「72才の日記ー23」5月8日(火)晴れ10℃「東日本大震災」425日
*朝トレ:7時〜8時
我れのコースに緋毛氈、去年の日記にこんな文言を書いた覚えがある。今年はそこまでの情景はないが「グリーングラス」の一角「桜の花びら」に「濃い赤の山桃」が混じってちょっとしたサプライズ、でも「偉い贅沢なサプライズ」だ!「あさ〜」!今日も頑張ろうかい! 何を?って、今日は「友麻遠足」、「昂佑サッカーの試合」って言ってたじゃない? ん?我れが頑張ってもしょうがないのかな〜。 じゃ、自然の神様と山の神に感謝!です。
*放射線量定点測定日 毎週火曜日目標
◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録
東:自宅外(から)距離 30m 堤防上
北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、
南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)
西:自宅敷地内雨樋下
M:細尾町モデルセンター庭
(5月1日)前週の測定値
東:0.30 0.27μSv/h 西:0.37 0.34μSv/h 南:0.52 0.48μSv/h 北:0.47 0.41μSv/h
M:0.41 0.32μSv/h
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↓ (2012.5.8)
5月8日 本日の測定10時00分〜12時00分
東:0.43 0.30μSv/h 西:0.37 0.37μSv/h 南:0.68 0.56μSv/h 北:0.25 0.25μSv/h
M:0.32 0.28μSv/h
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今回の条件、晴れ微風(やや強め)
◎高値スポット今回は、南:max=0.68μSv/h
◎各ポイント5点各々平均値の、『平均値』 0.31μSv/h
(前週は0.28 前々週0.32 12月13日0.34) 一喜一憂するような変化はありません。市の除染活動がどう動き出すのか皆目分かりません。
*「東日本大震災」425日
「フクシマ311」の教訓なんて誰も生かせやしないんだ!!
{「自分だったらこう対応した」。 そう答えられる人が居るだろうか?!} {我々は「原発稼働」が続く限り「明日は我が身」と覚悟しなければならないのです!) (keniti3545)
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今日の一題
第2部・迷走(5完)曖昧/屋内退避、暮らし奪う (河北新報さんの記事から)
<物資不足が深刻>
「現場を見たのか。こっちは何とか商品を集めているんだ。物が欲しいんだ」
昨年3月25日、東京電力福島第1原発から約25キロ離れた南相馬市原町区の産直施設。運営代表を務める石沢一二(いちじ)さん(52)は、テレビに向かって毒づいた。
画面の向こうで、枝野幸男官房長官(当時)が記者会見し、原発から20〜30キロ圏内の住民に「自主避難」を求めていた。被災地のニーズとは、かけ離れた措置だった。 「商業・物流に停滞が生じ、社会生活の継続が困難になりつつある」
「今後の推移によっては避難指示を出す可能性も否定できない」
南相馬市内の物資不足は、震災直後から深刻だった。津波と原発事故で被災者が市街地に流れ込み、避難所にあふれた。
業者は福島県浜通りへの配送を敬遠した。政府が昨年3月15日に20〜30キロ圏内に「屋内退避」を指示すると、その傾向はより顕著になった。
石沢さんらは「市民のための食料を」と昨年3月20日に産直施設を再開。連日、東京・大田市場まで仕入れに走らなくてはならなかった。
<判断基準示さず>
「家に食料を運んでほしい」。市には、そんな電話が多数寄せられた。
市幹部は「屋内退避は半日から1日程度が限界の措置だ。店も開かず、物資がないのに、どうやって屋内にとどまれというのか」と憤った。
原子力災害特別措置法に基づく避難指示は異常な放射線量の上昇を前提としているのに対し、自主避難要請は根拠となる法律がなく、社会生活の基盤が崩壊しつつあることを理由にした措置だ。
だが、10日間にも及んだ屋内退避と、その後の自主避難要請こそ、住民の生活基盤を破壊した側面も否定できない。
「自主避難要請は、風評被害を拡大しただけ。住民任せの責任逃れだ」
同市原町区の農業鈴木栄一さん(54)は、今も納得できない。大規模ハウスで生産する小ネギを生産しているが、避難したスタッフが戻り、自前で放射線量を測定して出荷を再開するまで約4カ月を要した。
鈴木さんは「国は避難すべきかどうかの判断基準も示さなければ、詳しく放射線量を測り、公開することもしなかった。それが風評被害の深刻化も招いた」と訴える。
南相馬市は屋内退避指示の後、独自にバスによる「集団誘導」を開始。行き先は避難者の受け入れ表明した宮城や群馬、新潟県などで、移送した市民は15〜25日で5710人に上った。
3月12日の1号機原子炉建屋の爆発を機に市外に逃れた住民の中には 「自宅に戻った後に、自主避難要請が出た」 という人も少なくない。
<1万人まで減少>
市によると、7万以上あった市の人口は3月下旬、事故から自主避難要請までの混乱の中で、1万程度になったとみられている。
市内3区の中で最も人口が多く、広い範囲が20〜30キロ圏に入る原町区では、3割に当たる約1万3000人がいまも自宅に戻らない。
インターネットの動画投稿サイト「ユーチューブ」で政府の対応を批判し、自ら世界に支援を呼び掛けた桜井勝延市長(54)は、自主避難を要請した枝野氏の会見をこう評した。「あれが、もう一つの震災のようなものだった」 (原子力問題取材班)
【南相馬市に関する避難指示、要請などの経緯】
2011年3月12日 10キロ圏避難指示
20キロ圏の住民に避難指示
15日 20〜30キロ圏に屋内退避指示
市がバスによる住民の集団避難実施(25日まで)
4月22日 20キロ圏を警戒区域に設定
20〜30キロ圏の屋内退避指示を解除。計画的避難区域と緊急
時避難準備区域を設定
9月30日 緊急時避難準備区域を解除
2012年4月16日 警戒区域を解除、計画的避難区域を見直し、避難指示解除準備区
域、居住制限区域、帰還困難区域を設定
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◎.良く聞く言葉に、被災地の方々の苦しみを、悲しみを教訓にと。とんでもない事ですね!こんな悲惨な光景を二度と子供達に「経験させちゃダメ」なんですよ! 「原発は今人間が使う・使える道具じゃないんです」よね!!
