「71才の365日」3月13日(火)晴れ−7℃「東日本大震災」369日

*朝トレ:7時30ふん〜8時20分

6時起床晴れ! 今日はせがれもいるので「おさんどん」が大変だ。と言っても結局作ったのは厚焼き卵と味噌汁だけ(にんじん、タマネギ、ジャガイモ、葱のぶつ切り 出しの素・お酒も少々)上手くできました!ご飯も炊けていました。 今日は軽く朝飯食べてからの朝トレ出発としました。 

 久々の「至福の時」、筋肉くんも喜んでいますし我れの心も何故か浮き浮き 、えウソだ〜?、もしかして今日は女房殿が東京の孫達に開放されて帰る日だから? おい、我が「アバウトな前頭葉」くん、テロップに流す映像は「昂佑と友麻」だけで良いって! 今日は5、「6日振りの走」それも「準備運動もなしのランニング」2キロメートル足らずでいつもの「細尾ドームリンク」に着く頃にはかなり、息が上がっていた。 

 やっぱりウソだよね〜、何か昔の ”恋人”にでも合う日が来たみたい? とっても変な気分! 人に言えないね。いや、言ってるね。 でも、ここんとこ「3.11」を挟んで自分のことを考える時間を持ったのも事実だな〜。 

「遅れ者」の我れがこの日記で「断捨離」に関する発言、「女房殿の留守中記モドキ」に女性陣ブロガーから有り難い「アドバイス」、「励ましの言葉」やらをいただいて全部「合点のいく」事ばかりだった。 特に、あるブロガーの90才を超えたご両親が「私たちはお互いもたれ合ってって生きているのよ」毎日「人」という「文字」書きながら。と言う話も聞けて感動していたので、きっと我れの心のどこかで、何かが芽生えているのかも知れない。ま、東武駅に迎えに行ったら、素直に「お帰り」と言えば良いんだろ? 強歩10本・走15本ストレッチも入った「充実メニューBの中級完」。

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*今日は火曜日放射「線量定点測定」の日

◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋

M:細尾町モデルセンター庭

  
(3月6日)前週の測定 積雪(6センチ:この上に計測器、北・東は雪解け枯れ草の上)

東:0.23 0.18μSv/h 西:0.27 0.23μSv/h 南:0.25 0.19μSv/h 北:0.25 0.16μSv/h 

M:0.18 0.16μSv/h

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↓ (2012.3.13) (降雪・残雪有り)(13センチ:この上に計測器)(東、北、は雪解け芝の上)

3月6日 本日の測定13時30分〜14時30分

東:0.16 0.14μSv/h 西:0.21 0.19μSv/h 南:0.19 0.18μSv/h 北:0.21 0.16μSv/h 

M:0.18 0.12μSv/h


◎前々回高値スポット「南」今回も、 (6 回の平均=0.17μSv/h)と低め、測定箇所「雪」10センチ)

◎各ポイント5点各々平均値の、『平均値』は 0.15μSv/h 前回より低値。は、(今回も)雪のせい?

*「雪」・「雪の下」有意差ありそう→雪解けには、下の地肌は以前の高値に戻る(若しくは更に高値が出現する恐れ有りと思います)恐れ大と思われる。放射性物質そのものも、その他の汚染物質も雪の間は動けず、雪解けには大量の移動が考えられますね。←は前、前回、の覚え書き、今回も残す。 今シーズンは降雪回数も多い。

◎雪解けに「春一番」、足尾峠、いろは坂からの吹き下ろしに清滝小学校の校庭は?心配変わらず。

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*「東日本大震災」369日


今日の一題 「今日も読み比べて下さい」!!  「新聞二紙・記事二つ」

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◎二日前に読み比べてもらった二紙「東京新聞」と「読売新聞」が論じて居ます。「東京」さんが浜岡原発もお金(交付金)は欲しいが原則反対と首長も意志表示していることを我々に教えてくれている。対して、(国民の思いは一切お構いなしの「電力不足」、「エネルギー対策に原子力の代替案は無し」。と、国民の安全など何一つお構いなしの、なりふり構わずに、「即刻原発再稼働させよ」とまくし立てているのが)「読売」さん どうしてもおかしいと思います!! みんなで何回でも読み比べましょう。 (keniti3545)

「負の記念日: 3.11東日本大震災」 対極二紙の読み比べ ←(これが二日前「3月11」我れの拙ブログ題名です)

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今日も同じ二社の取り合わせです!


