71才の365日2月6日(月)晴れ−7℃「東日本大震災」333日

*朝トレ:8時20分〜9時20分

最近は、1時間の差は「天と地」の違いだ。気温の差、玄関スタート8時15分−2℃帰還時+11℃今日は特に陽光が強く感じた、「春立ちぬ」昨日の今日ではちょっと早いでしょう! 

 実情は、雪が(融けず)減らずに、走の本数上がらず貯筋(肉)が減る一方、今日は幹線道路もルートに入れて細尾ドームリンクまで、このコースなら「走れる」ちょっと大仰ですが、2〜3km走るだけなのにね。でも難しいんです、滑って転倒の恐れのないコース・100メートル20本のインターバル入れて走れる距離、車に出来るだけ行き会わなくて済むコースであること。 

 有料のグランドでも中々探せないと思います。 が、今日はシミュレーション完です。時間も1時間のコース取り出来ました。ドームリンクの駐車場も日によっては、利用出来そうですし、雪解けまでは此方のコース仕様メニューを作って立て直します。

 ただ、バックグランドが「無味乾燥」カラスも居ないし、川原に行き来する小鳥も見えませんが仕方のないことですね辛抱します。今日は、新コースで走りながらテロップが少し廻りましたので、忘れないうちに「メモ」です。最近のつっぴーさんのブログに各地で小鳥の数が減っている異常が起きてるとのニュースを聞いて、我も気がついてることがあるんです。

 我れのコースには、昨シーズン迄は冬場になると鹿やイノシシが姿を現す事が何回かあったのですが今シーズンは、皆無です。近所の庭へ侵入と言う噂も一度も聞きません。峠、山肌の線量も高値は0.6μSv/h の観測値も聞いていますので、如何に低汚染値でも10月経ってこの数値があると言うことは自然界の小動物にも影響が無いとは言えませんでしょうね!? 川原に採石の作業車が入ったり、このところの大雪だったりの条件も重なりますが、少し気をつけてみている事にします。 総行動距離5km Bクラスメニューにて本日の朝トレ完。




*「東日本大震災」333日


今日の一題 「議事録がない」!!   読売新聞が二度(二日)に渡り取り上げた。

(1)(2012年1月28日 読売新聞)

(2)(2012年2月06日 読売新聞)


「そして、今日の国会(中継)では」

「ドジョウ総理」が「(片山)虎之助氏にかみ砕かれそうになりましたた」 民主党の「マニフェスト」に関する質疑応答で。自民党も能がないけど、ま、わざと引っ張ってこれ一本で解散に持っていくつもりですか? 勝てる自信もも無いでしょうに。でも、筋の通ったやり取りも出来るじゃありませんか! しっかり「マニフェスト」というりっぱな議事録!?が残っていたから。 

「読売新聞」さんの記事の他にも、「公堂」、しかも「国会議事堂」に於いての会議にも議事録の無いものがあるとは。 意識して取らないとしか思いようがありません。ここも、「悪しき習い性は払拭」して下さい。そして、復元する方法のある物は、「雁首」揃えて作っておくべきですね。 「下手なやり取り」でも初心に返ったり、訂正したり、その積み重ねが「民主主義を守り、育てて行く」唯一の手段では無いのでしょうか?。(keniti3545)


↓ 総理貴方はこう言ったんですよ! (虎之助氏)

野田総理 マニフェスト 書いてあることは命懸けで実行」

野田佳彦議員の3年前の街頭演説」
マニフェスト、イギリスで始まりました。ルールがあるんです。書いてあることは命懸けで実行する。書いてないことはやらないんです。それがルールです。

書いてないことを平気でやる。これっておかしいと思いませんか?書いてあったことは4年間何にもやらないで、書いてないことは平気でやる。それはマニフェストを語る資格がないというふうに、ぜひ皆さん思っていただきたいと思います。

その一丁目一番地、税金の無駄遣いは許さないということです。天下りを許さない、渡りは許さない。それを徹底していきたいと思います。

消費税1%ぶんは2兆5000億円です。12兆6000億円ということは消費税5%ということです。消費税5%ぶんの皆さんの税金に、天下り法人がぶら下がっている。シロアリがたかってるんです。それなのに、シロアリ退治しないで、今度は消費税引き上げるんですか?