これからの後片付けがきれいに終わったら又使うかどうか考えて下さい、勿論今地球上に今生きている我々の仲間ではありません。何世代も後世、そう、何万年か後世の人達が・・・。 原子力科学者は忙しくなります、当然新しい知識も必要になるでしょう。
核の「廃棄物」 「汚染水を」 どう浄水するのか、 「土も」 「空気までも」 ・・・、 ところで 「原爆のタネ」 貯め込んでしまった 『プルトニューム』 なんかはどうするんですかね? これからは我々 「普通の人」 も、より一層 「知らなければならない事は」 見定めて、勉強してお役人さんにも騙される事のないように気をつけましょう。 (keniti3545)
・後片付けに関しても、少しずつ勉強していきたいと思います。(keniti3545)
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「プラス1」 久し振りに箕面通信さんの記事 『我れ「赤面の至り」 小沢評の内容に』 しかし・・・?! (keniti3545)
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◎.でも我れの小沢氏への評価はこれ以上でもなくこれ以下でもないんですがね。 政治というのは信念だけで押し通す訳には行かない事何度となく見てきましたが税の問題特に消費税に関しては、自分でも本来消費税増税は必要な事としながらも今は時期じゃない。とは、世論に勝てないから今は此処を凌いで・・・・これでは誰がやっても同じでしょう。何が後先、とかではない。
今やらねば大変な事なのは分かっている。その前にやる事があるでしょう?そんなに大事な事、もたもたせずに同時進行もあり得る事ではありませんか? 貴方が捨て石になっても此処は一歩前に進むべきと思いますがね。いくら選挙に勝ってみても「まやかしの人気取りでは又黙阿弥に返る」だけでしょう。 「消費税をさておくようでは箕面通信さん仰るような面白い政治も期待出来ない」 のではありませんか? (keniti3545)
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2012-05-08 06:46:41 | 生き生き箕面通信1247(120508)をお届けします。
・晴れて小沢一郎氏が復帰。面白い政治を期待しましょう
小沢一郎氏は本日5月8日、民主党常任幹事会での決定を経て、1年3か月も続いた党員資格停止処分という”座敷牢”から解放されます。世界が激動している21世紀の重要な時期に、「大ナタ」(小沢氏)を1年3か月も棚ざらしにした党執行部のバカさ加減には我慢ならんものがありますが、この際はぐっとこらえてこれからどうすべきか、に視線を移しましょう。
さしあたり待ったなしは、消費増税。これは当面「封印」して、出直すしかありませんよね。フランスの大統領選でもみられた通り、有権者の納得を得られなければ、力づくの増税は成功しません。それは歴史的な事実です。力づくでむりやり強行した増税は、苛烈政治としていずれしっぺ返しを食らいます。
それより先にしなければならないのが、経済の立て直しです。世界に貢献しつつ、日本が食べていけるだけを稼がせていただく。そうした地球環境を損なわない経済への転換を進めなければならない。
地球環境を損なわない経済への転換のためにも、原発にはバイバイです。TPP(環太平洋経済連携協定)参加は当面見送り、日中韓3か国FTA(自由貿易協定)の交渉を急ぐべきです。アメリカとは2国間FTAの交渉を行えばいいのではないでしょうか。つまり、アメリカに日本がいいようにあしらわれるTPPに首を突っ込む必要はさらさらありません。
こうした経済がらみの案件もさることながら、小沢大ナタに期待がかかるのは、ご存じ 「官僚政治」 からの脱却です。小沢氏が、叩かれても叩かれても不死身のようによみがえられるのは、 「脱官僚政治」 に対する根強い支持があるからです。小沢氏自身、 「壊し屋」 とそしられ、時には 「稀代の金権政治家」 とレッテルを貼られながらも頑張ってきたのは日本の政治を正道に戻さなければならないという強い使命感があったからです。
実は官僚政治を強力に支える勢力としては、アメリカのジャパンハンドラーズという存在がありますが、こことの闘いも大ナタの使命です。日本がアメリカのくびきから脱して、真に独立国として誇りある国を日本人自身の手で運営していく。これこそ小沢大ナタの究極の目標です。
今の日本の政治家でこうした目標を実現できる力を持っているのは、残念ながら、そして情けないことに小沢氏だけなのです。野田や岡田、前原、仙谷などの面々は、箸にも棒にもかからない。
まだまだ楽観はできません。アメリカは次の手を打ってくるでしょう。「おいしい日本に独立されてたまるものか」です。
小沢氏をしかるべき役職で力を振るえるようにするのが、民主党執行部ができるベストの対応ですが、それだけハラのあるご仁がいるでしょうか。輿石幹事長だけで、どこまで体制を整えられるか。 本日の常任幹事会は日本がどれだけ面白い政治へ向かうか、その力量が試されます。
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