「keniti3545の日記」since72:5月12日晴れ6℃「東日本大震災」429日

*朝トレ:7時〜8時

ここへ来て3日連続の一桁気温(我れの測温は6時〜7時)、体調良くなっているのでこの辺の温度なら歓迎だ!「あさ〜」、の気分です。Bクラスメニューこなす間に行き会い人一組、ジャッキーと神山さん主従。

 情報が一点、「かき菜」の線量測定で不検出。家庭菜園を楽しんでいる皆さんは家族で美味しい「自家製かき菜のお浸し」を頂けるのは嬉しい事でしょう! 只山菜の出荷(5品目)停止の件もあり、少々心配が無いでもないが・・・。 

 我の方も、ネット上からの情報を一つ。15日に市議会(臨時?)において、除染活動に関する環境省承認の「日光市の計画」が通達されるとの事。どうも検討過程その他のプロセスを知らされずにいきなり承認された計画の提示とは納得しづらい面が多く、今となっては今後の市民の注目が必要と思います。 関連で我れの公開質問状にもこの会議後の回答にさせてくれとの事でした。 勿論今回ロードマップなど示す準備は無いのでしょうが・・・。



*「東日本大震災」429日 



今日の一題  「東電値上げ―脱原発につなげてこそ」? 


朝日新聞社5月12日

東電値上げ―脱原発につなげてこそ 東京電力が、家庭などの電気料金値上げを経済産業省に申請した。

 簡単には納得できない。だが今後、脱原発を進めるうえで、必要なコストは負担していかざるをえないのも事実だ。

 値上げ申請は、原発停止で火力発電の比率が8割を超え、燃料費負担をリストラだけではまかなえないことによる。

 算定の元になる原価から寄付金や宣伝費を除外するなど、これまで指摘されてきた問題点は改善した。人件費や減価償却費も見直している。

 実質国有化が決まった直後というタイミングでの申請には、「革袋が変わったので」という思惑がありそうだ。

 しかし、企業向け料金の値上げをめぐる対応のひどさは記憶に新しく、消費者の東電不信は根強い。

 家庭向けは東電の独占で、値上げが嫌だからといって消費者はほかの電力会社を選ぶことができない。東電が電力販売量で4割しかない家庭向けで利益の9割を上げていることに納得できない消費者も多いだろう。

 そもそも値上げを急ぐのは、東電を温存して収益力を回復させ、賠償資金を政府に返済させるいまの枠組みのせいだ。

 原価の算定には、新潟県柏崎刈羽原発の再稼働が織り込まれる半面、脱原発政策の具体的な姿は不透明なまま。そんななかで値上げを先行させることには、相当の無理がある。

 一方、原発を減らしていく過程では当面、火力の増強が不可欠になる。

 原発には電気料金以外に多額の税金もつぎこまれており、決して安い電源ではない。ただ、いったん建設した原発を途中で閉め、別の電源に代えるとなれば、どうしても追加負担が生じる。燃料費はその典型だ。

 エネルギー政策の変更に伴って生じるコストを、誰がどう負担するか。それは、原発をどのように減らしていくかという問題そのものだ。「値上げ反対」というだけでは、脱原発も電力改革も進まない恐れがある。

 必要なのは、電力会社と国の徹底した情報公開だ。

 家庭向け料金は、政府の審査を経る。東電はさまざまな疑問やデータの要求に、誠実に応えていく義務がある。枝野経済産業相は、専門委員会の設置や公聴会の充実を掲げた。厳しく審議してほしい。

 同時に、野田政権は脱原発に向けて、原発関連の予算を全面的に見直したうえで、どんなコストがかかるのか、全体像を早く示さなければならない。 

(形だけのパホーマンスは要らないよ洗いざらい全部出すなら見ても良い? keniti3545)

==================

◎.だんだん止めていく(数を減らしていく?)政府も早く言葉尻整えて、必要な数だけは動かしなさいよとケツを叩いているのか!? 朝日新聞さん!? : 「脱原発へのシミュレーション・ロードマップ付きの」どれだけ金のかかる事か脅かし付きでも良いから政府に先出しさせて下さいよ。そこへ改善是正(ホントの事だけ)を加え何度でも精査と改善を加え得る手順を踏みましょう。大手マスコミさんは「三権の分立」以上に中立に真実を国民に伝えて下さい。
自分達は「四番目の権力」と自負しているからにはその正当な力を国民の前に示して下さい。
(keniti3545)

==================


「プラス1」 

「民主主義の使い分け」?  「知事勝手すぎませんか」?   脱原発の方向性を示して下さいよ!!


2012-05-12「だったら、民主的な選挙制度は意味がなくなる」  石原慎太郎


 −−昨日(10日)、東電の原発の稼働の可否を問う都民投票の特別請求があった。32万筆の署名を集めて、都に訴えたが、改めて知事の見解は

 「議会でも議論したらいい、政党の立場もあるだろうし。ただ、軽々に黒白という今の形で原発を判断するべきではないと思う。フランスで維持できているものが、なぜ維持できないかというと、日本のシステムが悪いから。技術は最高のものを持っているが、通産省経済産業省)と東電がグルになって、ガバナンスというか、経営がでたらめで、しかも日本の地政学的な条件を考えずに、1千年前かもしれない長いサイクルだろうが、やがてやってくる可能性のある大津波が過去にあったということを、学者がちゃんと証明していた。同じものを作るんだったら、海岸のそばじゃなく、どういう効率を考えているか知らないが、そこが立地として安く使用できたかもしれないが、過去の大津波の実績を考えれば、私は山の上に作ってもいいと思う。だから極端なこと言って、東京湾にでもできるじゃないか、鋸山(千葉県)の上だったら空き地たくさんあるんだから。あそこに作ったら津波は行かない。地震の強度で原発が破壊されたという事例はない。あくまでも津波だ」


 −−今回の条例は原発の稼働を差し止めるという請求ではなく、原発をどうするかを都民が決めようという趣旨だと、市民グループは説明している。それについては
 
「都民が決めるの」
 
 −−最終的には議会だが、住民投票で東電の原発を稼働させるか、させないかを決めるというのが目的だが

 「私はそういう方式は危険だと思う。なぜこういうケースだけ住民投票にするの。そのために議会があるんだから、そこで冷静な議論したらいい」


 −−先ほど、尖閣諸島購入の話では、国には任せておけないので自分たちがものを決めることを歓迎していた。原発は横に置いた上で、住民が自分たちで考えて決めたいと考えることについての感想は
 
 「だったら、民主的な選挙制度は意味がなくなる」  (??? keniti3545 ???)

2012年5月11日 産経新聞


=================


◎.尖閣列島の論調と原発問題に関する論調が同一人物の発言とは思えない。インタビュアーが確り捉えていて面白い。 これまでも時と場合によって議会制民主主義と直接民主主義を使い分けて、それでも物事言い切ってる姿勢は進歩無く聴衆はお見通しですよね?! (keniti3545)

==================