「71才の365日」2月21日(火)晴れ−6℃「東日本大震災」348日

*朝トレ:時間ずらします 「おじいさん散歩30分」 堰堤上のmyコース様子見に行きましたがまだ雪が溶けません!

*本日放射線量定点測定日後記

放射線量の定点測定結果(火曜日/毎週) 追記しました

◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋

M:細尾町モデルセンター庭

  

(02月14日)前週の測定13時30分〜14時30分積雪(10センチ:この上に計測器東のみ雪解け芝の上)

東:0.36 0.28μSv/h 西:0.27 0.23μSv/h 南:0.30 0.21μSv/h 北:0.27 0.23μSv/h 

M:0.21 0.19μSv/h

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↓ (2012.02.21) 積雪(前回からの残雪)有り(7センチ:この上に計測器)(東、北は雪解け芝の上)

02月21日 本日の測定11時30分〜12時30分

東:0.30 0.28μSv/h 西:0.19 0.18μSv/h 南:0.19 0.12μSv/h 北:0.30 0.25 μSv/h 

M:0.19 0.18μSv/h



◎一番の高値スポットは「東」・「北」0.30 μSv/h(「東」「北」いずれも雪解け枯れ芝の上に線量計

◎各ポイント5点各々平均値の、「平均値」は 0.18μSv/h 前回(0.17μSv/h)と同等。

*「雪」・「雪の下」有意差ありそう→雪解けには、下の地肌は以前の高値に戻る(若しくは更に高値が出現する恐れ有りと思います)恐れ大と思われる。放射性物質そのものも、その他の汚染物質も雪の間は動けず、雪解けには大量の移動が考えられますね。←は前、前回、の覚え書き今回も思い変わらず。(「東・北」雪解け草の上は高値示す)





*「東日本大震災」348日


今日の一題  「枝野さん信じて良いの?」  原発には安全も安心も無いんですよ!」


(2012年02月20日11:55 東京新聞
 【核心】安全なくして原発再稼働なし 
枝野経産相インタビュー 「まったく別次元の問題だ」。

本紙の単独インタビューに応じた枝野幸男経済産業相原発の再稼働を認めるかどうかは「安全と安心」が最優先されるとし、電力需給と結び付ける考えを明確に否定した。

自身を含む関係閣僚による再稼働の政治判断の材料として、立地自治体に説明できる安全度の確認と、住民らの一定の理解という2点を挙げた。以下は一問一答。(聞き手・寺本政司、宮本隆彦)

 −現在運転中の原発3基が4月下旬までに相次いで停止し、原発ゼロが現実味を帯びてきた。夏場の電力需給は万全か。

 「万全であるとは言えない。(猛暑だった)2010年の電力需要を想定すれば、原発が止まっている状況では需要の抑制と代替発電などを相当頑張っても、まだ完全に対応しきれない。さらに供給の上積みと、最大需要を下げる努力を進めている」


 原発ゼロも想定していると。

 「エネルギーについては、(イランの核疑惑をめぐり原油供給の大動脈である)ホルムズ海峡の封鎖問題などいろんなリスクを抱えている。常にどういったリスクに直面しても対応できるよう最大限の努力をするのは当然で、(原発ゼロも)同じ文脈のことだと思っている」


 関西電力は管内で20%の電力不足が起きると言っている。

 「電力需給は基本的には(管内ではなく)全国でみる。(電気の周波数は)東と西で50ヘルツと60ヘルツがあり、この東西で需要がどうなるかということをある段階できちっと整理しなきゃいけない」


 −政府は昨夏、東京、東北の両電力管内で電力使用量を強制的に減らす「電力使用制限令」を発動。自動車業界は工場の操業を「土日の休日シフト」にするなど産業界への影響は大きかった。

 「昨夏は相当無理な節電をお願いしたが、今夏はできる範囲内の節電で済ませたいという強い意欲を持っている。現段階で、間違いなくできるとは言えないが、少なくとも休日をシフトするような無理をかけずに乗り切りたい。電力対策で、できるだけ最大限の努力を盛り込みたいと思っており、あまり夏に近づきすぎない時期に需給見通しを示したい」


 −最大限の努力に原発の再稼働は含まれるのか。

 「それはまったく別次元の話だ。再稼働は安全と安心が求められており、供給の確保と直接結び付けるべきではない」


 経産省原子力安全・保安院が安全評価(ストレステスト)を妥当とした大飯原発3、4号機の再稼働は。

 「今、原子力安全委員会が審査している。そこで妥当という結論が出た場合に初めて政治レベルで努力と判断をする必要がある。地元に説明できるという安全度の確認ができているのか、その上で住民の皆さんを含めた一定の理解が得られるのかどうか。

