「keniti354の日記」since72:5月24日(木)晴れ11℃「東日本大震災」441日

*朝トレ:「桜も、山桃も消えて」倉井さんの庭には ツツジがきれいだ! 


「ミケ」と「ブチ」二匹の猫がきれいに手入れされた庭を(闊歩)?している。冬場は天気の良い日に濡れ縁に日向ぼっこの姿を見るだけだったがこの季節になると「我れの庭」みたいな顔で歩き回るのだ。

その点ワン君は繋がれているだけに「ミケ」が側を通っても知らんぷりするしかない。今朝も大あくびだ。メンバーが足りない!、そう「カラス」です。昔の仕事仲間が数人我れのブログを覗いていてくれるんですが、「精々今年もカラスと仲良くね」! なんて皮肉を言ってくる返答に困って入るんです。

今年は春先になってとんと姿を見せなくなってしまいました。 昨年は、はっきり子育ての様子が伺えたのですが・・・・・もう我れなんかは注意人物でもなくなっているのかも知れません。 他の小鳥は最近数を増してきてる見たいです。でも、我の事ですから全部主観的・且つアバウトな「感じ」だけですが・・・・・。 


それでも今朝も、「気持ち良い朝〜、気持ちいい春がやっと来た〜」です。 相当感じが鈍ってるな〜我れのマネージャーはこの辺を見透かしているんだろうな!?でも、「今日も美味しい卵掛けご飯に復活したシャワーも」!でした!!



*「東日本大震災」441日


今日の一題 「神話を自分達も信じてしまっていたのか」??  「こんな事実もあるんだ」???! 「311フクシマ」は起こるべきして起きた人災だ???! 「国会事故調」の結果を注目しよう!!!? (keniti3545)



2012年05月22日17:51 河北新報社社説」 


東電の津波対策/怠慢極まりない対応だった 津波原発の敷地内を覆ったら、一体どうなるのか。6年ほど前、東電と原子力安全・保安院などが具体的に検討していたことが明らかになった。


 タービン建屋が水浸しになって電源を喪失し、原子炉の命綱である緊急炉心冷却装置(ECCS)が機能しなくなるという結果だった。福島第1原発事故はその通りの経過をたどって、核燃料の溶融という重大局面に陥った。

 電源喪失の危険性が分かっていたのに、なぜ根本的な対策を講じなかったのか。長年、福島県浜通りで10基もの原子炉を稼働させながら、東電は結局、安全性を無視し続けたのではないか。

 怠慢と不作為によって、原子力災害を防ぐ機会を逃したとしか思えない。

 電源喪失の可能性を指摘したのは「外部溢水(いっすい)勉強会」と呼ばれる組織。保安院の公開資料によると、「あくまで仮定という位置付けで、想定外津波に対するプラントの耐力」を検討したという。

 何もないのに、いきなり始めたわけではない。2004年のスマトラ沖地震マグニチュード9.1)の津波によって、インドの原発が浸水被害を受けたことなどがきっかけになった。

 勉強会では電力各社の代表プラントを選び検討した。東電は福島第1原発5号機で、津波が海面より10メートルの高さなら何の影響もないが、14メートルでは敷地内に深さ1メートルの海水が浸入し、電源とECCSの機能を失う。

 4メートルの差で全く状況が異なるのは、5号機の敷地がそもそも海面より13メートル高いからだ。タービン建屋のどこから浸水するのかも、具体的に示した。福島第1原発では現地調査まで行っている。

 勉強会ではこのほか、東北電力女川原発などでも電源喪失に陥ると指摘された。

 東電は結果をどう受け止めているのか。「現実の津波の可能性や蓋然(がいぜん)性を考慮せず、勉強として影響を確認したものにすぎない」という。取るに足らない結果だったとでも言いたげだが、とんでもないことだ。

 決してそんなことはなかったはずだ。仮定だろうが想定外だろうが、出てきた結果は冷却機能喪失という、これ以上はない深刻な内容だった。対策に乗り出すのが、原子力を扱う企業の最低限の務めではないか。

