「71才の365日」12月27日(火)晴れ-5℃「東日本大震災」292日

*朝トレ:7時10分〜8時10分

フィールドも、コース内も程よく雪が積もってる。「サク、サク」という踏み音が何とも言えない! 走るとか、散歩とかの目的が無くてもこの音は誰の心にも心地よくひびくだろうな〜と思う。

今日は先人が居たらしい、すり足で歩くような足跡がコース手前でUターンしていた。 小さめな靴跡にまとわり付くような子犬の足跡(だろう)もある、二匹のクーちゃん・プリンちゃんチームでもないし・・・。

今日もメニューは4km 弱のB級、一本のタイムも落ちてるので他のシーズン比較は80%で良しとする。(一時間内で全身の筋肉と関節を動かし、心肺機能の確認が出来れば良しとする)

また勝手に暫定ルールを作ったね!? 「−℃」二桁への挑戦も控えているしね、調整中ですよ!?

「自助能力」と「自浄作用」に結びつく『順応性』」、我れの体はまだ機能してる。でも、動きは半分ロボット化してきているのかも? 「一昔前なら、既に老人扱いの年齢」、何を気張ってと思われるのかも知れないが「止まることが恐い年齢」でもあるのだろうか?  やっぱり我は回遊魚!! まだまだ元気よく泳ぎ回りたい!



*今日は火曜日線量の定点測定日だ (結果は後記とする)

  ↓
放射線量の定点測定結果(火曜日/毎週)

◎.全てのデータ 地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上

北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、

南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)

西:自宅敷地内雨樋

M:細尾町モデルセンター庭

  

(12月20日) 前週の測定pm13時30分〜14時30分

東:0.36 0.34μSv/h 西:0.32 0.25μSv/h 南:0.85 0.77μSv/h 北:0.32 0.30μSv/h 

M:0.39 0.30μSv/h



12月27日 本日の測定pm13時30分〜14時30分

東:0.30 0.27μSv/h 西:0.34 0.32μSv/h 南:0.56 0.52μSv/h 北:0.32 0.30μSv/h 

M:0.43 0.32μSv/h

◎前回極端に高値の南は幾分低めとは言っても、一番高値スポットに変わりはない。

◎県内8市町村が除染対象地域と国から指定され、日光市もその中に入っている。(正式公示は28日)これを機に家庭用除染マニュアルも変更になるのか問い合わせてみる28日過ぎか結局年明けですね?お役所さん。ちょっと恐い場所とかお知らせしておきたい。




*「東日本大震災」292日

今日の一題 安全神話」に次いで「安価神話」も崩壊した! 原発」!!


. 社説毎日新聞12月26日 原発コスト 「安価神話」も崩壊した

 原発の発電コストは安い」。これまで原発推進のひとつの根拠として繰り返されてきた言葉である。
 
東京電力福島第1原発の大事故を経て、この「安価神話」が崩れた。

 事故後、原発コストの見直しを進めてきた政府の「コスト等検証委員会」の試算によると原発の発電コストは最低でも1キロワット時当たり8.9円。これまで電力会社や政府が提示してきたコストの1.5倍となる。

 放射性物質の除染や廃炉、損害の費用など今後の事故処理の費用がかさめば、さらにコストは増す。 

石炭火力、液化天然ガス(LNG)火力が10円前後であることを思えば、原発のコストの優位性は大きく揺らいだといえる。風力や地熱も条件がよければ原子力に対抗でき、太陽光も20年後にはそれなりに安くなる可能性が示されている。

 政府はこれをきっかけに、「コスト高」を理由に敬遠されてきた再生可能エネルギーへの投資と推進政策を本気になって進めるべきだ。

 今回の試算がこれまでと大きく違う点は、建設費や運転維持費、燃料費などに加え、事故リスクや二酸化炭素対応といった社会的コストも勘案した点だ。考えてみれば、これまで事故リスクを度外視してきたことが間違いだった。 安全神話」と「安価神話」はセットになっていたことになる。

 検証委は家庭の省エネは発電に等しいという考え方や分散型電源の潜在力も示している。改めて注目したい。こうした試算を踏まえれば、今後原発を減らしていくという政府の「脱原発依存」の実現性が見えてくるはずだ。

 現時点で示された数値は不確実性が高いことにも留意したい。試算の過程では、原発事故のリスクをどう評価するかで、専門家の意見が大きく割れた。

 今回のような深刻な事故が起きる確率を「10万年に1回」と仮定する専門家もいたが、米スリーマイル島原発旧ソ連チェルノブイリ原発の事故に、今回の福島の事故を考えあわせると普通の人の感覚とかけ離れている。

 検証委は今回、事故確率を含まない方法で事故リスク対応費をはじいたが、もっとも低い見積もりであることを忘れてはならない。

 日本が原子力政策の要とする核燃料サイクルも直接処分に比べ約2倍高いという試算が示されている。これまでつぎこんだ費用は大きいが、ゼロから考え直すべきだ。

 今後は、こうした試算をさまざまな立場の人が検証しつつ、エネルギーのベストミックスを考えていく必要がある。試算をそのスタートとしたい。


◎.戻れなくなる前に止めましょう。道はあるんですから。 (keniti3545)




「プラス1」 福島第一原発事故調中間報告」 

社説読み比べ


朝日新聞

原発事故報告―危機を想定せぬ愚かさ
福島第一原発事故を調べる政府事故調が中間報告をまとめた。事故炉への対応から住民避難まで、原発PRの安全神話に自ら毒され、非常時への備えを忘れた東京電力や政府の実態が見てとれる。

 ↓ 全文
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20111227NEA52931&oid=TKY201112260746&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20111227.html%3Fref%3Dany


日本経済新聞
踏み込みもスピードも足りぬ事故調報告

福島原発に関する政府の事故調査委員会が中間報告を公表し、東京電力の事故防止策や国の想定の不備を指摘した。だが、根本的な原因への踏み込みと解明の速さが足りない。

 ↓ 全文
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=N0000&cid=20111227NEN52969&oid=DGXDZO3759593027122011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E5E7EBE7EBE1E2E0E5E3E0E0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001


読売新聞
原発事故報告 首相官邸が混乱の一因だった
 政府原発事故調が中間報告を公表、菅前首相や官邸の混乱ぶり、現場での東電の判断ミスなどを指摘した。適切な対応があれば破局的事態は防げた。教訓を今後の原発の安全確保に生かすべきだ。

 ↓ 全文
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=Y0000&cid=20111227NEY52959&oid=20111227YMS-OYT1T97002&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20111226-OYT1T01384.htm%3Ffrom%3Dany



*読売だけ、まだ何とか「原発推進」を息づかせたいと思っているのか? 全文内容中にフクシマ第一発電所は「地震」では被害を受けなかったと言っている。と事故調から引き出している。

 ↓この文章だが、 地震には新たな構え不要 お構いなしと言ってるのか?? (keniti3545)
・中間報告は、津波到来まで重要機器が正常に作動していたことから、地震による重大な損傷はなかったとの判断も示している。

 停止している各地の原発について、政府が再稼働を判断する際に考慮すべき事実だろう。