「72才の日記ー14」5月1日(火)時々止む雨11℃ の1日「東日本大震災」418日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

雨上がり、と言うより中休みに上手く1時間が入った! Bの未だ、(下)メニューだろうが気持ちよい1時間だった!


放射線量定点測定日 毎週火曜日目標


◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋下

M:細尾町モデルセンター庭

  

(4月24日)前週の測定値

東:0.50 0.37μSv/h 西:0.36 0.25μSv/h 南:0.43 0.41μSv/h 北:0.36 0.30μSv/h 

M:0.43 0.32μSv/h

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↓ (2012.5.1)

5月1日 本日の測定10時00分〜12時00分

東:0.30 0.27μSv/h 西:0.37 0.34μSv/h 南:0.52 0.48μSv/h 北:0.47 0.41μSv/h 

M:0.41 0.32μSv/h

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今回の条件、雨上がり曇り微風



◎高値スポット今回は、南:max=0.52μSv/h  

◎各ポイント5点各々平均値の、『平均値』 0.32μSv/h  

(前週は0.35 前々週0.28 12月13日0.34)

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*「東日本大震災」418日


今日の一題 浪江町民 「我々の未来を作って下さい」

2012年4月21日 20:46 「田中龍作ジャーナル」

【国会事故調・現地ヒアリング】 浪江町民 「我々の未来を作って下さい」

浪江町の人々は生活の苦しさと政府への不満を口々に訴えた。=21日、二本松市民会館。写真:筆者撮影=
 


 東電福島第一原発事故をめぐる『国会事故調査委員会は21日、浪江町長ら行政のリーダーから事情を聴いた。

 福島県二本松市民会館で開かれたヒアリングには200人近い浪江町民が傍聴に訪れた。二本松市には多くの浪江町民が避難している。「政府や東電の対応はどうなっているのか?」「今後の補償は?」……

 国会事故調は政府が設けた機関ではない。それでも東京から来た委員会は「お上」の機関だと思っているのだろう。町民たちは不信感を露わにした。

 冒頭、黒川清委員長が挨拶を始めると「聞こえねえぞ」とヤジが飛んだ。スピーカーを通して、声はよく響いているにもかかわらずだ。

 「国会事故調は政府から独立した民間の調査委員会です」。黒川委員長は町民の不信感を拭うために、わざわざ言った。

 浪江町の各界の指導者たちは次のように話した――

 「除染、事故収束、インフラ整備、雇用、健康管理の方向性を示さないまま、中間貯蔵施設ができ、警戒区域が解除される。我々の思いと方向が全く違う」(吉田数博・浪江町議会議長)。

 「スピーディーの情報を知らないまま私たちは放射線量の高い地域に避難した。子供たちは校庭で遊んだ。殺人的行為だ。無責任な国の危機管理の実態をしっかりと調査して頂きたい」(鈴木充・浪江町行政区長会長)。

 叶谷守久・相馬双葉漁協 請戸支所長は、東電が汚染水を海に流し続けていることに触れ次のように述べた。「漁業が再開できないのは痛い。東電は汚染水をタンクに移しているが、永遠に移し続けるわけにはいかない。だから意図的に汚染水を海に流しているのではないか?海は放射能の最終処分場ではない」。

 傍聴席のある夫婦に感想を聴いた。夫は「昔話は聞きたくなかった。肩透かしを食った。これからどうなるのか?先が見えない」と顔を曇らせた。妻は「漁協は(補償について)要望を言ってほしかった」と口をへの字に曲げた。夫は務めていた企業が被災したため、単身、横浜で働く。妻、小学生の子供、年老いた父母は二本松市で避難生活を続ける。


男性は放射能汚染された土を持ち込み「こんな所に子供を住ませていいんですか?」と委員らに詰め寄った。=写真:筆者撮影=



 ヒアリングの後、タウンミーティングに移った。

 初老の男性がマイクを握り訴えた。「仮設(住宅)に住んでからこういった会(現地ヒアリング)をやって下さい。東京にいたのではわからないほど苦しい生活が続いている。我々の未来を作って下さい」。

