「keniti3545」since72:7月18日(水)曇り22℃「東日本大震災」496日 今日の一題「マスコミが頼もしく見えた!?」

*朝トレ:7時〜8時

 朝〜気持ちいい朝〜、もう一つ夏だ〜・「本マモン」の夏が来た〜、昂佑・友麻早く来〜い!! 関東地方も梅雨明け宣言、雲は多いけど空は高い。 各地で豪雨、自然のの猛威にさらされ被災された地域の皆さんには心からお見舞い申し上げます。 せめてこの上は、「人(的)災害」など何処にも起きないことを願うばかりです。

 我れの”シュプレヒコール”? が多すぎたのか、「つがいのカラス」に「援軍」が加わった。同じ送電線上にさして間隔も取らず、方向転換もせず、4羽揃って小一時間ジーッと我れの方を注視していた。ホントは「さにあらず」なんだよね、倉井さん庭の「ワン君お食事」の時間と、バイオ肥料用食事余り物処置の時間を見計らって居るんだよね。多くを期待出来ないだろう「戦利品待ち」が2羽と4羽では・・・と、お「前さんが余計な心配」は要らないよ「カラスの勝手でしょ!」と鳴いた。

 昨日の草刈り機操作が効いたのか、脇腹・上腕筋がきしむ様な感じだ。3、4日前に老神温泉でくつろいだ筋肉へ一気の反動だ!ま、よしとしましょうか。年1回ペースの「10人会」(因みに8人集っても、12名出席でも10人会・今回は11名でした)だけどみんないい年重ねてるな〜。4年ほど前に中国へ進出した「駐車場経営」コンサルタント今は会長さんとか、「翼っちゃん」(タッチャン)が2回目の欠席は皆チョット残念がった。

 今日も走10本入りは確保のB下メニュー完了、息は上がったがカラスは既に飛び立っているので、恥ずかしがらずに大きく喘いで終末体操。でした・・・。 ん、今日の予定何か忘れていないかな〜。




*「東日本大震災」496日



今日の一題  「マスコミが頼もしく見えた、この二題」


[1] 朝日新聞社 (2012.07.18)

大飯4号機―再稼働は本当に必要か


 きのう関東甲信や東海、近畿、中四国で梅雨が明け、各地で最高気温が35度を超えた。夏本番、猛暑の到来である。

 電力事情が最も厳しい関西電力管内では、需要がピークの午後4時台で約2500万キロワットと供給力の89%だった。余力は約300万キロワット。原発約3基分に相当する。

 この夏、関電管内で需要が2500万キロワットを超えたのはきのうが初めてだ。昨年は同じ17日段階で5回あった。

 7月以降のピーク時の使用率も、おおむね供給の80〜90%にとどまった。

 ここ半月ほどをみれば節電効果は着実にあらわれている。企業だけでなく家庭でも、人々が電気の使い方に気を配っている結果といえるだろう。

 こうしたなか、関西電力は18日、大飯原発4号機を再起動する。フル稼働になるのは早くて今月25日だという。

 すでにフル稼働している3号機とあわせ、計236万キロワットが原発から送られる。

 10〜20%の余裕があるのに、当たり前のように再稼働を進めることには抵抗感がある。

 需給が最もひっぱくするのは、梅雨明けから4号機がフル稼働するまでの間だといわれている。だが、関電の予想では24日までの使用率は82〜89%、その後も27日まで最大で82%だという。現状では計画停電なしですむ水準だ。

 一方、電力使用量がピークになるのは8月に入ってからだ。火力発電所がトラブルを起こすリスクも考慮する必要がある。

 だとしても、関電は節電意識が浸透しつつある現実に目を向け、需給予想を不断に見直すべきだ。そのうえで本当に4号機再稼働が必要か、最新情報をもとに考えるべきではないか

