「72才の日記」ー1. 4月17日曇り8℃「東日本大震災」404日 

*朝トレ:7時20分〜8時30分

72才第1日目の朝トレ、気分爽快、曇り空気にならず。神山さんとジャッキーにお早う御座いま〜す。軽目のメニュー走10本入りの辛うじてBクラス。




*「東日本大震災」404日


今日の一題 大飯原発再稼働判断に 反対」55%



再稼働判断に「反対」が55% 朝日新聞世論調査関連トピックス関西電力 原子力発電所   


 朝日新聞社が14、15日に実施した全国定例世論調査(電話)によると、定期検査で停止中の関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働を野田内閣が妥当と判断したことについて、賛成は28%にとどまり、反対は55%にのぼった。内閣支持率は25%で、下落傾向が続いている。


 大飯原発の再稼働判断に反対が強い背景には、野田内閣が主張する安全性や必要性に対する不信感がある。内閣が再稼働判断の直前に決めた暫定的な安全基準について「信頼する」は17%で、「信頼しない」は70%。政府や電力会社の夏の電力需給の見通しを「信用する」は18%、「信用しない」は66%だった。

 安全基準を「信頼しない」人の70%、需給見通しを「信用しない」人の65%が再稼働に反対と答えている。

 原発を再稼働する場合、「地元の市町村や県の同意が必要か、それとも、政府が判断すればよいか」との質問に対しては、88%が「地元の同意が必要」と答え、「政府の判断でよい」は8%にとどまった。


 地元の同意が必要という人に、さらにその範囲を聞くと、「原発立地市町村や県の同意でよい」は13%で、「近くの市町村や近くの県の同意も必要」は83%にのぼった。全体でみると7割にあたる人が近隣自治体の同意も必要と考えていることになる。

 大飯原発の再稼働に際して野田内閣は、原発が立地している福井県おおい町の同意は得る方針だが、同意が必要な自治体の範囲をどこまで広げるかは明確にしていない。


 野田内閣は昨年9月の発足以来、「脱原発依存」の方針を掲げている。しかし、その方針を「進めている」と答えた人はわずか19%で、「進めていない」は61%に達した


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世論調査―質問と回答〈4月14、15日実施〉(4/16)

↓此方も頷けます。 「やっぱりみんなそう思ってるんだ。で安心する?日本人では、何も進みませんね」? 

http://www.asahi.com/politics/update/0415/TKY201204150373.html

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朝日新聞社(2012.4.17)

原発政策―首相は方向性を示せ

政府の原発政策に対する国民の信頼感が、ますます低下している。野田政権は、脱原発依存という政策の大きな方向性を、明確に打ち出す必要がある。

[記事全文] → http://www.asahi.com/paper/editorial.html#Edit1

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◎論調が、遠く他人事のように聞こえますが我れの僻み? 枝野さんが「ぶれ、ぶれ」なのに、もっと国民の側に立った物言いをお願いしますよ「そら言」のような「評論」止めて欲しいんです、朝日さん。追い詰めて国民のコンセンサスが正しかった事を証明しましょうよ朝日さん! (keniti3545)

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これは又「インパクト」が、強いです。! でも、箕面さんが一番国民の側に立った物言いしてくれてますね。是非読み比べて下さい。 (keniti3545)


 「生き生き箕面通信」2012.4.17日


集団自殺」と「一瞬、ゼロ」を超えて


 日本の政治の中枢に、「なんとしても原発は動かさなければダメだ。そうでなければ、日本は集団自殺になってしまうぞ」と、原発再稼働へ猪突猛進の人間がいます。仙石由人という名の、政調会長代行にすぎないにもかかわらず、首相を含む大飯原発4閣僚会合にもしゃしゃり出て再稼働のしりを叩く男です。昨日4月16日の講演で、「集団自殺」など
という下品な言葉で原発再稼働をぶちました。


 その子分の枝野幸男という経産相の立場にいる男は、同じく昨日の講演で「(日本の原発は)一瞬、ゼロになる」見通しを明らかにしました。原発業界を仕切る立場にありながら、発言はぶれまくっています。「再稼働を急ぐ気持ちはまったくない」と発言したかと思うと、福井県に行っては西川知事に「引き続き重要な電源として活用することが必要だ」と、再稼働を催促する。「電力需給という観点からの(原発再稼働の)必要性はない」とも言っています。だから、今年の夏も乗り切れる見通しは持っているはずですが、一方では「足りない、足りない」ともいう。


 もしも枝野氏が「脱原発」を本気で信条としているなら、現在の経産相と立場はおあつらえ向きのはずです。再稼働を急がないだけでいいのです。



 しかし、再稼働を遅らせると「反原発」のレッテルを貼られ、政権内で主流から少し胡散臭く見られる恐れがあるという計算も働いているのでしょう。結局、国民の命より、自分の保身です。こんな連中ばかりが政権を担っているのが実情です。


 今は、橋下徹大阪市長がなんとなく頼もしく見えてしまう。(黒い猫でも白い猫でも、ネズミを取る猫はいい猫だから)、ま、いいか。なにしろ、「再稼働を決めるなら、民主党には政権を代わってもらわないといけない」と、最後通牒を突きつけたのですから。再稼働阻止では、草の根運動を別にすれば、いま最もパンチがあるように見える。


