「keniti3545の日記」since72:5月21日(月)晴14℃東日本大震災438日

*朝トレ:8時〜9時

金環日食の余波で1時間遅れの朝トレ。 女房殿に準備されてお付き合い、何処から引っ張り出したかオペラグラス(おもちゃ?)に墨汁を塗った「即席日蝕グラス」が用意してある。中々具合が良い、テレビと縁先を行ったり来たり天候も良好良く見えました。

 千年ぶりの「完璧な金環日食」?  「千年前って何時」? >「今度は何時の頃」?  このボケには含み笑いも返ってこなかった。 今日は確り走10本が入った「B上」のメニュー消化して朝トレから戻ると京子ママ(昂佑、友麻のママ)から電話が入っている。

 女房殿の声が玄関先まで届いている。金環日食を、学校で友麻達と見た話・19日友麻サッカーのデビュー戦得点成らずの話、今度の上京は25日の話、ぜ〜んぶ(全部)分かった。我れはUPシューズの手入れ、ウエアー&キャップを干してシャワーへ。 未だ話は続く・・・・・だった。




東日本大震災」438日


今日の一題 「関電の狡さ何回でも攻めたい」が、一方では 「我々の節電意識を高め脱原発へ向けての一助」 にするべき。



夏の電力不足 深化させよう節電文化 東京新聞社説2012年5月19日」

 今夏の電力不足について、関係閣僚会議が節電や融通増強などで乗り切るよう電力業界に要請した。節電文化を一段と深化させて原発頼みから脱していく。日本全体でその覚悟を共有する好機だ。


 この夏の電力不足は、いかに乗り切るかにとどめず、今後のエネルギー政策についても熟慮する機会ととらえるべきだろう。 その手掛かりとなるのは、福島第一原発を失いながら夏を乗り切った昨年の東京電力と、供給量の半分を原発に頼ってきた関西電力の対応の違いだ。

 東電は約一兆キロワット時に上る日本の電力の年間供給量のうち、三割を担う。大規模停電で首都機能を混乱させてはならないという焦りもあり、昨夏は停止中の火力発電所再開やガスタービンによる新たな電源の確保など、四カ月間の突貫工事で供給体制を築き直した。


 供給力の積み上げに加え、企業や商店、家庭のすさまじい節電が夏を乗り切る決定打となった。ピーク時の供給が前年より原発十基分に相当する一千万キロワットも減少し、大震災の被害に苦しむ東北電力にも融通する余裕さえ見せている。

 東電の昨年度の電力販売量は前年度比9%減った。節電文化の浸透を裏づける数字であり、原発ゼロの入り口に立ったと言えるのではないか。東電と東北電は供給余力が膨らみ、政府の今夏の対策に節電目標の数字が記されていない。小さな節電の積み重ねが電力需給の土台を動かし始めている。

 それに引き換え、関電は福島の事故以降、原発再稼働に理解が得にくくなったのに、代替電源の増強に手をこまねくどころか、福井県大飯原発を再稼働させれば供給はプラスになるとの試算さえ出してきた。再稼働を期待させる世論操作の思惑が透けないか。

 野田佳彦首相も国会で「原発依存度を可能な限り引き下げる」と表明しながら、大飯原発の再稼働には前のめりだ。まずは脱原発依存の見取り図を示し、国民とともに一歩でも前に進むべきだ。

 政府は、北海道、関西、九州の三電力の供給不足が懸念されるため、余裕のある中部、北陸、中国、四国電力にも5〜7%の節電を求めている。不足する地域に、その節約した電力を送り届けるオールジャパン体制だ。


 電力の窮状を語れば、国民は誠意で応えてくる。それは昨年、東電が実証済みだ。この夏、節電文化を深化させ、枝野幸男経済産業相のいう「原発なしでも成り立つ日本」に少しでも近づきたい。

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「プラス1」 「核のゴミ」から逃げたNHKスペシャル


(2012-05-20 07:13:07 生き生き箕面通信

・「核のゴミ」から逃げたNHKスペシャル

 昨晩(19日)のNHKスペシャル原発の安全とは何か」は、力が入ったドキュメンタリーでした。しかし、それだけに際だったのがきわめて不愉快な意図的操作でした。 結局、最後まで「核のゴミ」、つまり使用済み核燃料については、触れることはありませんでした。 このNスペを企画した段階では、福島第一原発の使用済み核燃料、「核のゴミ」問題をどう取り上げるか、検討されたはずです。にもかかわらず、なぜ隠されてしまったのか


 NHKは、アメリカそしてスイスにもカメラ・チームを送って精力的に取材していました。アメリカは長い空白期間を経て、新しい原発の建設を決断した。一方、スイスは国内の全原発2034年までに廃炉にする「脱原発」の道を選択した。その映像の最初から最後までが「安全性の追求」という語でおおわれていました。いかに安全性を確保するか。アメリカの場合は、独立した機関が常に安全性をチェックし、住民に情報を提供して公開性・透明性の原則のもとで住民からの信頼獲得に努めている。


 こうした説明を映像で懸命にすればするほど、「それなら、最後に残る『核のゴミ』はどう処分するのですか」という疑問が湧き出てきます。 核のゴミという人類が処分できない超高濃度の放射性廃棄物は、地球上に貯まりに貯まて、どうしようもないところまできています。 この「核のゴミ」を抜きに、原発の安全性を語ることができないのは自明の理です。 ところがあえて、知らぬ顔で素通りしてはばからない。
 
そこにおぞましい世論操作の意図がにじみ出ていると感じます。名前を挙げて失礼ながら、これがサンケイや読売なら「さもあらん」と受け流す手もありましょう。 しかし、ある程度「信用」を得ていると評価されている 「Nスペ」 ならばこそ、番組制作には神経をもっと注いでもらいたいものです。


 それとも、NHK経営委員長の数土文夫氏が東電の社外取締役に就任する影響が、番組制作に早くも表れたということでしょうか。


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◎.トイレの無いマンション、閉鎖しても尚かつ「(ウンコ)がれき処理」の仕事は残る。こんな問題残したまま再稼働などとは以ての外!! こんな一言を視聴は確かに期待して居たところですね。 マスコミは三権(司法・立法・行政)の次に来る「報道」という権力の保持者だ。 此を不正操作されたのでは国民は「戦う知識も力」も失ってしまう。 特に、N.H.Kが国民の側に立って欲しいは「万民の願い」です (keniti3545)

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