 16日、東京・代々木公園では脱原発を訴える「さようなら原発10万人集会」が開かれ、全国から約17万人(主催者発表)が集まった。

 政府が大飯原発の再稼働を決めた6月以降、脱原発を求める声は全国に広がり、毎週金曜に首相官邸周辺である抗議行動の参加者も急速に増えている。

 この抗議行動の盛り上がりと軌を一にして、人々の節電意識も高まっている。それが猛暑下の電力の余裕につながっているのだろう。

 この夏の関西の需給状況は、政府による他の原発の再稼働判断にも影響を及ぼす。野田首相は「原発を止めたままでは日本社会は立ちゆかない」と言った。本当にそうなのか、政府は立ち止まって考えるべきだ。


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13日の金曜日7万にのデモ・16日代々木のデモ17万人、この二つのデモは主催者も参加者層も全く異なった・しかし目的は一つ脱原発」の願いを込めた国民の「個」の集結「個」の集大成なのです。決して仕組まれた単なる「集団」ではありません。 今、はっきりと「個」の目覚めを感じるのは我れのひとり合点では無いでしょう!! (keniti3545)
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[2] 東京新聞社 (2012.07.18)

原発意見聴取会 国民的議論に値せず

 福島原発事故を経て、私たちは変わらなければならないはずだ。国民的議論の上で未来のエネルギー政策を決めるというのも、その一つ。だが、政府も電力会社も、その体質は変わっていない。

 これが、国民的議論の実態なのだろうか。

 仙台市で開かれた二回目の意見聴取会から、迷走が始まった。東北電力執行役員が「会社の考え方」として、堂々と原発推進論を開陳した。翌日の名古屋でも、中部電力原子力部の課長が「放射能の直接的な影響で亡くなった人は一人もいない」と述べた。

 聴取会は二〇三〇年の原発依存率について、あらかじめ政府が提示した0%、15%、20〜25%の三案を支持する応募者の中から、各三人ずつを選んで意見を聞く。両会場とも、発言を希望した人は、0%支持者が圧倒的に多かった。

 全国十一カ所の意見聴取会は、普通の人の声を聞く貴重な機会であるはずだ。

 電力会社の幹部といえば、意見を聞いて参考にする立場である。それが、真顔で「会社の考え」を述べるとは、考え違いも甚だしい。消費者の心の内などわきまえない巨大電力会社の実態が、透けて見えるようではないか。

 選んだ政府も政府である。このように疑問と不信を招く聴取会にしたことに、政府の不実、不熱心すら想像される。電力会社の本店所在地に偏った会場の選び方といい、はじめに結論ありきの「やらせ」、あるいはただの「通過儀礼」ではないのかと、疑問を持たれても仕方がない。

 九州や北海道で開かれたプルサーマル発電の導入をめぐる公開討論会やシンポジウムなどに、電力会社社員が動員されたやらせ問題は、まだ私たちの記憶に新しい。

 そもそも、全国で百人足らずの意見を各八分間、しかも三者択一で聞いて、一国のエネルギー政策を決めようという基本姿勢に無理がある。同時に募集中のパブリックコメント(意見公募)が、どのようにいかされるのかも定かでない。

 政府は今後、電力会社の職員は意見表明をできなくし、発言者の数を若干増やす。だが、その程度では、もう国民の多くは納得しない。

 国民的議論と言うのなら、今は結論を急がす、原発推進、反対、中立などさまざまな主体が運営する議論の場をもっと数多く開催し、不信の溝を丁寧に埋めていくしかない。


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◎.そうなんですよ朝日さん、もう国民は騙されてばかりは居ないんですよ、見ての通り、仰る通りコッソリそっと目立たないようにやったという証拠だけを残そうとしたり「やらせ」を仕組んだりしても、国民の「個」と「個」が気づき、声を上げて居るんですよ。
 だから、少しでも発言者の数を増そう・「パブコメ」の締め切り日を2週間(?)のばそうと、こそくな手段ではありますが改善せざるを得なくなってるんですよ。 「遣らせの意見も堂々と聞けた」のも良かったんですよ、翌日の新聞ではなく、当日その会場で間違いを正す意見が飛び交うんですから。やっぱり、この「討議型世論調査」は我々国民側の重要な手段(武器)に育て上げるべきですね! マスコミさん達を味方に付けて・・・。(keniti3545)


