「keniti3545」since72:6月8日(金)晴れ14℃「東日本大震災」456日
*朝トレ:7時〜8時まで
太陽は高く朝〜と声を出すのに恥ずかしいぐらいの時間の感覚、この時間の30分は大きいね、この前は「3文の徳」を噛みしめたが今日ははぎ取られそうな感じだ。
でも「幸せだな〜」、ちょっと誰かさんのポーズをまねて鼻の脇を撫でてみたりして・・・・、いえ解ってくれなくて結構なんです。我れの友達にも「この人を」知らない人も居て欲しいと思いまして・・・・・、冗談で〜す。 今日は、走っていて「ナイスアイデア」が浮かびましたが、暫く秘密です。でも孫が来るのは8月13日とか? ちょっとした準備をね、嫌われてしまうか「喜んでもらえるサプライズ」になるかお楽しみです。
あ、いえこれはあくまでも我の備忘録ですので悪しからず・・・・です。 「気持ちいい朝」! 「美味しいシャワー」! 「もう一つ美味しい」・・・、今日は野菜物の多い盛り皿が用意されていて、残念ながら 「卵掛けご飯は」パスでした。
*「東日本大震災」
今日の一題 「原発運転延長―わざわざ不信を買うか」
(原子力規制法案が通り、規制庁が誕生すれば安全・保安委員(長)はお払い箱?・その前に意趣返し?) (keniti3545)
朝日新聞社説(2012.6.8)
原発運転延長―わざわざ不信を買うか
何とも、ちぐはぐだ。
7月に運転開始から40年を迎える関西電力の美浜原発2号機(福井県)をめぐり、原子力安全・保安院が10年間の運転延長を妥当とした件である。
「脱原発依存」を掲げながら、原発事故以前のルールに従って手続きが進む。それが国民の不信を招くことを、野田政権は認識すべきだ。
原発は稼働から30年目とその後10年ごとに、電力会社が必要な対策を講じたうえで、国のチェックを受けることが法令で義務づけられている。
保安院は今回の判断が、あくまで現行法に基づく形式的な手続きだと強調する。「今後10年間の運転そのものを認可するものではない」という。
一方、国会では原子力規制に関する法案の審議が始まり、会期内に成立する見通しだ。柱の一つとして、原発の運転を原則40年に制限して廃炉にすることが盛り込まれている。
細野原発相も枝野経済産業相も、繰り返し「40年寿命」を説いてきた。今夏にまとめる政府のエネルギー基本計画も、このルールの適用を最低限とする脱原発依存を念頭に調整が進められている。保安院は廃止され、規制行政は新設の原子力規制委員会へと移管する。
そもそも、老朽化した美浜2号機は直ちに廃炉にすべき原発のひとつである。昨年12月から運転停止中で、再稼働に必要なストレステストの報告書も出ていない。関電にとっても、古くて出力も小さい美浜を動かす優先度は低いということだ。
にもかかわらず、形式的とはいえ10年の運転延長を認める行政判断を出せば、国民は混乱するばかりだ。
ただでさえ、野田政権のエネルギー政策は腰が定まらない印象が強い。大臣発言と正反対の動きが生じるたび、「いったいどっちなのか」とのいらだちが募り、周囲で不要な対立が生まれがちだ。大飯原発の再稼働問題は典型だろう。
規制当局として、現行法に基づき作業を進める必要があるにせよ、政権として新しい体制ができるまで判断を保留する手立てを講じるなり、「40年寿命」を厳格に適用することを大臣自ら記者会見するなり、方法はいろいろとあるはずだ。
なにより、関電も保安院も政権も、少しでも先を見る目があったら、すでに40年を超す美浜1号機ともども、ここで廃炉を決める手もあった。
そのほうが政権や関電にとってプラスだっただろう。惜しいチャンスを逃しましたね。
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(NuclearF.C原発のウソより)
6/8 【必見】 そもそも再稼動して本当に安全なのだろうか?
