「keniti3545」since72:7月12日(木)晴れ20℃「東日本大震災」490日 今日の一題「気象官が経験の無い大雨と警告!」

*朝トレ:雨、今度の雨は大変な雨、我れの悩みなど口にできるものではない!被災地の皆さんに心からのお見舞いを申し上げます。



*「東日本大震災」490日


今日の一題 「気象官がこれまでに経験の無い大雨」と警告

朝日新聞デジタル 2012.07.12)
豪雨、死者5人 不明17人 熊本・大分 関連トピックス梅雨

河川が氾濫(はんらん)し、濁流にのまれる民家。熊本県警ヘリが熊本市北区龍田町弓削付近の上空から撮影









住宅に取り残された住民を救助する自衛隊のヘリコプター=12日午前11時52分、熊本市、本社ヘリから、関田航撮影






マンションやビルが並ぶ熊本市街地も浸水した12日午前11時7分、本社ヘリから、関田航撮影
















道路にはめくれあがったアスファルトや石が転がっていた12日午前10時36分大分県竹田市、山中由睦撮影






河川が氾濫した地域











白川が氾濫し、住宅に取り残された住民を救助する防災ヘリ12日午前11時15分熊本市、本社ヘリから、関田航撮影









あふれた川の水に押し流されて横転した車12日午前10時28分大分県竹田市、山中由睦撮影


 活発な梅雨前線の影響で、熊本県大分県では12日未明から猛烈な雨に見舞われている。多いところでは1時間に100ミリ前後の雨を記録。午後1時現在、熊本、大分県で土砂崩れや川の氾濫(はんらん)で計5人が死亡、少なくとも17人が行方不明となり、約3万3千世帯に避難指示が出ている。気象庁は両県を中心に「これまで経験したことのないような大雨」とし、土砂災害や河川の増水に警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、12日午前6時までの1時間の解析雨量は、熊本県阿蘇市付近で約120ミリと猛烈な雨が降った。阿蘇市阿蘇乙姫では、午前11時半までの24時間雨量が1978年の統計開始以来、過去最多の507.5ミリの記録的大雨となった。大分県でも11日の降り始めから12日午前11時までの総雨量が竹田市会々(あいあい)で253.5ミリになった。


 熊本県や県警によると、阿蘇市や南阿蘇村などの複数箇所で土砂崩れが発生。同市一の宮町の現場では4人が遺体で見つかった。


 熊本市では中心部を流れる白川の一部地域で氾濫危険水位に達し、午前7時45分までに2万6387世帯に避難指示を発令。市北部の一部地域の約500世帯には避難勧告を出した。


 大分県竹田市では早朝、市内中心部を流れる大野川支流の稲葉川と玉来(たまらい)川が氾濫。午前7時前、市中心部の6598世帯、1万4599人に避難指示を出した。近くの県豊肥振興局や民家の周辺が半径約100メートルにわたって浸水し、水位は一時、高さ2メートルにまで達した。


 県警竹田署などによると、同市の玉来川があふれ、同市拝田原(はいたばる)の長谷川正和さん(74)が自宅から約400メートル流されて死亡した。このほか、同市荻町で高齢者1人が行方不明になっているという。竹田市では3906世帯1万30人に避難勧告も出されている。


 同県は午前7時50分、竹田市からの要請に基づき、自衛隊の出動を要請。陸上自衛隊湯布院駐屯地の隊員約80人、車両30両が出動した。熊本県でも熊本、阿蘇両市と南阿蘇村が自衛隊災害派遣を要請した。

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 和歌山県でも12日未明から午前中にかけて激しい雨が降り、一部地域に避難勧告が出た。愛媛県宇和島市では土砂崩れによる通行止めのため、孤立状態となった世帯が出ている。


 梅雨前線の影響は今後も続き、13日にかけて日本列島の広い範囲で雷雨になるとして、気象庁は土砂災害や河川の氾濫などへの警戒を呼びかけている。

 気象庁によると、13日正午までの24時間に予想される雨量は多いところで九州、四国、東海で200ミリ、関東甲信150ミリ、東北120ミリ、近畿100ミリの見込み。大気の状態が非常に不安定になっているため、竜巻などの突風への注意も必要だという。

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◎.我が日光市にも大雨注意報が出た。「関東一円も」今日、明日も大雨に注意。です。 (keniti3545)