「keniti3545の日記」 since72:5月11日曇り9℃「東日本大震災」428日
*朝トレ:7時〜8時
昨日同様一桁気温、今日は加えて風も強く体感温度はぐんと低く感じた。走入らずの「Bクラスメニュー」で完。
昨日異常な天候の中(降雨・時に雹)、上手く時間帯をかいくぐって我が家の小さな門かぶりの松芽を摘んだ。 女房殿がにやりと横向いて笑い堪えたような?でも、雨に濡れもせず完遂できた。これは、雑用ではないれっきとした数少ない我れのお仕事。やっぱり門の出入りには松の木に目が行きます、我れの仕事? です??
今日はお袋とデート、前回女房殿同伴三人お食事会があったので今日は二人水入らずの居室デート。 ところが予定入れずの道行きなので、部屋に着くと何と 「藤の花見」 で他のお仲間お二人と希望して参加だという。頑張ってるのう、お袋! 春物ブラウスとスラックス持たされて、途中我れの車も「スタットレスタイヤ」を「ノーマルに履き替え」なじみのスタンドで40分。そうなんです、この辺では今頃冬タイヤを履き替える人が多いんです。何と言っても、未だ「男体山には残雪がくっきり残って居る」んですから・・・。
アルバムなど見ながら待つ事30分、足取りも軽く愛車(手押し車)を押しながら「ただいま〜」と帰ってきた。 ベージュのスラックスと同系統の地に紺の模様は説明出来ないがお気に入りらしい。着替えを勧めても先ずはタンスへ納めなさいと指示が出る。 藤の花に触れんばかりのお花見は、「桜花の時の寒い、寒い」を取り返し更に数倍の楽しさがあったのだろう。ひとしきりおしゃべりをしてくれた。スタッフの皆さんにはいつもの事ながら感謝です。
もうすぐ来る、「母の日、そして今年の誕生日」 「since93 のお袋の笑顔」期待しよう。 親孝行息子ではなくても!!
*「東日本大震災」428日
今日の一題 「東京だってやるときはやる!」
原発住民投票 今こそ民意問うときだ (東京新聞2012年5月11日)
原発を動かすべきか否か。東京都民の意思表示の機会を求め、市民団体が石原慎太郎知事に住民投票の条例づくりを請求した。原発ゼロの地平に立ち、草の根の本音をじかに確かめる意味は大きい。
市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」は地方自治法に基づき、有権者の2%を超す三十二万三千人分余りの有効署名を添えて直接請求した。
石原氏は、市民団体がつくった条例案に賛否の意見をつけて議会に出す。条例ができれば住民投票が実現する。議会は直接民主制の重みを十分にくみ取り、成立を期してほしい。
問われるのは、都内に本店を構える東京電力の原発運転を認めるかどうかだ。福島第一原発の事故を引き起こした当事者である。
原発の放射能禍は恐ろしい。多くの国民の命や暮らし、国土さえ奪い去る。発電に使った核燃料のごみは手つかずのまま増える一方だ。将来の世代につけを回す負の遺産はあまりにも大きい。
こんな厄介な原発の取り扱いが国と電力会社、立地先自治体のみのさじ加減に委ねられている。国民を欺いてきた安全神話は崩壊したが、閉鎖的な仕組みは相変わらず温存されている。
東電の再建に向けた総合特別事業計画には、新潟県にある柏崎刈羽原発を二〇一三年度に再稼働させる方針が盛り込まれている。国はゴーサインを出した。またも国民は蚊帳の外に置かれた。
原子力政策は国家の命運を左右する。原発事故でそれがはっきりした。市民団体が求める住民投票は、いわば“原子力ムラ”が独占している政策を国民の手に取り戻そうとする試みでもある。
首都東京は、福島県や新潟県などの地方に原発を押しつけ、その電力を大量に消費して繁栄を築いてきた。東京都は東電の大株主でもある。もはや都民は原発に対して無関心でいてはいけない。
住民投票が実現すれば、一人ひとりが問題意識をしっかりと持ち、意思を示す。その代わり結果について責任を負う覚悟が求められる。法的拘束力はないが、歴史を見れば民意は重い。
福井県にある関西電力大飯原発の再稼働に対し、大阪府や京都府、滋賀県などの関西の周辺自治体は慎重な姿勢だ。だが、政治的駆け引きで原発の取り扱いが決まらないかと不安の声も出ている。
地域ごとに住民の思いを真摯(しんし)にすくい取る努力が大切だ。住民投票の機会を全国各地に広げたい。
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◎.脱原発を勝ち取って、生みの苦しみも味わって後世に何を残すのか?! これから政府は駆け引きのある選択肢を国民に提示しながら何とか自分達がイニシアチブを取らんが為の画策を仕掛けてくるでしょう。 そこで、 国民の側に確固たる信念がなければ 「大望成就」 は叶わぬところ。 いずれにせよ 「四権を駆使する政府」 に挑みかかった国民はどうしたら勝てるのかではなく「どうしても勝つ」という信念が芽生えなければ勝つ事は叶わぬ事。ここからが正念場です!! (keniti3545)
注 四権とは何を指す:
我々国民は、「国が有する三権」ーー「立法(国会):行政(内閣):司法(裁判所)」この三つの権力機構から発せられる法律など各種情報をもとに日常生活を営む。 しかし、我々は多くの場合その情報を、解釈、理解、評価を含め、メディアから得ている。 メディアを第四の権力と称し、メディア側が自ら「社会の木鐸(ぼくたく)」(世人を教え導く)と自負するゆえんだ。 (keniti3545)
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◎.また最近の、この四権力が大問題すっかりその体を失っている。腐りきっている。! (keniti3545)
*拙ブログ5月9日 に 下野新聞本社客員論説委員 「高木勇樹氏のプロの役割と使命を果たせ」という論説を使わせてもらってます。詳しく目を通したい方はご一読下さい→http://d.hatena.ne.jp/keniti3545/20120509/1336549470
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