「72才の365日」2月11日(土)晴れ−5℃「東日本大震災」338日
*朝トレ:「さぼり」
女房殿不在の1日目、何となく寝坊7時30分まで寝てしまった。仏壇のお水お茶のお供え、お花の水交換凍結防止の出水を3箇所止めて、2階二間雨戸開け、1階4部屋の雨戸開け。自分の食事の用意(女房殿調理済み、レンジかオーブン仕様のみ)と、食事時間。
一人ご馳走様〜と入ったら10時廻っていた。電話鳴って、「車」点検上がりのしらせ、迎えに来たので11時に家を出た。車受けとり、お袋のご機嫌伺いに、足を伸ばした。インフルエンザ流行の折につき外来者との飲食禁止、食事の済むのを待って、別れてきた。
もう14時30分だ!遅い昼飯、「煮魚カレイ」と女房殿お得意の郷土食(?)郷土料理「しもつかれ」!ほうれん草のお浸し。豚汁も仕込んであるが今は手が出ない。今日は、これからちょっと「おじいさん散歩」で貯筋(肉)の減り具合を少しでも止めておこう。40分の「おじいさん散歩」のみ。
*「東日本大震災」338日
昨日の国会 (予算委員会)「ボーッと、TV ”観戦”」の覚え メモ残しておこう。
(1)自民:茂木敏充
・消費税増税案、試算がとんでもない不備なので提示出来なかったんでしょう。現行修正で行きますと言えばいつでも議論に応じるが、実現不可の試案・試算では議論にならない。
・防衛相には、一問質問したが、無駄だと副大臣に答えさせた。
(2)自民:西村康稔
・デフレがまだ収まらぬ、緩やかな物価上昇(2%程度)インフレ狙って単独介入もやれ。時と場合判断して単独介入も辞さない財務大臣の答弁あり。(夜のニュースでは、この答弁が少し軽々に過ぎないかと指摘された)
・ホルムズ海峡閉鎖という事態に陥ったとき、自衛隊はどんな対応が出来るのか、どうするのか、日本の(油)輸入量の80%が此処を通過する現状を踏まえてどうするのか? 田中防衛相の応答に内容不一致の指摘受け引っ込まされた。現法律で出来ない対応もあり、その都度法改正をせねばならぬ現状を、一般法を作れとの提案。(3つ目の議長預かり)
・TPP 問題 一番難題、アメリカとの事前交渉に入ったが、先のオーストラリアの例を取れば、既に二国間のFTA 協議で、砂糖その他の「品目外免除」を受けておりその変更はないという。日本はスタート時に全品目、こんな不公平も甘んじて受けるのか? 相当腰を入れた外交手腕を発揮しないと、出来ますか?
(3)自民:鴨下一郎
・民主党の「年金素案」は「三つになっている」
(イ)現行(案)
(ロ)現行修正案
(ハ)民主党案
鴨:現行(案)には、6000万人が納める側4000万人が受給側と1億の人が関わり現実に機能している組織、勿論幾つかの不備はあるからこれを修正して、50年、60年先に出来るか出来ないか見当も付かないような案を検討しても埒があかない。現行を修正して、「修正案」として運用するべくの議論なら明日からでも入れる。(自民党としても)
与党:現行は修正しての運用にしても相当の無理がある。
鴨:新に作ろうとしても実現もおぼつかないのでは?
与党:考えは色々あるだろうが新しくするのも選択肢それをとりたいと思ってるので、議論に乗って下さい。
*これではいつまで経っても水掛け論だ(keniti 3545)
(4)公明:斉藤哲夫
・核軍縮・廃絶
・2013年以降の地球温暖化対策
(5)公明:佐藤茂樹
・防災:減災 ・ニューディール
・普天間の固定化回避は出来るのか? パッケージ外して、一部の利を取って大きなおみやげ残されたままでは?
(6)公明:稲津久
・TPP 農業の懸念
稲:風力のポテンシャルは大きい、特に北海道の可能予想な発電量は大きい現在60万KWが可能プラス30万KW増も望める。是非有効利用を提案する。
政府:有効、大なる風力が得られる立地条件地には送電網が脆弱であり少々費用は掛かっても開発の必要性感じている。
稲:日本には、まだ8箇所の炭坑が稼働しており、二酸化炭素排出の量も少ない良質な石炭を掘り出している。ここも費用を掛けても大々的に採炭を進めるべきだろう。
政府:此方も考えているところである。
・消費税について 1%の社会保障に当てるというのは全体のどんな割り合いになるのか?
