「71才の365日」2月7日(水)「東日本大震災」334日
*朝トレ:雨で中止!
*今日は放射線量定点測定日予定です
放射線量の定点測定結果(火曜日/毎週)
◎.全てのデータ (原則)地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録
東:自宅外(から)距離 30m 堤防上
北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、
南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)
西:自宅敷地内雨樋
M:細尾町モデルセンター庭
(01月31日) 前週の測定10時30分〜11時30分積雪有り(10センチ:この上に計測器)
東:0.27 0.27μSv/h 西:0.36 0.23μSv/h 南:0.23 0.18μSv/h 北:0.21 0.18μSv/h
M:0.19 0.18μSv/h
・・・・・
↓ (2012.02.07) 積雪(前回からの残雪)有り(10センチ:この上に計測器)(東のみ雪解け芝の上)
02月07日 本日の測定13時30分〜14時30分
東:0.32 0.30μSv/h 西:0.21 0.19μSv/h 南:0.32 0.24μSv/h 北:0.30 0.21 μSv/h
M:0.14 0.12μSv/h
◎一番の高値スポットは「東」と「南」0.32 μSv/h雪10 センチ。(東堰堤雪解け枯れ芝の上に線量計)
◎各ポイント5点各々平均値の、「平均値が」は 0.20μSv/h (東のみ枯れ芝の上:他は雪上)
*「雪」・「雪の下」有意差ありそう→雪解けには、下の地肌は以前の高値に戻る(若しくは更に高値が出現する恐れ有りと思います)恐れ大と思われる。放射性物質そのものも、その他の汚染物質も雪の間は動けず、雪解けには大量の移動が考えられますね。
*「東日本大震災」334日
今日の一題 「みんなで決めよう『原発』国民投票」6日現在確認済獲得署名数 東京も法定数突破!!
東京も法定数を突破しました!!!
「原発」都民投票、本日6日現在確認済獲得署名数は、プラス12,883筆で【216,063筆】。請求に必要な法定数(214,236)を突破しました!!!
さらに30万筆達成を目指して9日の最終日まで署名を続行します!!!
◎東京の人も捨てた物じゃない! 「行動力」を疑って批判したことは素直に謝りたい心境!です、でも総体的な「意識」はまだ低いですね。 先ずは、この署名に一人でも多くの方が参加して(まだ今日入れて3日あります)、来る「原発賛否を問う国民投票」には、きちんと自分の意思表示をしてもらいたいと願っています。全国から注目しています! (keniti3545)
【私説・論説室から】東京新聞
ダメ元でやってみる価値 (2012年2月6日)
原発の是非を問う住民投票に向けた東京と大阪での動きを社説で取り上げたところ、運動を進める市民団体「みんなで決めよう『原発』国民投票」の連絡先の問い合わせが読者のみなさんから相次いだ。
原発に自分の思いを突きつけたいと感じているようだ。命と暮らしを危険にさらしかねない原発の取り扱いが、密室で決まる仕組みに怒っている人は多い。
もし、住民投票が実現したらどうなるか。我田引水だが想像してみた。東京では東京電力の、大阪では関西電力の原発を動かすのか止めるのかが問われる。
「止める」が勝てば、福島や新潟、福井の原発は止まる。急いで自然エネルギーを広め、原発作業員に新しい職場を用意しないと。
「動かす」が勝てば、福島や新潟、福井は「そっちで原発をつくって動かせ」の大合唱に。東京や大阪のど真ん中に原発は建てられない。ほかの地方も及び腰だ。 となると、頼みの綱はやはり自然エネルギー。
住民投票の結果に法的拘束力はないが、民意には政治的な重みが宿ると信じる。ただし、実現のハードルはかなり高い。
有権者の署名を添えて住民投票条例をつくるよう首長に求めても、議会で否決されればあっという間に水泡に帰す。それでも、将来の世代を思えば直接民主制に訴える価値はある。
市民団体東京事務局の連絡先は電話03(5413)4146。 (大西隆)
「朝日新聞」
原発投票署名、東京も請求必要数上回る 21万6千人分
東京都と大阪市で原子力発電所の是非を問う住民投票の実施を目指す市民グループ「みんなで決めよう『原発』国民投票」は6日、東京都で投票条例の制定を求める署名が約21万6千人分集まったと明らかにした。都知事に条例制定を直接請求するのに必要な数を上回った。
署名集めは昨年12月10日に始まった。知事に条例の制定を求めるには、地方自治法の規定で今月9日までの2カ月間に有権者の50分の1にあたる21万4236人以上の有効な署名を確保する必要がある。
グループの事務局によると、5日現在で集計できた署名は21万6063人分。グループでは、都民ではない人の署名など、無効となる署名が2〜3割あると見込んで30万人分を集めることを目標としている。期限の9日まで活動を続けた後、区市町村の選挙管理委員会に署名簿を提出し、有効、無効の審査を受ける。
【コラム】東京新聞 (筆洗2012年2月7日)
「現在ある原子力発電所をどうすべきだと考えますか?」。桜美林大学の学生有志が昨年十一月の一カ月間、投票を呼び掛けると、約九千人の学生のうち千九百四人が応じた。
▼答えが一つしかないテストの穴は埋められても、現実には答えがない問題の方が多い。原発という難問にどう向き合うか、考える場をつくりたかった、と責任者の安孫子明弘さんは言う。
▼意見を書き込む欄には、脱原発、推進の立場を問わずに、考え抜いた言葉が書き込まれていた。それを見て、投票を企画して良かったと感じたという。
▼投票結果は「運転・稼働を認める」は31%で「段階的に閉鎖する」は67%だった。新規建設の是非は認める17%、認めない81%。安孫子さんは他の大学にも学生投票を呼び掛けたいと意気込む。
▼東京では、原発稼働の是非を問う住民投票の前提となる条例制定を求める署名活動の期限が迫っていたが、直接請求できる二十一万人余に届いたことが昨日判明した。ラストスパートに向け、寒さに震えながら元気に署名を呼び掛けている人たちがいる。
▼主権者の意思が反映されない政治から、決定権を取り戻すための直接請求である。原発がつくった電力を無自覚に使ってきた都民がエネルギー問題を真剣に考える好機になる。政治家や官僚にすべてを委ねる「お任せ民主主義」を卒業するための大きな一歩になろう。