消費税の税収が20兆円になるなら、またシロアリがたかるかもしれません。鳩山さんが4年間消費税を引き上げないといったのは、そこなんです。シロアリを退治して、天下り法人をなくして、天下りをなくす。そこから始めなければ、消費税を引き上げる話はおかしいんです。徹底して税金の無駄遣いをなくしていく。それが民主党の考え方です。



(1)(2012年1月28日 読売新聞)

「政治主導」、官僚と溝…議事録作らず

 政府の東日本大震災関連の10組織で、議事録や議事概要の全部もしくは一部が作成されていないことが27日、明らかになった。

 「政治主導」を重視する民主党政権が頻繁に設ける関係閣僚会議などでも、議事録があるのかどうか不明だ。国家運営に対する感覚や歴史観が足りないとの批判が多い民主党の体質が、改めて問われそうだ。

 「このような問題が発生したもととなる原因を分析し、必要な改善策が作成されることが必要だ」。27日夜の記者会見で、岡田副総理(公文書管理担当)は早急に改善策を取りまとめる考えを強調した。

 今回調べた15組織のうち、議事概要すらない原子力災害、緊急災害の両対策本部、被災者生活支援チームの3組織は、震災と東京電力福島第一原子力発電所事故対応を担う中核だ。

          

 日本の国家的危機への対応はなぜ記録されなかったのか。会合の大半に官僚がいたにもかかわらずだ。政府関係者は、昨年3月の東日本大震災の直後、災害対応に忙殺されたことを理由に挙げる。「電力需給に関する検討会合」の事務局の内閣官房職員は、「昨年3月の被災直後は業務が多忙で、正直なところ、議事録作成まで頭が回らなかった」と釈明する。

 しかし、物理的な多忙さだけでなく、「政治主導」をひょうぼうする民主党政権の体質が影を落としたのでは、との指摘も出ている。

 政府内では、震災直後から公文書作成が重要だとの認識は共有されていたはずだった。

 「震災から1か月経過したことを踏まえ、関連資料保存に留意願いたい」

 滝野欣弥官房副長官(当時)は昨年4月12日の被災者生活支援各府省連絡会議で、居並ぶ各府省の担当者に文書作成と保存の徹底を指示した。

 ところが、その後も議事録問題は事実上、たなざらしになっていた。当時の内閣官房幹部は「政務三役から言われない限り、あえて過去の会議の議事録を事後作成しようと言い出す発想は官僚にはない」と語り、政権内での政治家と官僚の“溝”を指摘する。


 鳩山政権下で迷走し、政権の命取りとなった米軍普天間飛行場移設問題に関する関係閣僚の協議などは、官僚は最初から排除され、政治家との距離は広がった。そのあげく、「非公式扱いで、議事録に残していないものも多い」(政務三役経験者)とされる。





(2)(2012年2月06日 読売新聞)

議事録未作成 後世の検証に堪える記録残せ

 政策の決定過程の記録を後世に残すことは、現政権の責務である。民主党政権は、議事録を軽視する意識を根本的に改めなければならない。

 東日本大震災関連の会合の議事録が作成されていなかった問題で、岡田副総理が、内閣府公文書管理委員会に経緯の調査と再発防止策の検討を要請した。

 岡田氏は「政府の信頼に関わる根幹の問題だ」と言う以上、政府全体の議事録を点検すべきだ。

 読売新聞の調査では、国土交通、防衛など6省が閣僚や副大臣政務官による「政務三役会議」の本格的な議事録や議事概要を残していなかった。全府省の半数だ。

 政権内に「記録を残さなくても構わない」との安易な認識が広がっていたのではないか。


 民主党は「政治主導」を象徴する機関として政務三役会議を設置した。「一般的に、何かを決めることはない」との藤村官房長官の言い訳は通用しない。議事録を作成するのが筋である。

 2009年成立の公文書管理法に「意思決定に至る過程」も公文書として作成する規定がある。与野党の法案修正で、野党の民主党が求めて、盛り込まれた。

 その協議の担当だった枝野経済産業相が、原子力災害対策本部の議事録未作成を昨年5月に指摘されながら、先月まで放置してきたことは理解し難い。

 さらに疑問なのは、野田政権が「政府・民主三役会議」を「党主催の会議」との理由で、記録を残さない方針にしていることだ。


 この会議は、首相や官房長官、幹事長らをメンバーとする政権の最高意思決定機関である。環太平洋経済連携協定(TPP)交渉への参加や、八ッ場ダムの建設再開などを最終的に決めてきた。

 政府・民主党の首脳が重要政策を打ち出す際、どういう情勢分析で、どう議論したのか、情報公開によって検証できるようにするために記録を残すのは必要だ。

 一方、民主党の政調役員会など党の機関に関して、前原政調会長は「議事録がないことで支障を来したことはない」と強調した。


 確かにルールはない。だが、09年の政権公約マニフェスト)を巡り、財源捻出の根拠のあいまいさや、様々な数値目標のずさんさを指摘されているのに、なぜこうした問題が起きたのか、原因の究明ができていないではないか。
  マニフェストの作成過程の議論を記録に残すべきだったのだ。

 政権党には歴史を刻んでいるという自覚を持ってもらいたい。



◎これは執拗に追い込んで下さい、大切な事です。読売さんに、下心は無いと思いますが・・・?) (keniti3545)