 浸入口の気密性を高めたり、設備の移動やかさ上げなどを行えば済むことだ。何も原子炉を移転させるわけではない。

 電力各社と保安院は、外部溢水と同時に「内部溢水」の影響も検討していた。建屋内の配管や弁からの水漏れによって浸水することを指す。これもフランスの原発で実例があった。

 数年前、浸水と電源喪失は「原子力ムラ」の関心事だったと思われる。なのに何の教訓も得ないまま放置した。

 こんな体たらくの揚げ句の事故だった。東電も保安院も、原子力に関わることの適格性を問われるしかないだろう。

河北新報社 2012年05月21日月曜日


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◎.誰が見ても聞いても、明らかな人災です。「国会事故調:黒川氏」の明快な「真実の開示」を期待します。     (keniti3545)
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「プラス1」 「政界再編」? 

「あんた方の勝手でしょう」? 「セレモニーなんて必要ないですよ」?



2012-05-24 05:21:49 生き生き箕面通信1263(120524)


「来週の野田・小沢会談は決裂の見通し」――動き出す政界再編


 野田・小沢会談の日程調整が進められています。野田首相が小沢氏を消費税賛成へ説得するというのです。しかし、小沢氏が消費増税で妥協することはないでしょうから、野田氏は決裂を見込んだ別れのセレモニーということでしょうか。

野田氏は小沢氏を切り、晴れて自民党に歩み寄れるわけです。つまり、自民党案の丸のみへ進み、参院でも増税法案を通して、「そこのけそこのけ増税が通る」と、大増税時代となる見通しが出ています。


 野田氏の「趣味は増税」にも困ったものです。財務省にしても、野田氏が「趣味は増税」というほどまでマインドコントロールできるとは思っていなかった。想定外の効き方です。

しかし、ことはそう簡単にはいかない。国民が、つまり有権者が総選挙で「消費税ノー」を突きつければ、野田・財務省のもくろみはパーにできます。


 次の総選挙の対立軸は「増税問題」になると見るのが一般的です。しかし、そう簡単ではないかもしれない。「増税」を前面に立てて戦えば不利が見えていますから、増税派は「社会福祉の充実」を前面に立てるつもりではないでしょうか。「増税させてもらえれば、社会保障が充実できます」というわけです。


 ごまかしはあるにせよ、本筋は増税推進派vs経済成長優先派との闘いです。政界は、増税の指にとまるグループと、反増税のグループとに色分けされる。


 さらに、原発推進脱原発か、TPP推進か反対か、を争点として色分けすれば分かりやすいし、政治の方向性もすっきりします。


 日本の政治は、いわゆる「55年体制」が崩れたあとも、その残りかすのグループが温存され、ねじれ現象といういわば袋小路に迷い込んでもがいています。もうそろそろ、すっきりする時機です。そのためには、かなり規模の大きな政界再編が必要です。これから数か月の時期を逃すと、時期を失して、日本が自滅することになります。


 本日5月24日の朝日新聞は社説で「ああ、この仰々しさ」という見出しで野田・小沢会談を取り上げました。言っていることは、「2人はさっさと会えばいい」と、相変わらずの上から目線です。
上から目線の割には中身は何にもなし。会って決裂すれば、「党を割ればいい」とすら言えないへっぴり腰です。路線が違う、政治哲学が異なる場合、話し合っても一致できなければ、たもとを分かつ以外にありません。そうしたことを重ねて、政治路線が習熟していくはずです。


 消費増税をめぐって、政治力学は煮詰まりつつあります。


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◎.「箕面の生き生きさん」、これって小沢さんの為の出陣セレモニーなんでしょうか??  (keniti3545)

◎.野田さんが小沢軍門に下って一件落着なら反吐が出るほど嫌ですが、小沢さん花道への一助とも取れない事は無いですね? (keniti3545)

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