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「プラス1」

生き生き箕面通信1317(2012-07-18 06:42:29)


「再稼働は本当に必要か」と、朝日新聞社

 関西電力の大飯4号機が本日7月18日、再起動されます。これに対して今朝の朝日社説は、「再稼働は本当に必要か」というタイトルで批判的に疑問を投げかけました。結びは、「野田首相は『原発を止めたままでは日本社会は立ちゆかない』と言った。本当にそうなのか、政府は立ち止まって考えるべきだ」としました。朝日は、原発問題に関する限り、かなりまともな論を押し出すようになりました。あちこちに気を遣わなければならない論説子としては、これが限界なのでしょう。しかし、今後さらに強力な論調を展開することを期待して、本日の社説には「あっぱれ」を出しましょう。


 何が何でも原発を動かしたい電力会社。それを懸命に後押しする野田政権。官邸前に何万人が集まり、「再稼働させないで」と声を上げようが、代々木公園に十万人を超える人々が集まって、「原発反対」を訴えようが、聞く耳持たない民主党政権です。民意を無視する政権です。民意を一顧だにしないで、自分がやりたいことは例え戦車を持ちだして
でも制圧前進しかねない政権を「独裁政権」といいます。物言いは一見丁寧な物腰を装いつつ、やることはえげつない官僚シロアリ路線です。


 朝日の社説はつまるところ、「電力は足りているではないか。野田首相は『日本社会が立ちゆかない』と言うが、本当か」というものです。有り体に言えば、「うそをつくな」という内容です。


 野田首相はこれまでも大変多くのウソをつき、国民をだましてきました。選挙時の「シロアリ退治」の約束を反故にし、消費税増税に突っ走りました。党内のガバナンスでも、党代表に選出された時は、「もうノーサイドにしましょう」と一見融和的な演説をしてみせました。ところが、その後やってきたことは、小沢グループを切り捨てることばかり。そして、自分がやりたいとだけ、「心から、心から、心からお願いします」と、しれっと言ってのける図々しさ。驚くべき下手くそな三文役者。


 何よりも大ウソは、大飯の「安全性」です。野田首相は、「安全が確認された」と宣言して、再稼働を決めたはずでした。ところが、朝日の今朝の一面トップは、「大飯原発の敷地内に、活断層の恐れ」です。活断層の上には、原発の主要施設は建設できない決まりです。そうした安全性すら確認しないまま、ただ「安全です」という無責任さ。どこか神経がおかしいのでしょうか。


 さすがに嫌気した3人の参院議員が昨日、「再稼働反対」を表明して新たに民主党を離党しました。本日の読売新聞朝刊は一面トップで、「離党連鎖 民衆崖っぷち 輿石氏危機感『政権崩壊する』」と大きく報じました。事実、民主党政権は風前のともしび。命運は尽きかけています。


 次の政権の受け皿については、この「箕面通信」で一昨日書きました。いまのところ小沢新党は、マスメディアのうえではさして支持率は高くありませんが、有権者はきっと気がつくと信じています。私たちの日本を、よく分かっている政党に託さなければ、日本丸は座して沈没を待つだけです。

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*.政治屋さん集団の「右往左往」と、野田さん・谷垣さん・小沢さん・鳩山さん・他にも一度下りた人はやめてくれ!慎太郎さんも・橋下さんも危ない。前原さん、岡田さんは底が見えている。今度の選挙は重要度が高い。少なくても「リーダー」は我れの朝トレメニューに比較したグレード言うなら「B上」以上の資質を持ち合わせた人でないとね、え該当者なし?(笑い) どうする日本!! (keniti3545)
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