「keniti3545」since72:6月14日(木)曇天14℃「東日本大震災」462日今日の一題「脅しに弱い政治屋」

*朝トレ:7時30分〜8時30分 


 雨止んだ(ホントは霧雨が残っていた)ので抜け出す!「朝」〜を求めて! 繁茂してきた木の葉のアーチは少々の雨も防いでくれる。時々キャップを強く叩かれびっくりすることはあるが。

 雪が溶けて、桜と山桃の花びらで緋毛氈のコースを造り、その姿が消え想いが薄れると今度は、藤の花が上り勾配のUターンヶ所当たりを彩ってくれるこの藤の花はコースに散らなければ我れの目には留まらない奥ゆかしい花なのだ林奥の高くはない雑木の枝を借りてひっそりと咲く。これも、今日は見えない敢えて林奥は覗いてみない。

 この時期に2日続けてコースに出れてラッキーでした。カラスのつがいは今日も電線上から消えたり現れたり、コースエンド付近に降りて何か啄むこともあり3,4日も顔を合わせるともう全然此方に気遣いはない。そりゃそうですよね彼らのエリヤに我れがちょっとお邪魔するんですものね。 帰路はコース(堰堤)両サイドの白い野菊に見送られる、贅沢なロケーションに今日も感謝! (B下メニュー完)



*「東日本大震災」462日


今日の一題 「脅しに弱い政治屋たち」!



【社説】東京新聞2012年6月14日

原発立地自治体 つらさは消費者も共に

 私たち電力消費者は原発立地自治体の苦悩をよそに、野放図に電気を使い過ぎてきた。これまでの反省と感謝をこめて呼びかけたい。ともに原発依存から抜けだそう。新しい時代へ歩きだそう。


 「社会機構が複雑化し、生活機構が都市化すればするほど、私たちは自分自身を生み育んでくれた、ふるさとの“土”に対する思慕を募らせてゆくものではなかろうか」

 約四十年前、当時の福井県大飯(現・おおい)町長が町史の発刊に寄せた「美しき壮挙」と題する一文だ。原発の再稼働に激しく揺れるふるさとを、筆者はどう思うのだろう。

 町史発刊から八年後の一九七九年、大飯原発1号機が営業運転を開始した。それまで見たこともないような複雑化の大波だったに違いない。

 巨額の原発マネーが毎年流れ込み、雇用が生まれ、ハコモノができ、いつしか町財政の約半分を原発マネーに依存するようになっていた。

 日本中が右肩上がりの経済に潤って、ふるさとを豊かにしたいと考えた。誰もそれを責められまい。だが、“泡”の経済はいつかはじけるものだと、すでに思い知らされた。

 野田佳彦首相は八日の記者会見で、「四十年以上原子力発電と向き合い、電力供給を続けてきた立地自治体への敬意と感謝の念を新たにしなければならない」と、感謝の言葉を述べた。なぜ感謝したいのか。それは立地自治体が巨大な未知の危険を引き受けてくれていたからだ。

 ところが、その危険はもう未知ではない。福島第一原発の事故で、それがあらわになった。世界有数の地震国日本に、例外などありえない。私たち電力消費者は、すべての原発立地地域に、危険という長年の重荷を下ろしてほしいのだ。

 収入源を失うことで、暮らし向きを心配するのは当然だ。しかし、使用済み核燃料の後始末一つとっても、原発の未来は危ない。原発マネーは永続しないだろう。それより、有望な自然エネルギーの生産拠点や今後、絶対に必要な廃炉ビジネスの研究拠点などに生まれ変われるよう、ともに政府に働きかけたい。

 私たちは電力への依存を改める。節電をしよう。ともに依存から抜けだそう。新しい時代に踏みだそう。今が、またとないチャンスだから。
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◎.国民の多くは心底こう思っているんですよ。そうだよね〜!と言ってくた政治家が少々の脅かしで何でこんな純粋な国民の思いを裏切るんだよ〜! (keniti354)


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下野新聞(6月14日 09:42)