 会場からは「住んでみろ」とヤジが飛んだ。

 山形に避難中の町民男性は「だれも責任を追及していない。責任を追及するつもりがあるのか?」と疑問を投げかけた。

 黒川委員長は「(責任問題は)司法がやる仕事だ」と返答した。その上で「政府の人を守るつもりはない。この後、証人喚問などが行われる仕組みが用意されている」と含みを残した。

 東京に電力を供給するが自分たちは1ワットも使わない原発のおかげで、生活はメチャクチャに破壊された。原発=東京・お上への不信感と憎しみが、避難民の心には澱のように積み重なっている。

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◎.この「国会事故調」は今大変な働きをしてくれていると思います。  我れは、日時的には浪江町の後日、「大熊町」のヒアリング・タウンミーティング・最後に黒川委員長のメディアの質問に答える形のコメント残すところまで都合「5時間以上の聴取内容」ををビデオで聴視しましたが大変なご苦労の後に確りと事実確認、中々聞き出しにくい本音、などをお持ち帰りのようです。 

 「6ヶ月で出す答申作成は過酷を極める事必定ですが大いに期待を持ちました。」  政府設えの事故調とは全く質の違う内容把握もあるでしょうし、その聞き取り姿勢も本当に頭の下がる想いです。住民の皆さんは、遣りどころのない不満を爆発させながら、時に論説を脱線、回り道をしながらも必死に訴え続け、 思うところは最終的にはきらりと光る本筋を「訴え」「投げかけ」て居るんです。この忍耐、しかも出来るだけ多くの人達から聞き取りたいタウンミーティングにおいては無理に結論を急がせない姿勢が最終的には言いたい事(伝えたい事)を言い切らせていました。 (keniti3545)


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「プラス1」 再稼働による「悪魔の連鎖」の本当の怖さ  [連載3]

[2012-04-15 Shuueiのメモ]

 │  これでも原発を再起動する気になりますか?

  野田政権は全世界に向けて「核戦争」をするつもりなのか?
 └────(山崎久隆 たんぽぽ舎、劣化ウラン研究会)

       
若狭湾で起きる悪魔の連鎖

 若狭湾においては、大飯原発と高浜原発だけでは済まない。30キロ圏内には美浜、敦賀、「もんじゅが並んでいる。 もんじゅ は高速炉であり、燃料はプルトニウム燃料で、ナトリウムを循環させて冷却している。これらが稼働しなくなれば数日で原子炉はメルトダウンを引き起こすことになるが、通常の軽水炉の何倍もの放射能を放出し、さらにナトリウムが空気と接触して大火災を起こし、溶融した燃料は核爆発を引き起こす可能性もある。まさにチェルノブイリ原発事故を何倍にもしたような災害になる

 おそらく従業員に撤退は認められず、死ぬまで戦い続けろと言われるだろう。なぜならば撤退して手をこまねいていれば、間違いなくプルトニウムを含む大量の放射能は世界を覆い尽くし、北半球一帯で人が住めない地域が激増するからだ。


 もんじゅ」の原子炉に入っている核分裂プルトニウムは全部で約1トン。これは長崎型原爆の実に170倍。世界中で核実験により拡散したプルトニウムの5分の1に匹敵する。それをたった一基の原発が数日間の内に世界中にまき散らすことになれば、風下地帯に限らず北半球の陸上部では大規模な放射能汚染が発生する。

 若狭湾原発による「悪魔の連鎖」は、地球規模の大災害をもたらすことになる。つまり、世界が容認し得ない災害である。


 だったら「もんじゅ」から燃料を抜いて安全な場所に退避すれば良いと誰でも思う。 普通の原発ならば数日で燃料貯蔵プールに炉心燃料を退避させることが出来るが、 もんじゅ」は出来ない。?   (★つづく★ 次日)


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◎.これでも再稼働に賛成ですか??? (keniti35345)