「keniti3545」since72:7月19日(木)晴れ22℃「東日本大震災」497日 今日の一題「私の責任ってどんな責任?」

朝トレ:7時40分〜8時40分

 朝〜、気持ちの良い朝〜、体調はチョット筋肉痛らしき痛み両足ふくらはぎに。たったあれだけの草刈り、しかも二日遅れの「タイムラグ」、そういえば喉の鬱陶しさ(つばの飲み込みに少々の痛み?)誰かそっとさりげなく注意してくれた人が居ましたね!? 

 夏ですよ・年ですよ、と、ちょっと気配りが足りなかったかな〜。走が6本でストップ、そうか今日は時間が少しずれてカラスがいないので「見られてる」緊張感がなかったのかも?取り敢えず「B下」(ずいぶんおまけの)メニュー完。 一つ覚え追加、昨日予定を忘れかけていたのはお袋とのデート時間を午後にずらしてお茶の時間にセーフアイスクリームのお相伴にあずかって楽しい一時間を過ごせました。昨日一日空けたから今日こそ卵掛けご飯だぞ〜。



*「東日本大震災」497日


今日の一題  全ては事故調の報告待たずの再稼働が因を成す!!

「これ大問題でしょう」、  「ドジョウさんが私が責任を取る何て言えない問題でしょう」!  「科学者は腹蔵のない意見を・思いを、確り吐露して下さい」

ストック記事。  載せようとしたらさすがに大手新聞も出そろいました。読み比べて下さい。呉々も「騙されないように」の注意書き付ですが・・・・・。   ↓

(Shuueiのメモさん)より

原子力発電所の地下を走る亀裂が活断層かどうか

大飯原発 亀裂調査求める意見

7月17日 20時5分 NHKニュース

原子力発電所の地下を走る亀裂が活断層かどうかを議論している、国の原子力安全・保安院の会議が開かれ、3号機がフル稼働に達した福井県にある大飯原発と、石川県にある志賀原発の亀裂について、専門家から「活断層かどうか判断できず、改めて調査をすべきだ」などの意見が相次ぎました。

保安院は、電力会社に現地調査をするよう指示するかどうか対応を検討するとしています。

福井県にある敦賀原発では、2号機の近くの地中にある「破砕帯」と呼ばれる亀裂が活断層の可能性があるなどと専門家から指摘されたことから、原子力安全・保安院は、各地の原発の亀裂について専門家の意見を聞いています。

17日は、まず福井県にある大飯原発について議論が行われ、2号機と3号機の間の地下をおよそ900メートルにわたって南北に走っている、「F−6」と呼ばれる亀裂について、専門家から「これまでの調査では情報が不足していて活断層かどうか判断できず、改めて調査をすべきだ」という意見が相次ぎました。

大飯原発では、3号機が今月9日にフル稼働に達したほか、4号機では18日に原子炉を起動させることになっています。

また、志賀原発の1号機の地下、およそ250メートルを走る、長さおよそ300メートルの「S−1」と呼ばれる亀裂についても、専門家から「活断層の可能性があり、改めて調査をすべきだ」という意見が相次ぎました。

このため、保安院は、関西電力北陸電力に現地調査をするよう指示するかどうか対応を検討するとしています。

国の耐震設計の指針では、活断層の真上に原発の重要な設備を設置することを認めておらず、調査が行われて亀裂が活断層だった場合は、原子炉が運転できなくなる可能性があります。



原子力安全・保安院 “運転再開に直ちに影響を与えるものではない” ←(どういう意味ですか? keniti3545)

原子力安全・保安院の黒木慎一審議官は、大飯原発について、「活断層ではないと完全には否定できない。

追加調査を行う必要性について検討していきたい」と述べる一方で、大飯原発の運転再開については、「きょう議論で委員から地下の亀裂が活断層だという明確な指摘を受けたわけではないので、運転再開のスケジュールに直ちに影響を与えるものではないと理解している」と話しました。

また、志賀原発については、「複数の専門家から活断層であることを否定するのは難しいという指摘や、再調査が必要だという発言があった。

専門家の意見を重く受け止めて保安院として対応方針を検討して早急に対処したい」と述べ、 今月中にも再調査について判断する考えを示しました。



==========================


◎.今月中にも再調査について判断する考えを示しました。 ←(大問題です! 要注目です! keniti3545)


