「keniti3545」since72:6月13日(水)晴れ12℃「東日本大震災」461日「今日の一題「我が日光市に寄り添って」

*朝トレ:7時〜8時

7時 雨止んだ!12℃の梅雨寒も何のその鼻歌もでそう!朝〜〜・・・・・、でも雨降っていても朝は来ますよね?何か、カラスにくさされそうな? や、や、今日のカラスは我にかまっている暇なんかないみたいだ、いつもの送電線につがいで姿見せているが、その上空をトンビが二羽悠然と輪を描いている。

 トンビは悪さしないのを解っているんだけど、体はカラスより「でかい」し、何となく「判官贔屓」かカラスを気遣ってしまいますね。でも、今日は援軍が来た。つがいがもう一組、電線2本とばした後ろに止まった、トンビは依然として上空を舞っている。

 我れのメニューが走に入って、「2日お休み」後の今朝は息の上がりも早く「バトル」を期待する余裕がないまま「ラン&インターバル」の歩を繰り返していると「走の10本」、「声を出して見上げる」とカラス4羽も、トンビ2羽の姿も消えていた。「オイ」オイ我れのことは全くの「無視」かい!まるで「我が家の○○殿」みたいに・・・・・、ストレッチ終える頃雨だ・・・・・。シャワーは美味しかったが今日は卵掛けご飯は止めて於いた。




放射線量定点測定日 毎週火曜日目標(今週も水曜日になってしまいました)

◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭



 

(6月6日)前週の測定値

東:0.28 0.21μSv/h 西:0.45 0.44μSv/h 南:0.70 0.56μSv/h 北:0.30 0.27μSv/h 

M:0.28 0.27μSv/h

・・・・・

↓ (2012.6.13)

6月13日 本日の測定10時00分〜12時00分

東:0.27 0.25μSv/h 西:0.48 0.43μSv/h 南:0.81 0.81μSv/h 北:0.32 0.23μSv/h 

M:0.36 0.30μSv/h

・・・・・

今回の条件、天候小雨

◎.ホットスポット今回も、南:max=0.81μSv/h  


◎.測定ポイント5点:各々平均値の、『平均値』= 0.35μSv/h  




『平均値比較』 

単位:μSv/h

日付2012・6月・13日

4/19   4/24   5/1   5/8   5/14   5/22   5/30   6/6   6/13

8週前  7週前  6週前  5週前  4週前  3週前  2週前  1週前  本日

0.33   0.30   0.32     0.31    0.36    0.31   0.36   0.30   0.35

◎.経時変化による有意差があると言える数値ではない。

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*「東日本大震災」461日

今日は日光市に寄り添って・・・・

本日の一題 「公開質問状の回答 & 御礼と更なる提案」 


小平 謙一 様
                        
 このたびは、市長への手紙へのご意見ありがとうございました。
 平成24年4月8日にお問い合わせのあった標記の件につきまして、以下のとおりお答えいたします。

質問[1]観光地域に、1メートルにもう1点の計測位置5センチメートルを加えた理由

回答 昨年4月から、市内各消防署や市有施設、7月からは保育園や小中学校の放射線量の測定を行い公表しています。
測定位置につきましては、通常地上1m、小学校や保育園では地上50cmの測定値を公表しています。なお、平成24年1月からは、主な観光地についても測定を開始しました。その際、地上1mに加えて、参考のため地上5cmの値を測定し、公表しております。

質問[2]1mと5cmどちらが高い値か

回答 測定値から見ると、5cmのほうがやや高い傾向になっています。
校庭、園庭でも地表の測定をすべきとのご意見ですが、放射性物質汚染対処特措法に基づく空間線量率の測定方法が、「地上高1m、幼児・低学年児童等の生活空間に配慮し、小学校以下及び特別支援学校では50cm」とされていることから、測定、公表の方法につきましては、これまでと同様とさせていただきます。
なお、日光市では昨年9月から学校、保育園等施設内のホットスポット対策として、地表で毎時1マイクロシーヘ゛ルトを超える箇所の除染を実施してまいりました。当時は、空間線量率の考え方や測定方法について、国の基準が示されていなかったことから、日光市独自の考え方として取り組んできたところです。このホットスポットにつきましては、雨樋の出口や側溝に加え、遊具付近、砂場、花壇なども測定しており、定期的にモニタリングを実施しております。
また、日光市除染実施計画(後に説明)におきましては、日光市独自の取組みとして、空間線量率の高低に係らず、市内小中学校、保育園等全施設を対象に、校庭、園庭の表土の入替えを実施することとしております。

