「keniti3545」since72:6月16日(土)雨14℃「東日本大震災」464日今日の一題「歌姫の鎮魂歌」

*朝トレ:全国的な雨。

今日は、鎮魂歌を聴く日とします。



*「東日本大震災」464日


今日の一題 「政争にかまけてこの現実・原発事故を忘れまい」!!


田口卓臣(さん)の愚痴多き企み」 (http://d.hatena.ne.jp/saunderson/)から頂きました。

第9回授業までの宿題

 授業で確認してみたところ、驚いたことに、ひとりもこのウクライナ出身の歌姫を知らないことが判明しました。1986年の事故当時、6歳だった彼女は、チェルノブイリ原発から3.5キロの場所に住んでいました。

 必ずこのひとの経験談と歌を聴いて、次回の授業にのぞんでください。2008年8月6日の映像で、全部で10分弱になります。 

 なぜこの歌が重要なのかは、次回、ブリューゲルの絵、ラブレーの小説、吉村昭ルポルタージュ柳田国男の民話採集、『風の谷のナウシカ』の王蟲(オーム)の大群、『千と千尋の神隠し』の「神隠し」のテーマなどについて語ることで、お話ししてみたいと思います。
 (授業内容等は前記URL からお願いします。keniti3545)

============

◎.ナターシャさんの、ナレーションにある事故直後の体験で当局の「たいしたことはありません」から始まるチェルノブイリ事故と、「311フクシマ」の今直ちに人体に影響を及ぼす危険性はありませんと繰り返す枝野官房長官(当時)の姿がダブります。 


 もう一点は、やはりナターシャさんの「人間は忘れることによって過ちを繰り返すのです」と言う言葉も重く心に残ります。 彼女は広島の原発の例を上げ、そして20年前のチェルノブイリの事故体験と今も家に帰れない現状回りに起きている悲惨な後遺症(人間にも、自然界にも)を心から憂いているのです。今日は、この一題を我の備忘録に何度目かの上書きをして1日を過ごします。 (keniti3545)
・・・・・・・・・・・・


↓ 約10分です
http://www.youtube.com/watch?v=ry_WACFd8Ds&feature=fvwrel


■歌詞(作曲 覚和歌子 /作詞 木村弓

●「いつも何度でも」(作曲/覚 和歌子;作詞/木村 弓)  

 {「千と千尋の神隠し」の主題歌を「ウクライナのナターシャ」さんが歌っています。}


呼んでいる 胸のどこか奥で いつも心躍る 夢を見たい

かなしみは 数えきれないけれど その向こうできっと あなたに会える

繰り返すあやまちの そのたび ひとは ただ青い空の 青さを知る

果てしなく 道は続いて見えるけれど この両手は 光を抱ける

さよならのときの 静かな胸 ゼロになるからだが 耳をすませる

生きている不思議 死んでいく不思議 花も風も街も みんなおなじ

呼んでいる 胸のどこか奥で いつも何度でも 夢を描こう

かなしみの数を 言い尽くすより 同じくちびるで そっとうたおう

閉じていく思い出の そのなかにいつも 忘れたくない ささやきを聞く

こなごなに砕かれた 鏡の上にも 新しい景色が 映される

はじまりの朝の 静かな窓 ゼロになるからだ 充たされてゆけ

海の彼方には もう探さない 輝くものは いつもここに わたしのなかに みつけられたから


============================


◎.「田口卓臣さんのブログ愚痴多き企み」は、こちらです(http://d.hatena.ne.jp/saunderson/