=======


朝日新聞社 2012年7月19日(木)付


原発活断層―ずさん過ぎる危険評価

 原発津波の想定だけでなく、活断層の危険性評価もずさんだったと言わざるをえない。

 最近の再評価によって、原発の下にある断層が「動く断層」、つまり活断層である疑いが次々に出ている。

 原発の重要施設は活断層の上にはつくれない。だが、日本原電・敦賀原発北陸電力志賀原発関西電力大飯原発美浜原発などで疑いが出てきた。

 きっかけは昨年4月、福島県南部での地震だ。電力会社や国が「動かない」といってきた断層がほかの断層と一緒に動き、大きな揺れにつながった。各地で断層を調べ直したところ、活断層の疑いが続出してきた。

 背景には過去のずさんな審査がある。敦賀原発では、4月に改めて現地調査に行った原子力安全・保安院の専門家会議が、直下の断層と近くの浦底断層が一緒に動く可能性を認めた。

 今月17日の専門家会議では、志賀原発の真下の断層について、「典型的な活断層。よく審査を通った」との声さえでた。

 安全行政の甘さがまた浮き彫りになった形だが、電力会社にも問題があった。専門家が活断層の可能性を指摘しても、否定を繰り返し、十分に資料や情報を公開してこなかった。

 福島原発事故に関する国会事故調査委員会は、津波の新知識が出ても、規制導入で安全に疑問符がつくことを避けるため、政府、電力会社とも規制改善に否定的だったと批判した。

 活断層についても、「積極対応すれば運転が危うくなる」との姿勢があったのではないか。日本は地震列島である。「大したことは起きないだろう」という、根拠の薄い楽観主義に陥ってはならない。

 活断層かどうかの調査には、数カ月かかる見込みだ。政府は8月末をめどに、将来の原発依存比率を決める方針だが、活断層の徹底調査の結果を待たずに比率を定めても、絵に描いたモチではないか。

 まずは活断層のチェックを厳格に進め、危ない原発はただちに廃炉にすべきだろう。廃炉にしても、地震で使用済み核燃料を冷やすプールが壊れる恐れもある。プールから出して耐震性の高い乾式容器に移すなどの安全管理策も欠かせない。

 大飯原発の敷地の下の断層調査もこれからだが、3、4号機の再稼働が決まり、3号機はすでにフル稼働している。

 安全性に胸を張った野田首相だが、活断層である可能性を否定し切れないままの運転で本当に大丈夫なのか。きちんと国民に説明すべきである。

================

 野田さんあんたがごり押しして再稼働させたんですよ! 事故調の報告も待たず保安院の確立もままならぬうちに何故? こんなシナリオも想定内だったんでしょう、とにかく「動かすだけは動かします」と何処へ約束したんですか??  (keniti3545) 
 

=================


日経新聞 社説2012.07.19

原発活断層の徹底調査を

 原子力安全・保安院の専門家会合で北陸電力志賀原子力発電所(石川県)の直下に活断層が存在する可能性が指摘された。本当に活断層があるなら同原発の立地は不的確で運転は出来ない。北陸電力は断層の有無を徹底して調査し、保安院に結果報告すべきだ。 (略)

大飯原発も例外ではなく、調査結果によっては「停止」の措置もあり得るはず。 ←註(keniti3545)


 科学的な根拠に基づき個々の原発のリスクを見定め、必要な対策を講じる。原子力安全には、これが欠かせない。地震への国民の不安はとりわけ強い。活断層の有無をしっかり調べ、疑念を少しでも払拭することが何より大事だろう。


==================



2012年7月18日21時49分 読売新聞

志賀・大飯原発活断層有無の調査指示…保安院


 経済産業省原子力安全・保安院は18日、北陸電力に対し、志賀原子力発電所(石川県)について活断層の有無を調査するように指示した。

 17日に開かれた保安院の意見聴取会で1号機の建屋直下に活断層がある可能性が高いことが示され、国が1980年代に行った安全審査で見落としがあった疑いも指摘されている。25日までに北陸電力調査計画を提出させる。

 保安院は、関西電力大飯原発福井県)の敷地内の断層(破砕帯)についても、活断層かどうかを調べるよう関電に指示した。

 志賀原発は1、2号機ともに再稼働の条件となるストレステスト(耐性検査)の1次評価を提出済みだが、保安院の森山善範・原子力災害対策監は18日の記者会見で「調査結果がまとまるまで再稼働は困難だ」との認識を示した。保安院は、これまで長年、見落としが続いた経緯も調べる。
(2012年7月18日21時49分 読売新聞)

===========

◎.早く動かせ派の最右翼だけに、一言の意見も発しない読売新聞。

==========


志賀原発:直下に活断層か 「審査したはずが」動揺、困惑広がる /石川

毎日新聞 2012年07月18日 地方版

 17日開かれた経済産業省原子力安全・保安院の専門家会議で、北陸電力志賀原発志賀町)の直下の断層が活断層である可能性が指摘されたことに、県内の関係者に困惑や動揺が広がった。