質問[3]除染の目的
質問[4]ロードマップ(除染実施計画)に関する日光市の素案

回答 質問[3]、[4]についてお答えします。市では、放射性物質環境汚染対処特措法に基づく、除染実施計画の策定を進めてまいりましたが、平成24年4月26日に環境省との協議が整ったところです。
本計画は、放射性物質汚染対処特別措置法の基本方針に基づき、長期的な目標として追加被ばく線量が年間1ミリシーベルト以下になることを目指すもので、平成25年3月までを第1期として、子どもの生活環境を中心に除染を行います。
除染の対象となるのは、積雪により放射性物質の測定ができなかった地域を除き、国が示す基準(毎時0.23マイクロシーヘ゛ルト)を超える区域と、子どもが長時間生活する施設等です。
この計画の実施にあたり、当面の考え方として、まず、計画中で優先順位第1位の、「全ての公立小中学校・公立幼稚園、公立保育園等」、「全ての私立幼稚園、私立保育園」、及び「18歳以下の子どもがいる世帯の住宅」について優先して除染を行います。小中学校・保育園等については、全施設を除染の対象とし、校庭・園庭の表土の入替えを実施します。18歳以下の子どもがいる世帯の住宅については、全世帯を対象とし、希望世帯に対し除染を行います。対象世帯(約7,600世帯)の意向を確認のうえ、希望世帯の住宅を測定し、毎時0.23マイクロシーヘ゛ルト以上の箇所について、雨どい、側溝等の清掃、落葉の除去などの除染を実施します。なお、毎時0.23マイクロシーヘ゛ルト未満でも除染を希望する場合には、個人が実施することとし、必要な用具の配布や貸出しを行うことといたしました。
計画中で優先順位第2位の、「公園」、「公共施設」、「通学路」、「民有地」、及び「観光施設・商業施設・工場等」については、必要な事前調査を行い、効果的な除染方法等を検討し、対応方針を策定し除染を実施します。
計画中で優先順位第3位の、「農地」、「生活圏隣接の森林」については、県の対応や今後の実施状況を見ながら方針を策定し対応します。
なお、各除染により発生した汚染土壌等については、敷地内に一時保管することとします。

なお、私見につきましては、貴重なご意見として承り、市としての意見、判断につきましては差し控えさせていただきます。
今後とも除染の実施につきましては、放射性物質汚染対処特別措置法に基づき、効果的な除染に取り組んでまいりますので、ご理解願います。


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(送付分には勿論色文字とかは使用していません)


市長への御礼 

                               市民 「keniti3545」   
*.この、拙ブログから4月8日付で我が日光市に送付した「除染に関する公開質問状」に本日付で返信がありましたので内容を確認させていただきました。 (その上で更にご提案させていただきました)

 市長(市)の真摯な対応に敬意を表します。ありがとう御座いました。

 残念なのは、「日光市除染実施計画」の実務に当たる前にこれまでにない過酷事故後の対応、しかも我が日光市も(栃木県も)決して遠隔地とは言えない事故地との距離関係上からも国の除染対象地区に指定された条件下に於かれたと言う重大事にも関わらず、住民に何の問いかけも無かったことは、行政面での閉塞感を強く感じざるを得ません。

 私事では恐縮ですが、指定区域発表があり日光も該当していることが解ってから今日まで市議会での詳細説明と議論の形跡も見えません。更には、個人的な意見具申の例もあった様にもお聞きしています。今回頂いたご返信には、日光市が(環境省ガイドラインに沿って)策定した「ロードマップ」ができあがったことのお知らせもありましたがこれは、私たち一般市民も5月中には市のホームページから読み取ることが出来ています。


