「71才の365」12月19日(月)晴れ−6 ℃「東日本大震災」285日

*朝トレ:6時50分〜7時40分

玄関−6℃は今シーズン一番! 温度低下と体調管理の目安は、晩秋気温も一桁になると薄ら寒い感じ→5℃を切ると場合によってはいつ雪が降ってくるかも知れないという覚悟が必要→2℃→上空はいつでも降雪の「スタンバイ」状態にある→どの程度降るかの予測→ 0℃「冬」です! →鈍感な人でも体調は冬仕様に切り替わり意外と普通に日常生活が出来るようになる→ −5℃体が引き締まるねー! 下着の合ってない人は外出の際、衣類の上から突き刺す寒さを感じる。→「−℃の二桁」は日光でも、我れの住み家以北でないとめったに体感出来る温度ではないだろう。「衣類に防寒の知識と経験があれば外出も苦にならない」。 ◎一つこの地方の生活の知恵は、東北・北海道に比べて遅れている。理由は二桁の「−℃」になる日数が中途半端(少ない)なので家の仕様が完全な寒冷地仕様になっている家が少ない。故に、家の中での身繕いも難しい。 

今でこそ「強力エアコン」・「ファンヒーター」等が普及してるが、裏腹に、かなりの「増エネ」は「ワースト」地域「NO1」ではないのか? とにかく冬の家の中では縮こまって過ごす印象が深い。

我れの朝トレ、今日もきつ〜い「呼吸器の寒風マッサージ」も含む、強歩10本・走10本は3.2kmのB級メニュー完。道中コースエンドに、カラスの「食事兼朝トレ?」を見て、空にはセピア色の雲間に早くも「三日月に変化」の白い月を見る。とんでもない距離移動、南西の空に見た。帰路に行き会い人無し。






*「東日本大震災

今日の一題 「慰安婦問題被害者は個人だ・礼を尽くせ」


新聞読み比べ


朝日新聞
日本と韓国―人道的打開策を探ろう

日韓首脳会談で元慰安婦問題が大きな問題になった。野田首相は「人道主義的な見地から知恵を絞っていこう」と話した。問題を打開する糸口は、ここにある。日韓の政治がともに打開策を探るときだ。

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http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20111219NEA49724&oid=TKY201112180383&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20111219.html%3Fref%3Dany


日本経済新聞

経済主導で日韓の対立を乗り越えよう京都での日韓首脳会談は従軍慰安婦の問題で対立した。歴史認識をめぐる意見の違いは消せないにせよ、経済連携の強化を柱に、対立の比率を小さくする努力が必要だろう。

 ↓ 全文
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=N0000&cid=20111219NEN49761&oid=DGXDZO3739668019122011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E5E1EBE4E4EAE2E3EBE3E0E0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001


読売新聞
日韓首脳会談 慰安婦で安易な妥協は禁物だ韓国の李大統領が従軍慰安婦問題で優先的な解決を求めたが、日本は安易に妥協すべきでない。賠償問題は法的に解決済みだ。政府は、ソウルの日本大使館前に設置された慰安婦を象徴する少女像の撤去を促し続ける必要がある。

 ↓ 全文
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=Y0000&cid=20111219NEY49746&oid=20111219YMS-OYT1T97001&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20111218-OYT1T00763.htm%3Ffrom%3Dany

*読売新聞の論評は他社と比べて、何か異質な感じを受ける。相手国と言うより被害者への思いやり(人道的な面)に欠けているのではないか? 「弱みにつけ込まれるな」だけで、事は解決出来まい。 (keniti3545)

*もう一社読み足しても思いは変わらない (keniti3545)

東京新聞

日韓首脳会談償いは現実的な対応で 日本と韓国は五百万人を超す人々が行き来し文化交流も盛んだが、歴史の問題が横たわっている。京都で開かれた日韓首脳会談では、過去を省みながら未来を志向する難しさにまた直面した。

 李明博大統領は会談で戦時中の従軍慰安婦問題を取り上げ「両国間の障害であり、優先して解決する勇気を持つべきだ」と訴えた。

 経済連携協定(EPA)の交渉再開や北朝鮮情勢についても意見交換をしたが、韓国側の説明だと、歴史の懸案に大半の時間が割かれたという。

 野田佳彦首相は元慰安婦への謝罪と賠償については解決済みとの政府見解をあらためて表明したが、一方で人道的見地から努力する考えを示した。またソウルの日本大使館前に設置された慰安婦問題を象徴する少女の像を撤去するよう求めた。

 元慰安婦のおばあさんたちの生存者は六十三人、平均年齢は八十六歳だ。「残された時間は少ない」という大統領の言葉は重い。しかし、日本側が国家賠償とは別枠で対応してきたことも事実だ。

 一九六五年の日韓国交正常化に伴う協定で、個人の賠償請求権は解決したと確認した。日本政府は九三年、官房長官談話で従軍慰安婦への日本軍の関与を認め「心からのおわびと反省」を表明した。九五年には財団法人・アジア女性基金が設立され、元慰安婦らへの「償い金」を準備した。

 台湾やフィリピンの元慰安婦らは受け取ったが、韓国の市民団体と当事者の大多数は「国家の責任を認めたものではない」として受け取りを拒否した。当時の金泳三、金大中の二代の大統領はともに基金による賠償を断り、元慰安婦たちの経済支援は自ら行うと明言したが、いま韓国内ではその経緯は話題にもならないようだ。

 ただ、過去の償いで未解決なものがあると日韓双方が確認した場合には、現実的な対応を模索したい。植民地統治が残したサハリン残留韓国人の帰国や在韓被爆者への健康管理については、既に日本赤十字などが韓国側と協力し支援している。慰安婦問題でも女性基金の後続措置が取れないか、検討する必要があろう。

 日韓併合百年にあたる昨年、李大統領は文化財の引き渡しなど日本の対応を「一歩前進した努力だ」と評価した。対立があっても首脳のシャトル(相互訪問)外交は続いている。歴史の懸案解決には、韓国側にも柔軟な対応を望みたい。