「71才の365日」4月12日(木)晴れ玄関8℃「東日本大震災」399日

*朝トレ:7時〜8時 雨が止んで風も止んで、最高〜の気分!

 走15本は久方振り、ネックウォーマー取って・耳掛け付き栃木県のロゴマーク付き冬季国体半世紀前の帽子毎日かぶって物持ちの良い事去年からだからね。いや、もう今日はお荷物だ、黒の手袋も邪魔だ(ついこの間まで手先指先が痛い何て泣いたのは誰だ!)いい汗もかけるようになった。男体山の頭のかっこ悪さも気にならずに、メニュー消化!そう、走15本入りのAクラスメニューの消化なのだ。今年こそ、夏休み孫達と「朝トレでコラボ」ありだな〜。

 今日は顎も上がらず、息も上がらない、テロップも廻らなかった。余裕だな、そうか「おさんどん」がなかったのだ、昨日から。 どうして朝のシャワーダメなのさ〜、って、ま、いいか、卵掛けご飯が2日続けても旨いな〜。

*今日は、旧友からもメールが入り、ブログ仲間からの振りにも答えて孫の話が沢山出来た。感謝!!




*「除染対象8県」、岩手・宮城・福島・茨城・栃木・群馬・埼玉・千葉  内、「除染特別地域」の福島県は別格だが後の7県はいずれも汚染状況重点調査地域という名称では同格のランク付けだ。


 我れの住む「日光」も3月中に0.23μSv/h以上と、そくてい・判断された32地域と22の小中学校、24の幼稚園・保育園が対象に成っている事が新聞発表もされている。更に、市独自にも18才未満の子供がいる所帯の住宅も市が独自の支援をすると公表している。五月にも着手したいと市長の談話も。

 しかし、中々周知度が高いとは言えない現状だ。どうも行政は周知、告知とかが下手ですね。自治体のコミニュティーの協力の得方とか。風評恐い、大げさにするな結局どこかで堰を切ったように情報が吹き出す。こういう状況が一番の風評被害を生み出す場面なんだろうが国の失敗を県も市の行政も全然学習していないのが腹立たしく、笑ってしまいそうにもなる。環境省のお墨付きなど受け取る前にもう少し、ポイントの精査を急いで下さい市長さん!  簡単な取り組みではないんですよね、23日の市長回答はまたUPします。
 



*「東日本大震災」399日


今日の一題  “再稼働ありき”  経産省主導という誤り

・・・・・ ・・・・・

東京新聞さんらしからずの記事、動かしたい人達は皆そうでしょう。“再稼働ありき” これがあればこそのシナリオを書いてるんでしょう。 いつものようにぶちかまして下さいよ!(勿論礼儀正しくでも結構ですけど)電力不足の心配は大多数の国民が”脅かし”だと信じ込んでいますから。 そしてそれ以上に「ぶれない心」は原子力ムラの住人より政府(野田総理)の不退転の心より固いんですから。足らなければ「足りるまで我慢します」 の決意も出来ているんですよ。 エネルギーの基本政策も慌てなくても、大丈夫ですよ!と落ち着いてるのはいつも騙される側の国民です。今回は。 だって、今、もうあるんでしょう!?、「計画成って」 全て“再稼働ありき”に乗っ取って作った物なのでしょうから?!  東京新聞さんが心配するまでもありませんよ、もう国民はそう思ってますから。 (keniti3545)

・・・・・ ・・・・・

===================

東京新聞2012.4.12

“再稼働ありき” 経産省主導という誤り 2012年4月12日


 “再稼働ありき”。経済産業省のシナリオ通りに、ことは進んできたのだろうか。本来、科学的な判断を要する原発の安全が役人の手中にあったようだ。だとすれば、国民の安全がとても危うい。

 中部電力浜岡原発静岡県御前崎市)の全面停止をめぐり、激しい主導権争いを展開した官邸と経産省。本紙の取材で、その内実が浮かび上がってきた。

 地震の危険が大きい浜岡だけを止めて国民の目をそらし、他の原発を再稼働へ導く経産省のシナリオは、東日本大震災の発生からわずか二カ月足らずで作られていた。

 浜岡原発東海地震の想定震源域の真ん中にあり、東日本大震災以前から「世界でも最も危険な原発」との指摘を受けていた。

 そのうえ、中部電力東京電力関西電力に比べて原発依存度が低い。浜岡は「止めやすい原発」でもあった。


 首都圏住民三千万人の避難。政府原子力委員会近藤駿介委員長が描いた東電福島第一原発事故「最悪のシナリオ」が官邸に大きな衝撃を与えたのは確かだろう。東京と名古屋に挟まれた浜岡で事故が起これば、影響は福島の比ではない。それでも、経産省のシナリオの中で安全への配慮が最優先されたとは言い難い。