 それにしても、福島原発であれだけの事故を起こしておきながら、「原発再稼働」とは――。日本はどうなっているんだ、と思ってしまう。ドイツはただちに全原発を止め、「脱原発」に舵を切った。ところが、事故を起こした方が性懲りもなく、原発にしがみつく。それも、民衆の味方のはずだった民主党政権が率先して原発を動かすという。原発事故の原因もまだ解明されておらず、安全性に至っては危険だらけのまま、それを見ないことにして「安全、安全」という。かつて、太平洋戦争で、アメリカに負けても負けても、「勝った、勝った」と言い続けたのと同じ構図です。それをたれ流すマスコミのありようもほとんど変わっていない。



 だけど、ここで踏ん張れば、野田政権を追い込むことができるかもしれない。それから、あと10日足らずの4月26日に迫った小沢一郎氏の判決。これが、まともな判決なら、つまり「完全無罪」ならさまざまな面で展開を変えられる希望が持てます。しかし、たとえそうでなくても、当面は野田政権を追い込んで、私たちの国をしっかり立て直しましょう。できますよ、きっと。

◎.小沢さん問題は切り離して考えてもらいたいと思いますが、ホントにこのまま「野田さんの政局」を続行させて良しとは思いません。 (keniti3545)


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時間があれば読み比べて下さい(keniti3545)

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東京新聞社

御前崎の選択原発に頼らないまちへ

 浜岡原発を抱える静岡県御前崎市長選で三選を果たした現職は、再稼働の判断も原発後のまちづくりも先送りした。国策の原発を地域の問題として考えなければならない不条理がそこにある。 東海地震震源域の真上に位置する浜岡原発は、昨年五月に国が運転を停止させた。(4月17日 紙面から)

[→記事全文へ]http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2012041702000124.html



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日光市がやばい” (keniti3545)
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「プラス1」 今日の下野新聞日光市民として愕然とする記事を見つけました。


日光市 放射線量24%減少

   測定5ヶ月、新マップ公表    こんな見出しが躍っていますが。内容がとんでもない事をいってます。 

[日光] 市環境課が市内全域538地点で行った第2回放射線調査で、5ヶ月前の第1回調査に比べ放射線の総量が約24%減少していることが分かった。市は「時間経過が主な要因」と分析。今回のデータを1キロメートル四方のメッシュに落とした放射線マップを作成し16日までに公表した。

 市は放射線の分布を把握するため、市内全域の1キロメートル四方あたり1地点、経538地点で定期的に線量調査を実施するとしている。第1回は昨年10月上旬から中旬にかけて行われ、第2回が2月中旬から3月中旬にかけて行われた。市環境課によると、第1回調査の地上1メートルでの全地点の毎時放射線量合計値は約129μシーベルト。第2回は約98μシーベルトで23.7%減少した。同課は時間経過を主因に上げ、そのほか風雨による流失なども関係していると見ている。

 2回の測定は、同地点で実施。しかし、前回は地上50センチメートルの測定結果を公表しており、1メートルは参考値として測定した。今回からは環境省除染ガイドラインに従って地上1メートルで測定して公表、今後も同基準で測定を継続する。このため、ホームページなどに公表されたデータは、前回毎時0.5マイクロシーベルト以上が13地点あったのに対し、今回は1ヶ所もなかった。0.23マイクロシーベルト未満は223地点から317地点と4割以上増えている。

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◎これが全文ですが、皆さん直ぐお気づきですよね! こんなカラクリで線量値を下げるのは騙しと言われても仕方ないでしょう。

1、以前地表50センチメートルの測定・今回は1メートルの測定値を比較

 この測定位置の差はどう評価するのですかね? 環境省の指示でも学校幼稚園関係は50センチメートルで測定せよと言ってるのはこの『地表からの高低差に「有意差」有りとの判断」を下している訳ですよね。

 しかも、日光市は観光地域での測定値は地表5センチの数値も公表しています。我れがその数値を比較しても、明らかに5センチでの線量値の方が高いのです。我れの質問状にも、この有意差を認めるなら全ての測定値を地表5センチにするべきと記しておきましたが、「何のための測定」、「何のための除染」ですか? 


 少しでも多くの放射性物質を捕まえて隔離する為の除染それが少しでも我々家族の、そして子供達の被爆を軽減するのが目的の筈です。その姿勢を見せて観光客の皆さんに安心してもらうのが筋でしょう。「形だけのやってます除染」そして、「机上でコントロールしようとする線量値」これは「内、外」へ向けてのとんでもない騙しですよ!!


2、文面でも認めてる事がもう一つ、確かに流出もあるでしょう、その代わり流入もあるはずです。ですから、除線は「確り測定」「確り除染」を繰り返さなければならないのです。 やるなら、その覚悟が必要です。

他の市町村でも早いところでは「市除染実施計画」が環境省からの承認が降りたところもあるそうです。  日光市も確り住民への説明が出来る内容にしていただきたいものです。   


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