 志賀町役場には17日午前9時過ぎごろから約30分間、北陸電力の社員2人が訪れ、小泉勝町長らに問題の断層について説明したという。町幹部らの間には「設置許可の時点で審査したはずなのに、なぜ今なのか」などと困惑が広がった。

 またこの日の午後、谷本正憲知事が報道陣の取材に応じ「今は内容が分からない。今後、示されるはずの保安院の見解を見極めたい」と述べた。また、北陸電が断層を再調査した場合、再稼働の時期に影響が出る可能性については「(保安院による断層の)検証結果に関わってくる。現段階では県民に対し、いたずらに不安をあおるのはよくない」として評価を避けた。
 またこの日、共産党の佐藤正幸県議は県庁で、県独自で調査を行うよう、谷本知事に申し入れた。

===========

◎.毎日は、地方版での扱い、しかも自分の意見を言わない。?   (keniti3545)
===========


東京新聞 社説2012年7月19日


原発断層帯 地震国らしい危機感を

 やはり日本は地震の巣北陸電力志賀原発(石川県)や関電大飯原発福井県)などで、原発の真下や周辺を活断層が走る恐れが相次いで指摘されている。原発適地はいったい、あるのだろうか。

 「典型的な活断層の特徴がある」。断層の断面図を見ただけで、複数の専門家が言い切った。

 活断層とは、地面の奥が大きくずれた古い痕跡(断層)のうち、将来再び動く恐れがあるもので、いわば地震の卵である。

 志賀原発1号機の原子炉は、その真上に置かれている。

 一九八八年に国から設置許可が下りたときには、活断層ではないと判断された。それが、当時の掘削調査資料を再検討しただけで百八十度覆されたのだ。

 原発の立地を急ぎたい一心で、耐震性の判定が、いかにずさんになされてきたかがわかる。

 原発の耐震安全指針では、活断層の真上に原子炉などの重要施設を建てることを禁じている。保安院の再調査で活断層が確認されれば、廃炉にするしかない。

 大飯原発では、2号機と今月再稼働したばかりの3号機の間を南北に走る断層が、これまでの調査資料からは、活断層である恐れを否定できないとの指摘を受けた。

 日本は、大地震の原因となる四枚のプレートが集中する世界有数の地震国である。それなのに、地震に対する危機意識が高いとは言い難かった。五十基もの原発が沖縄を除く全国に点在するのも、その表れだ。

 ところが、これまで一貫して原発推進側だった保安院さえ、東日本大震災を経てようやく、地震の揺れの怖さには目覚めたようだ。

 四月には、日本原電敦賀原発の直下を走る古い断層(破砕帯)が、原発敷地内にある活断層に連動して動く恐れが浮上した。関電美浜原発北海道電力泊原発なども、直下や周囲の断層が活動する危険を指摘されている。

 危険を抱えたまま、断層調査の実施を待たずに大飯原発は再起動を急いだ。過去に学ばず、自然に背く愚行ではないか。

 私たちは地震国日本の特殊性を考えて、全原発で断層の調査を急ぐべきだと訴えてきた(四月二十六日社説)。繰り返す。国内に大地震の恐れが全くない場所などない。綿密な調査が進めば、多くの活断層の存在が明るみに出るはずだ。直下、あるいは連動の恐れがある場所に活断層が見つかれば、現状の対策では動かせない。


===============

◎.此処で吠えてもむなしいばかりですが、思い起こせば現政権特にドジョウ(自称ですから遠慮は要りませんよね)総理は「ぶれない」・「決められる」余りに圧力強く一人芝居のシナリオ・演出・主役を演じて居るんじゃありませんか? 自分に意識があるやら無いのやら!? 

「TPP」 議論を重ね議論に導かれた合意に基づいてと言いながら議論の途上で見切り発車・大飯の再稼働問題も「国会事故調」を任命しておきながら最終報告も待たず。この件は事故調委員長の黒川氏から直の具申もあったものを振り切り、「私の(政治)判断」でこれも見切り発車(安全面など重要課題が未済のまま)。

消費税増税は一体改革どこえやら、敵さんと手を組んでまでごり押し、しかしこれは身内の造反敵さんもあっち向いて、参議院での議決はとうに「不可」は決まってる?差し戻された衆議院では票数不足で不成立総理の不信任案で解散総辞職ですか?我は今日の国会も覗いていませんが・・・・・ 「愚考・愚行」のせめぎ合い 国民に選択肢は残ってるんですかね?  (keniti3545)


==================