険きわまりない原発を推進できるのか。

田中は事故後、反省の弁を述べたが、その本心はなんの反省も責任も感じていないのだろう。

そしてこんな男が、こんどはあろうことか原子力規制委員会の委員長候補だというのだから、あきれかえる。


野田政権がこの人物を委員長候補に挙げたということは、この政権が原発事故の責任も、賠償も、脱原発依存もまったくやる気がなく、これまでどおり原子力ムラのヘゲモニーでエネルギー政策を牛耳ろうという魂胆であるとみてまちがいあるまい。


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◎. 民主党平岡秀夫元法相が「みなさんが何かの組織の代表なら会える」というと、批判が相次いだ。

 対話をする気無いのか!! 「私たちは組織じゃない。そんな状況自体、間接民主主義が機能していない」

◎.規制委員長人選・「民意を汲めない」行動の続きですね。

◎政府(行政)と民意の「開離」、国民の胸にトゲ刺す行為を楽しんで居るんですか!!??

(keniti3545)
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