・中小企業の苦しさ心に刻め。
・消費税内訳よく説明せよ
・事故収束宣言?東京湾に、河川に、至る所にホットスポットがある。総合モニタリングを実施せよ。
・再生可能エネルギーの予算upせよ
・議事録の無いことどうしようとしてるのか責任は?
・スピーディーのデータ公開出来なかったのは誰の責任?
政府:事故調査委員会が現在調査中
(9)みんなの党:麻尾慶一郎
・年金 恩給の過払い的実情・未払い人数の多さ・諸々、確りした数値提出して議論せよ、40年・50年先の夢の話実現出来ない話ではなく、具体的に試算された数字を出して議論出来るテーブルを整えよ。
・除染:森林は伐採しなければ出来ないだろう。伐採後、は・枝・その他を収集する。勿論落ち葉もある。
・がれきの撤去(その他の復興作業も)なども雇用の拡充に。
・住めなくなった原発の跡地に太陽光発電のソーラーパネルを据え付けたら(蓄電池も)
↑
◎此処は、忍びない話ですが原発のお墓に成ってしまうのではありませんか??
がれき、ドジョウ、焼却灰、汚泥 大きな石棺が幾つ必要かもまだ解らないでしょう。4基の「原発本体」だけでは済まないこと明白です。 (keniti3545)
今日の一題 「絵に描いた餅・一体改革」
お互い片意地張っていたら「税も」・「社会保障も」一体化したまま沈んでしまいますね?
どうしましょう? 普天間の二番煎じでも目論む?あの件だって、パッケージを外して進められるところだけでも進めていくと此方が手を打ったのではなく、向こうさん(アメリカ)が海兵隊は沖縄に固め於く必要なしと言う判断で分散しようと言うことでしょう。 今回もパック外してなりふりかまわず消費税だけごり押ししますか「民主党」さん!?
「民主の年金案 改革論議のたたき台に」
東京新聞社説2012年2月11日
政府・民主党は新年金制度案の試算を示した。新制度案は現行の制度と比較ができそれぞれの長所や問題点が分かりやすくなる。これをたたき台に、与野党で年金制度の抜本改革を議論すべきだ。
新年金制度案は二つの年金の考え方を組み合わせている。
現役時代に所得に比例して保険料を払い、その額に応じて年金をもらう所得比例年金と、全額税負担で低所得者に満額月七万円を支給する最低保障年金である。
分かりやすい仕組みが特徴だ。
所得比例年金は「同じ所得なら同じ保険料で同じ年金額」がルールである。厚生年金、共済年金、国民年金など複数に分かれる制度の一元化が前提だ。制度が一つになることは好ましい。
この仕組みは払った保険料ともらう年金額の関係が明確になる。
最低保障年金はより困った人を支援する考え方を採る。
問題点はある。所得比例年金は一見公平だが、男女で年金額に差が出かねない。女性が出産などで離職した後、なかなか正社員として復職できない現状では、男女で生涯の年収に格差が出るからだ。
低収入の非正規で働かざるを得ない若者たちも将来もらえる年金が低額になりやすい。
男女が同じように働けたり、同じ労働内容なら同じ賃金にする必要があるなど社会の仕組みの幅広い改革が必要になる。
最低保障年金は救済する対象者が重なる生活保護制度との関係をどうするのか整理が求められる。
そもそも新制度への移行には時間がかかり現実的ではない。
一方、新制度案は現在の年金制度の分かりにくさも浮き彫りにする。基礎年金の財源には税とともに厚生、共済などの各年金制度の保険料が投入されている。
加入する制度以外に払った保険料が回されていて、加入者からは負担と給付の関係が見えにくい。制度ごとに保険料負担と給付額もバラバラで不公平感がある。
保険料を出し合い相互扶助する今の社会保険方式は分かりやすい支え合いだ。ただ、制度を持続可能にする改革が必要である。
民主党の試算は、消費税率ばかり注目されるが、保険料や税の負担と給付との関係全体を現在の制度と比べる必要がある。だが、議論に必要なデータは不十分だ。
まず政府が十分な情報とともに議論の材料を示してほしい。その上で持続可能で納得できる年金制度の姿を与野党で議論すべきだ。
◎民主党の試算は余りにも「粗雑・粗悪品」! でも、「自民、公明」も他の党もナベの底は見たんだから国民のために知恵と手を貸しましょうよ!それからの、選挙の方が、御党の支持率も少しは上がりますよ!と、思います。此処でもたもたは、「自民」も、「民主」もお互い第二、第三党の争いをするようなことに成りかねませんよ! (keniti3545)