[1]【社説】東京新聞2012年3月13日

地震浜岡原発 地元の不安よく聞こう」

 地震による原発事故への不安を誰もが強め、できれば止めたままにしておきたい−。静岡県で実施した本紙の意識調査の回答。「原発に頼らない国」へ向かうためにも、地元の不安をよく聞きたい。

 調査は静岡大と共同で、静岡県民、県内の首長、議員計約二千八百人を対象に実施。防災意識を聞いた。

 やがて来る東海地震。その想定震源域に立つ中部電力浜岡原発は、福島第一原発事故後、政府の要請を受け入れて停止したままだ。

 調査結果によると、浜岡原発から半径三十キロ圏内の十一市町の首長の中で、再稼働に賛成なのはわずかに一市。原発がある御前崎市長だけだった。


 このうち、吉田町は「廃炉」。十キロ圏内の牧之原市は「永久停止」を求めている。吉田町長が廃炉を望む理由は「文明を維持するための道具にするには、リスクがありすぎる」からという。

 県民や議員に対する調査でも、それぞれ約八割から九割が原発の停止を支持し、即時撤廃か、漸減を求めている

 中電が福島原発事故後に進める安全対策が「十分」と答えた首長は、一割未満。数字からは、来るべき大地震への不安と原発への危機感、そして電力会社への不信感の高まりが見て取れる。

 浜岡原発から広がる危機感と不信の同心円の中心だけが、空白になっている。原発を抱えるまちでは、原発マネーといわれる巨額の交付金や税金、関連産業の雇用を失う目先の不安の方が先に立つ。

 再稼働にノーを唱える多くの首長も、一般に原発を利用し続けることについては「どちらかといえば賛成」などと歯切れが悪くなる。自然エネルギーへの転換が必要とは分かっていても、その能力にも不安を感じているからだ。

 例えば、福井、石川両県だけで高速増殖炉もんじゅを含む十六基が集中する北陸地方で調査した場合、恐らく同じような傾向を示すのではないか。

 東日本大震災を経験し、日本には地震の安全地帯がないと誰もが身に染みた。原発への危機感は共有されてきている。

 一年前のことは忘れまい。その上で、原発と未来のエネルギーについて、地元の意見をよく聞くこと。立地地域には原発に代わる収入源、それ以外には、代替エネルギー確保への行程を示すこと。そういう道筋を、この調査は示している。

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[2] 「読売新聞」社説3月13日

エネルギー政策 現実的な電源構成を目指せ

 東日本大震災東京電力福島第一原子力発電所事故を受け、エネルギー政策の重要性は一段と増している。

 政府は事故の教訓を生かし、原発の安全性向上に努めねばならない。安全を確認できた原発は再稼働し、電力危機を回避することが急務である。
 野田首相が11日の記者会見で、原発再稼働に向けて、地元説得の「先頭に立つ」と明言したことは評価できる。

 一方、首相はこれまで、中長期的に原子力への依存度を最大限に低減させる「脱原発依存」を目指すとしてきた具体的な内容は依然としてあいまいだ

 政府は今夏にまとめる新しいエネルギー戦略で、将来の望ましい電源構成を示し、達成への道筋を明確にする必要がある。

 大切なのは、感情的な「反原発ムード」に流されず、安全性と電力の安定供給、経済性にも目配りした、現実的なエネルギー政策を打ち出すことだ。
 政府内では、太陽光や風力など再生可能エネルギーの拡大に対する期待が大きい。太陽光発電などの電気を、高値の固定価格で買い取る新たな支援制度も、7月にスタートする。

 普及を後押しすることは望ましいが、買い取り制度を先行導入した欧州では、電力料金の高騰を招き、制度の見直しが進んでいる。過大な期待は禁物だ。
 水力を除く自然エネルギーは日本の全発電量の約1%で、天候などで電力が変動する短所もある。拡大ペースには限界があろう。

 原発の比率を下げれば、火力発電に頼らざるを得ない。こちらも問題は多い。現在でも代替に必要な燃料費は年3兆円を超えるとされ、経済の重荷だ。国際的な資源争奪で、燃料高騰や調達難のリスクは増大すると見込まれる。

 電力を安定して確保するためには、日本の技術力と安全性を向上させ、原子力の活用を続けることが求められる。

 新たなエネルギー戦略で、政府が将来の原発ゼロ」を掲げることは避けるべきだ。 ??? (びっくりマークはKENITI3545)

 原子力技術者の海外流出に拍車がかかり、後進も育つまい。これでは、原発や使用済み核燃料を安全に管理できなくなる。

 国内の古い原発を順次、安全な新型に置き換えるという選択肢も、残しておくべきだ。
 中国をはじめ新興国原発の増設を進めている。日本には技術力を保ち、今後も原子力の平和利用で国際貢献する責務がある。

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◎読売新聞さんの「原発擁護」は核の擁護にも繋がるのでしょうね、遠く正力松太郎さんが憧れた「核兵器保有」の夢を消したくないのでしょう。 作りすぎたプルトニュームなんかこれからどうしようとするのか、国の中枢にも恐い夢を持つお方もいるのでしょうが・・・。 止めましょう、先ず国民総意の脱原発の実現を!! (keniti3545)