大飯原発、町長が再稼働同意 県議会は知事に判断一任

 福井県おおい町の時岡忍町長は14日、町議会の全員協議会で、同町に立地する関西電力大飯原発3、4号機の再稼働に同意する意向を表明した。一方、福井県議会も同日、全員協議会を開催。主要会派は明確に再稼働の賛否は表明せず、事実上、西川一誠知事に判断を委ねる。

 政府が4月14日に県と町に再稼働への同意を要請して以降、地元で残る手続きは、知事の判断だけとなる。西川知事は既に事実上、同意の意向を示しており、時岡町長と県議会の意見を聞いた上で、週内にも野田佳彦首相に同意を伝える方針で、再稼働決定まで秒読み段階に入る。












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「プラス1」 

 ”やっぱり!” 拙ブログ(6月1日)で、「関西広域連合の首長達はお飾りか刺身のつまかがん首揃えて何してんの」! と「揶揄った」経由があるがやっっぱりこういう事か!橋下「転ければ、皆転ける」とは情けなや!!? (keniti3545)

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◎.言い出しっぺが「前言翻せば、後続はけんか出来ませんよ」! 圧力はなんぼでも掛けやすくしてしまったのだから。 (keniti3545)


大飯原発再稼働】 滋賀県知事 関西電力と国から脅された」 

田中ジャーナル2012年6月13日 16:34

嘉田滋賀県知事。「野田さんは官僚の作文を読んでいるだけ。国民からの視点がない。私がすごく怒っているところ」。=13日、日本外国特派員協会 写真:田中撮影


 関西電力が「停電」を武器に企業を焚き付け、自治体の首長たちを脅していたことが現職知事の証言によって明らかになった。「再稼働は認めない」から一転「夏場の再稼働は認める」とした滋賀県嘉田由紀子滋賀県知事がきょう、日本外国特派員協会で開かれた記者会見で暴露した。

 海外記者から「再稼働反対の声を過激にあげていたにも拘らず、180度スタンスを変えたのは何故か?」と問われた嘉田知事は次のように答えた

 「(夏場の)電力不足で“停電になったらどうする?” “お前は責任取れるのか?”と関電、国、企業から脅された。大阪の橋下(徹)さんとも話し、“電気が停まったら仕様がないわね”ということになった」。

 嘉田知事が記者会見を終えてエレベータに乗るまで、筆者は単独でインタビューした。

田中:専門家は夏でも電力は足りる、と見ている。こちらの方が「電力不足」を吹聴する政府のインチキなアナウンスより説得力があるが?

知事: 「300万キロワットは圧縮できると飯田(哲也)さんや古賀(茂明)さんと詰めてきたけど、関西電力が個別企業にこうした(知事は圧力をかける手真似をした)。そうしたら個別企業が“税金払わない”“(滋賀県から)出て行く”と言い始めた」。

田中:彼ら(電力会社)は電気を停めたいと思ったら、停めることができますからねえ?

知事:そうそう。

 電力不足で電気が停まるのではない。電力会社が自らの都合のいいように電気を停めるのである。それは「3・11」直後に起きた東電の計画停電でも指摘された。

 関西電力関西広域連合に圧力をかけて「再稼働を飲ませた」ことは、一部メディアが仄聞として伝えていた。だが、ここに来て政治家が、圧力の実態を公にし始めた。

 昨日(12日)は国会の院内集会で、民主党衆院議員が関電労組から「再稼働反対の署名を撤回しろ、さもなくば次の選挙は推薦しない」と恫喝されたことを暴露している。

 「ナントカに刃物」というが、「電力会社に停電」ではないか。脅しに怯まず電力会社の悪質な手口を白日の下に晒す公人がもっと出てきてほしいものだ。

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右肩の文章が変わりました。『田中龍作ジャーナル』は読者のご支援で維持されています。


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◎.今日は14日、6月1日の拙ブログではこう呟いています。(もう、前言を翻すなら)「大阪維新の会も店じまいして下さい」貴方の正体見たりの国民、何処まで引くのか国民は見ていますと。 橋下さんが一番恐いのも他の政治屋さんと同じく選挙なんですね。と、こんな事誰にでも読める構図ですよ、そして策士策におぼれる様なことにならなければ我々の為にも働いていただける事になるんでしょうけど、これは口にするべき言葉では無いかも知れませんね。 (keniti3545)


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