 脱原発による影響力の低下を避けたい経産省と、浜岡停止の功績で政権浮揚をもくろむ官邸の思惑、そして電力会社の利害が一致して、国民の安全とは無関係に舞台は回り続けてきたようだ。

 そして今、原発ゼロ社会到来の瀬戸際で、大飯原発3、4号機再稼働の可否が首相と関係三閣僚の協議に委ねられている。舞台裏では、電力業界との結び付きが強いとされる仙谷由人政調会長代行らのグループが振り付けを担っているという。


 問題は浜岡や原発立地地域だけにとどまらない。国民の生命や未来にかかわる重大事が省益争いや政権の人気取りの材料におとしめられた感がある。そもそも福島第一原発事故の原因をつくった経産省原子力安全・保安院に安全を評価する資格はない。安全不在のまま役所のシナリオ通りに大飯原発の再稼働に動いていいのだろうか



 結論ありきの筋書き自体が当然ながら、あってはならないものである。このままでは、夏までに示される政府の新たなエネルギー基本計画までも、疑いの目で見られてしまう。

======================

◎再稼働さえ阻止すれば、その後の問題など「へでもないでしょう」、電気が不足で生じる不便や生産の減少なんて直ぐ取り返しますよ日本人の我々は働くの大好き人間ですから! マスクして外出する世の中など誰も望みません!! (keniti3545)

======================

======================

原発再稼働に関してはこんな揶揄で済ませるのですか?毎日新聞さん (keniti3545)

2012年04月12日08:00
原発再稼働 毎日新聞 

余録:

漱石の「坊っちゃん」にでてくる数学教師「山嵐」…漱石の「坊っちゃん」にでてくる数学教師「山嵐」は東大教員をしていた数学者、隈本有尚がモデルという。試験で気に入った答案には満点超えの125点とつける一方、出来が悪いとマイナス25点をつけた。正岡子規も落第させられた口だ

▲同じ頃、東大で哲学を教えていたロシア出身のケーベル博士は口頭試問に答えられない学生に欲しい点数を聞いて、その点をあげていた。同僚の哲学者、井上哲次郎が満点の大盤振る舞いを批判すると「ならば来年から30点均一にしましょうか」と取り合わなかった

▲今なら出来の悪い学生のためにはリポート提出がある。字の並んでいるものを提出すれば気前よく単位をくれる先生は人気者である。何やらそんなリポート提出による進級を思わせる政府の原発再稼働へのこの間の動きだ

福井県大飯原発3、4号機の運転再開について週内にも政府の判断が示される。すでに関西電力が提出した安全対策についてはほぼ合格との判断が下された。ただこの合格基準、ベント装置や免震事務棟などの設備は今後の設置計画を記せばOKというものである

▲ことは学生の進級ならぬ原発の安全だ。それを現実の設備でなくリポートですますのは心配という方もあろう。電力会社に欲しい点数を聞いてそのままあげてきたような従来の原子力安全行政に不信を募らせる国民である。また合格の大盤振る舞いかと疑って当然だ

▲今後の電力需給にもとづく再稼働の必要性と、安全面でのリスクと。それらをはかりにかける政府の判断となる。どちらについても勝手な加点や減点がないと分かる十分にして明快な説明が要る。

=====================


大飯原発:福井県議、大勢が再稼働容認 (毎日新聞調査2012年04月10日) 

・・・・・
「どうしても原発マネーが欲しいと住民」が言う。と言いたいのでしょうが行政がだらしないんですよね、みんなで考えないんだから(知恵を絞らないんだから)!! 方向転換の出来ない政治=政治屋さん? (keniti3545)
・・・・・


 関西電力大飯原発3、4号機(福井県おおい町)の再稼働について、同県議会議員(35人)の9割以上が「容認」か「条件付きで容認」と考えていることが、毎日新聞20+件のアンケートで分かった。県は再稼働への理解を国から求められた場合、県議会や有識者による委員会の意見を聞く方針だ。条件付き容認の場合の「条件」は近く実現する可能性が十分あるものが大半で、県議会の大勢が再稼働容認に傾いていることが判明した。

 アンケートは、野田佳彦首相と3閣僚が新基準「安全性に関する判断基準」を決定した直後の7〜9日に電話や文書で行った。再稼働について、3人が「容認できる」、30人が「条件付き容認」と答え、「容認できない」は2人だった。

===================

◎.「条件付き容認」? 何なのこれ? 後ろめたさもあるんだ? (keniti3545)