71才の365日1月20日(金)雪−2℃東日「本大震災」316日

*朝トレ:雪のため中止

雪では、泳ぐことも出来ないな〜、まだ降っている・・・


*「東日本大震災


今日の一題 小出裕章氏講演」atコラニー文化ホール2012/1/8

[eirene's memories] から 転載

◎2.5時間、たっぷり時間を準備して小出先生の講演をお聞き下さい。

これまで、各地での講演内容が凝縮されて、私たちの知りたい、そして理解出来る工夫の施された、知識「エッセンス」が全て詰まって居ます。「eireneさん」も小出先生の説明は分かり易いと絶賛です。 (keniti3545)

↓ 動画・音声(全 2時間36分です)
http://www.youtube.com/watch?v=7MbcteuNf6c&feature=player_embedded


脱原発に理解を示してもらえない人が、近隣にいたらさらっと「こんな説明」をして上げられればいいな〜と思います。勿論小出先生のようには行かなくても、それでも自分に☆ひとつの価値有りですよね!(keniti 3545)

◎除染なんて、まやかしの言葉であり、汚染物質(放射線を含む)を移動するだけです。それでも意味はあります、集めた放射性物質を場所を決めて保管する事によりそこからの拡散は防げる。但し、ばらまかれた放射性物質は膨大な量であり、どの方向からどれだけの量が飛んでくる(流れてくる)のか解らないので、いたちごっこに成りかねない。それでも子供達が泥まみれになって遊ぶ場所は最低限、何回でも繰り返して除染しなければならない。



◎人間の歴史の長さで測るとき、原子力を利用しだした期間はわずかなもの、原発の歴史もそれに伴う。このわずか100年足らずの間に原発を、アメリカの100基・ヨーロッパの(100)基・日本の54基と増やしてきた(世界:431基)、しかし此の恩恵に浴してきた先進国では既に1970代から実は新しい原発は作ってないのが現状。特にアメリカなど新規計画は0件、既に実施計画にに上がった物をもキャンセル、安くない電力費用、計り知れない危険性に考えが及んでいる。

ヨーロッパも此処30年新規の稼働はない。{記憶に新しいところでは、これまで原発推進国であったドイツが昨年フクシマの事故を見た国民の世論によって、ゴーの掛かった物件をもキャンセルした例もある。keniti3545の付記}小出先生は、今後も原発後発だった、中国、韓国などが何基か造る動きはあろうが遠くない将来原発撤退は世界の動きになって行くだろうと言っている。


◎除染とはまやかしの言葉というように、がれきの処理も放射性物質の処置にはならず、拡散させる恐れの方が大きい、それでもこれもやらなければならない作業だろうという。どう処置しても消すことの出来ない放射性物質は、東電の敷地内、フクシマ第二原発の敷地を利用して放射能の墓場を作るしかないだろうと提案。第二原発を再稼働などとは間違っても考えることではない。


放射線による被曝については、此処までは大丈夫とかの線引きもだめ、此処からは安全というような考えもダメ、少量であっても被爆による害はある。子供達の体は一番、被爆に敏感で、発病しやすい。何としても、大人が犠牲になっても、ほんの少しでも、被爆の量を少なくしてやらねばならない。


◎電気なんて、原発止めても足らなくならない。 足らないと思うなら使わない努力をも厭わない覚悟を持つべきだ。原発に頼り過ぎもさることながら、元を正せば電気をもっと欲しいもっと欲しいと欲張るから一部金持ちや、一部の科学者(原子力村など含み)に踊らされて分以上の贅沢をさせられているのだ。 (keniti3545)