「71才の365日」12月12日(月)晴れ-2℃「東日本大震災」277日

*朝トレ:6時50分〜7時40分

 玄関−2℃空明るい、階段上りフィールドへ出ても風がないので「アイテムのマスク」も要らない「明けきった空」に朝焼けは無いのかな? 東空、浮き雲の一つが少しオレンジがかってはいるが朝焼けという感じではない。「ふわふわに見える芝を踏むと」それでも「さらさら」という感じの軽い霜踏む音は耳に届く。気にしてなければ「音」としては聞き取れないだろう。好きな感触の一つだ。 

 今朝はハナからカラスつがいのお出迎えだ。コースへ入りたいし「ゴメンね、ゴメンね」!ゆっくりと声かけながら近づくとやっと重たそうに飛び上がった。跡には何やらご馳走のかけらが残っていたので、もう一度「ゴメンね」、だった。
 スタート「20分遅く・10分の短縮」この冬季仕様の朝トレメニューにも順応している。ま、内容も1、2割減の運動量で良しとして行こう。本日のメニューも、「強歩8本・走12本」は、4km未満のBクラスで終了。 今日もカラスのつがい以外には悠然と舞う「サギ」「トンビ」の姿などなし。帰路行き会い人も無し。


*明日は、火曜日で我れも定点の線量測定予定だが、つっぴーさんのブログにも高値線量が載っている。12月9日のブログはこちらです→(http://d.hatena.ne.jp/Tsuda_Katsunori/)、これからも子供達中心の被爆防御を周りの大人達は心がけていかなければならない、必要がある。

  日光もホームページに発表される数値よりも遙かに高い測定値はごろごろ出てきます。 今日も、自治会の副会長さんが独自に調べたデータを見せてくれました。足尾峠の中腹の測定結果ですが。その中には、0.68 0.57 0.54(μSv)と言う値もあり、先週我の測定値には自宅敷地内にも0.61μSvと言う値を検知しています。先のつっぴーさんの測定値(栃木県北部の県民の森)にも0.65μSvと言う値がある。 

 この事実が、「何を意味する事」で、「我々は何を恐れているのか」、これはもう市民・県民などと言うことに止まらず「国民の共通認識」です。「ホント」に、言うまでもないことですが、放射線を発している「セシウムプルトニューム等は物質」ですから「煮ても、焼いても、洗っても、無くならない」のです。 

 「除染とか言っても本当は場所を移動させる」 だけ。 そこで問題なのが、  「人間の生活圏外に積もっている放射性物質  ですが、これはもう「自分で勝手に風に乗って、雨に乗って好き勝手に動き回り」ます。 除染しました、「きれいになりましたと言う学校・幼稚園がいつ危険区域になるか解らない」んです。 

「30年間も(セシューム・プラトニュームの半減期)勝手に動き回る危険物質は少しでも多く捕まえて保管する工夫をしなければなりません」。 我々は、出来るだけ気掛かりな場所は手を貸せる人の手を利用してデータを蓄積していくべきです。動き回る放射物質をどう捕まえるかとかの知恵も出てくるでしょう。お父さん、お母さんじいちゃん、ばあちゃんが頑張れば。

 そして、特に日光市、(栃木県)の首長は線量が高いという認識を持っているのでしょうか? 「9万市民にどれだけお手伝い出来る人が居るか」ですが、もう少し「測定器の数を増やして市民の皆さんの手を借りてデータを集積したらどうでしょうか」? 20年後・30年後に「被爆数値の高い市民」・(被爆からの)「癌発生率の高い市」なんていう「汚名を着ることのないよう」打てる手は打つべきではないでしょうか!? 「法外な予算を取れとかの問題じゃないんです」、もう何を食べても良い年寄りが、子供、孫、これから生まれてくる赤ちゃんの事を心配して居るんです。 




*「東日本大震災」277日

今日の一題 脱原発の力強い動き二つ」!



脱原発:都内で5500人集会 内橋さんら呼びかけ人

2011年12月10日 毎日新聞


     

「さようなら原発1000万人アクション」でデモ行進する参加者たち=東京都千代田区日比谷公園で2011年12月10日、木葉健二撮影





 政府に脱原発を求める集会「がんばろう!さようなら原発1000万人署名」が10日、東京都千代田区日比谷公園で開かれた。経済評論家の内橋克人さん、作家の大江健三郎さんらが呼びかけ人になり、主催者発表で5500人が集まった。


 自然エネルギーへの転換を実現するため、原水爆禁止日本国民会議原水禁)や有識者でつくる実行委員会が1000万人の署名を目指し、現在約200万人分が集まったという。参加者は東京電力本店(千代田区)前で「未来に核のごみを押しつけるな」とシュプレヒコールを上げた。


 呼びかけ人の一人でルポライター鎌田慧さんは「速やかに危ない原発を停止させ、廃炉にするための署名活動。原発に賛成する政治家を落選させ、平和な社会にしましょう」と呼びかけた。【池田知広】






原爆:ノーモア・ヒバクシャの会 来春発足目指す



「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」の設立総会で講演する大江健三郎さん=佐藤由紀撮影





 被爆者を支援してきた弁護士、医師、研究者らが原爆被害の記録、証言を後世に伝える「ノーモア・ヒバクシャ記憶遺産を継承する会」を結成することになり、10日、東京都内で設立総会が開かれた。近く特定非営利活動法人NPO)の申請を行い、来春の発足を目指す。日本原水爆被害者団体協議会日本被団協)が中心となり、同協議会の代表委員、岩佐幹三さんが新たな会の代表理事を務める。


 総会後、発起人で作家の大江健三郎さんが「受け継いで、さらに」と題して記念講演。原発事故を受けて「今ほどノーモア・ヒバクシャということばが重要な時はない。日本人の遺産として(原爆被害の)記憶を持ち続けられるよう祈っている」と語った。【佐藤由紀】