(モーニングバード・そもそも総研より)
「そもそも政府は安全というけれど、再稼動して本当に安全なのだろうか?」
世界の安全基準と比べると‥‥
(内容18分の動画必見です!)文末にURL ↓
1、IAEの示す多重防護(5層の防御)にてらし、保安庁の提示した30項目の実施すべき項目中現在は15項目しか実施されてない。しかも、実施の済んだとされる項目も内容は付け焼き刃的な内容が多い。
2、国会事故調の調査に於いても、保安委員長深野弘行氏の答弁は事故調査委員を納得させるには程遠い内容である。
3、それでも再稼働を急ごうとする野田総理は、国民の前で検討結果の最終判断は私がする。と言い切っているが「フクシマ311」の繰り返し事故が大飯原発で起きれば国土全域に使用出来ない地域が出来てしまうは必定それでも総理が取り切れる責任はあるのか?
↓内容は約18分の動画必見です! (keniti3545)
http://blog.livedoor.jp/ryoma307/archives/6292190.html
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◎とんでもない事をやろうとしている事がよく解りますよね! (keniti3545)
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「プラス1」
「今の日本人はこんな贈り物しか出来ないのか」! 悲しいですね武田先生! (keniti3545)
日本の子どもに贈るもの(3) 核廃棄物
日本の大人は、自分たちは原発の電気を使い、電気をおこせば必ず出来る核廃棄物を処理して、しまおうとしていません。なぜ、電気は欲しいのに核廃棄物は知らない顔をしているのかというと、「得はしたいけれど、危ないものは子どもに任せる」ということです。
私がこれまで知っている日本人的な考え方というのは、「命をかけても田畑を守る(たとえ俺は死んでも、子ども達には田畑を残す)」というもので、原発の場合はどちらかというと「核廃棄物は俺が処理するから、子ども達には豊富な電気を」という方向に考えると思います。
長く自民党政権でしたが、その中でも「原発からでる核廃棄物をそのままにして、原発の電気だけもらい、核廃棄物は子ども達の世代に任せる」ということは「反対が多いから」という理由で手がつけられていませんでした。
原発再開問題で、経団連会長(誇り高き日本経済会のトップ)は「電気がいるから再開して欲しい」と言いましたが、核廃棄物には触れませんでした。今までもそうで「電気は欲しいが、核廃棄物は俺たちは知らない」という態度でした。
日本は「政治三流、経済一流」と言われてきました。政治的な力で核廃棄物の貯蔵が出来なくても、経済界が一流なら
「政治はどうか知らないが、日本の経済界は原発の電気を使うから、核廃棄物も引きうける」と言わなければならなかったのです。
原発を始めて40年ほど経ち、新しい原発が次々と建設されるなか、「今度、増設するなら核廃棄物の貯蔵所を作ってから」という考え方がまったくだされず、核廃棄物問題が片づかないのは原発反対派のせいとしていたのです。
・・・・・・・・・
今、日本には130万本の使用済み核燃料があります。福島原発4号機に1500本の使用済み核燃料があると言っても、それに比べて約1000倍のものがあちこちにあるのに福島4号機の核廃棄物だけが問題になるのはどうも感心しません。
「見えないから問題にしたくない」、「あれは子ども達の任せたものだ」、「今、俺たちが危険なものだけ問題にする」ということでは無責任です。私たちは「自分たちの安全」より「日本の将来」により多くの関心を持たなければならないと私は思うのです。
このままでは私たちの子どもの時代の日本は、
1)石油、石炭、天然ガスを獲得できない、
2)貧弱な電気量で活動ができない、
3)親の残した核廃棄物が満載、
という状態になるでしょう。何という日本を引き継ごうとしているのでしょうか?
未来はどうしても視野に入りにくいので、普段から「このことは子どもの時代に何をもたらすのか?」を繰り返し考えなければならないと思います。
核廃棄物問題では、「私たちはこれまでの核廃棄物を処理して格納し、今後は電気をもらったら核廃棄物を引き取る」という原則を確認し、まずは東京に核廃棄物貯蔵所を作ることが「原発再開の第一条件」としなければならないでしょう。
武田邦彦(平成24年6月7日)
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◎.武田先生の表現は時に誤解を招きやすいのかも知れませんが本当の目的は平易な言葉を使いながらも常にあらゆる読者層のいずれの人達にも常に問題意識を持って頂くべく工夫している点も多くを読み取れます。読み取る責任は何時の世も読み取る側にありますから、自戒を持って接するべきと思います。
誤解される事もないとは思いますが、我々が大手新聞など、対価を得て綴る文章、公の部署が発刊する文書に対してはそれなりの厳しいご意見申し上ぐるが、これはまた読者の義務と心得ます。 (keniti3545)