2つの判断が2段階で必要だ。専門家の下した判断が一定の合理性がないと、国民の理解を得られない。その意味では、まず専門家でない私自身が理解できるかどうかにかかっている」


 −再稼働が必要となれば、野田佳彦首相が地元に行って要請するのか。

 「そういう話ではないんじゃないかと思う。保安院は3月まで私が所管している。要請は地元の理解を頂けるかどうか話を聞いてほしいという意味で、再稼働そのものを目的としたものではない」


 福井県の西川一誠知事は「国は福島第一原発事故を反映した新たな知見を示せ」と安全評価に懐疑的だ。

 「安全委の結論が出ていないと何とも言えない。これからの話だ」

東京新聞・核心 2月19日)

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*昨日はCangaelさん(http://d.hatena.ne.jp/cangael/20120220/1329704840)が、こんな記事を紹介してくれました。、「原子力安全委の斑目委員長が汚名返上か? 保安院が「妥当」とした大飯原発「再稼働」に待った!」 そしてこの「枝野経産相の弁ずいぶんと含み」はありますが、スポークスマン時の詭弁を弄することは止めて欲しいと思います。「大きな期待」をするのも、ましてや「結論づける」のはまだまだ「早計に失する感高し」ですが。ご当人達はどんな覚悟でコメントしてるんでしょうか??? (keniti3545)

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◎ありました、今朝の朝日新聞さんも我れと同様な心配してますよ。 先ず本音を言いなさいよ!騙さず議論を、国民をバカにしてはいけませんよ枝野さん!!

*枝野さん気安いコメントする前にこういう本音を国民に相談するべきではないのですか?

朝日新聞21日朝刊」

関電原発ゼロ―再稼働を言うまえに 発電量の5割超を原発に頼っていた関西電力は、高浜3号機(福井県)が定期検査に入り、全11基が停止する原発ゼロ態勢となった。

 すでに中部や九州などの各電力が原発を止めており、残るは東京、北海道の各1基だ。

 再稼働をめぐっては、原子力安全委員会が大飯3、4号機のストレステスト(耐性評価)の結果について検討会を開く。関電は「これが動かなければ夏を乗り切れない」と主張する。

 だが本当にそれほど厳しい状況なのか、と首をかしげる消費者も多いのではないか。

 関電は今冬、「10%以上」の節電を顧客に要請した。火力や水力のフル稼働、自家発電からの買い取りを加えても供給力が需要を12%下回ると説明した。

 ところが電力使用量は想定の70〜80%台が続き、90%以上は2カ月で5日間だけだった。

 過去5年で最大だった使用量をもとに需給を予測した結果だ。全原発停止後も直ちに逼迫(ひっぱく)する状況にはないという。

 休止していた火力発電所の再立ち上げや夜間の余力を使った揚水発電を活用したほか、昨冬比で約5%減、110万キロワット分の節電効果があった。

 需給の前提が大きく変わりつつある。電力会社は需要予測を見直す必要がある。

 最も電力が使われる時の需要に合わせ、発電態勢を整える発想も転換を迫られよう。

 今月3日、九州電力の火力発電所が故障し、電力6社は最大240万キロワットを融通した。ふだん上限とされる規模の数倍だ。緊急時には広域送電網が有効であることを裏付けた。

 関電は昨年4〜12月の決算で1千億円超の赤字となった。燃料費の増加を理由にあげる。当面の値上げは否定するものの、「業績回復のためにも原発の再稼働を」と主張する。

 しかし業績を言うのなら、手つかずの役員報酬や人件費の削減、遊休資産の売却などの合理化が先決だろう。

 大阪府大阪市は関電に対し、原発の安全対策や再稼働しない場合の各発電所の運転計画、コスト削減策、政治家のパーティー券購入費など30項目について情報開示を求めている。

 どの程度節電すれば原発なしで済み、値上げを避けられるのか。住民の理解を得るために誠実に回答するべきだ。

 原発を減らしつつも燃料費を抑制し、産業活動と生活レベルを守る。日本が直面するこの難しい状況を乗り切るには、電力会社が正確な情報を出し、国民と共有する姿勢が不可欠だ。


◎生き生き箕面通信さんも是非読んで下さいhttp://blog.goo.ne.jp/ikiikimt/e/340ce84e000d748a625adcfe1f9b4942