 しかしここでも、「5月の臨時市議会にて説明はあったようですが」一般市民にはその内容が如何なる質疑応答その他の形があったのかも知る事が出来ません。私が2ヶ月前に質問と共に、私見を述べさせていただいた項目は今我々が手に出来る「ロードマップ」の中には複数の疑問点として残っています。今後この除染活動に関しては長期間に及ぶことも予測されます。この時間軸を短くしようとするとき気をつけなくては成らないことが「一点だけあります」が、私の疑問・不安を小さくしてくれるものは今回の回答の中には何も見いだせませんでした。


「除染効果を上げることが時間軸を短縮出来る」訳ですが、注意しなければ成らない「一点」とは、その「計測方法と結果を鵜呑みには出来ない」落とし穴がありますし、悪い考え方をすれば「操作することも出来ると」言うことです。 

 先ず、効果的な除線とは、

◎高濃度を持つ物質を如何に多く捕獲するか←→高値(ホットスポット)を見逃さない←→測定位置の選択(工夫)←→汚染土壌の入れ替えを模索するヶ所で「地表1メートル」の空間線量を測定しても実効は上がらないでしょう、これは一例ですがこの他にも器具の扱い等にも工夫が要るでしょう。これを誤ることは放射性物質を取り逃がす事になる←→風下、川下に放射性物質を追い出して拡散させる原因になる←→国全体の濃度が上がってしまう恐れもある←→自分達のエリアがどれだけ捕まえられたのか、除染効果の正しい値が解らない。仕組まなくても自分達のエリヤから追い出すことだけを実行してしまう事にも成ってしまう。


◎捕まえた土壌その他の汚染物と共にある放射性物質を自分達で(自分の地所に)保管すると、なっているが。国がそうしなさいと言っているから日光市でもそうしましょうは地方行政としては頼りなさ過ぎます。与し易い問題に関しては、「市独自の方法で取り組みました」という項目がある一方では、処しきれずと判断する項目は市民に投げかけることもなく国がこうしなさいと言うのですからと受けて流すだけでは子供の使いではありませんか? 先ほどの轍ではありませんが、「川下へ、風下へ」では済まない「戸・人」的な紛争にもなりかねません。


◎まだ除染計画そのものも6月の市議会にでも提案されて議論・検討の対象になれば未だ救いもありますが・・・・。此処で言いたいことは、既製品のお仕着せをテーブルに載せるのではなく、少々の煩わしさがあっても環境省とのすり合わせと言ってる2ヶ月間にもその思いがあれば進行をさまたげることもなく、それこそ日光独自の「取り組み」の叩き台が出来たかも知れませんね。


◎未だ、市の除染計画は具体的な項目の時系列的落とし込みもありませんし、「時間軸をセット」も出来る段階でもないみたいですので、「ロスタイム」を使いすぎていざ、始まったら予算的なことと絡めて「時間軸のどの部分かをぶっつり切り落とさなければ」等とならぬようお願いしたいと思います。


 とにかくこの「除染活動」は長期に亘ることが「素人の我々にも予測の付く」こと。そして、「手を抜けば自分達の子々孫々まで負の遺産を負わせ兼ねない」ことになります。 この頭合わせを市民の一人でも多くの皆さんと共有したいと思うのは行政に携わる市長さんを初め役所内の各セクションの方々にしても同じではないのでしょうか。

 お答えを頂くのはどうも「タイムラグが大きくなり過ぎます」(当然であることも承知です)ので、今日は最後に「一点だけ提案」というか、「具体的なお願い」をしておきたいと思いますので是非この点にだけ「イエス」か「ノー」のお返事を頂きたいと思います。

 除染活動に関して「新しい計画」、「実施に関する懸案事項」等の提示、逆方向には「現地からの欲しい情報」、「その他意見など」の募集項目を提示していただき、市民が意見なりを書き込めるコーナーを設けたら如何でしょうか。「シンプルなフォームで」 除染に関する項目:役所部所←→市民(双方向からの意見出し入れ)外野からの一言で良い「アイデアが生まれる」こともあるのではないでしょうか。 日々の精務に感謝と益々の御奮闘をお願い申し上げます。
                              敬具


*この文章は、先の公開質問状の続きと言うことで受信のお返事が頂けた時点で拙ブログにもUPさせていただきます。