「71才の365日」12月11日(日)0℃「東日本大震災」276日

*朝トレ:6時40分〜7時40分

昨朝の「−4℃」より、今朝の「0℃」の方が体感は寒さ(冷たさ)を感じる。これは少々強めの風が成せる業、我れの体調には許容範囲内。今日も晴れ空に浮かぶ雲があかね色(オレンジっぽいけど)? 今日は、東空に浮かぶ雲まで色づいている。尾根向こうのお日さま今朝は気合いが入っている?! 

「サギ」の姿は見えず仕舞だったが、トンビが1羽悠然と西へ向けて飛び二三度大きな輪を描いた。羽を動かさずに気流を捉えて滑空する姿はいつ見ても「格好良い」この鳥(多分、鷲とか、鷹をも思い描いているのだろうが)の飛行姿だけは今になっても「幼なき頃の羨望の眼差し」を思い起こさせる。 

帰路に行き会い人は、「神山さんとジャッキー」、今日も神山さんから情報、細尾発電所の貯水池にはカワウなども飛来して、賑やかな日もあるそうですが、毎日では無いとのこと。一度行ってみたいと思います。本日の消化メニューは、強歩6本走16本 4km未満Bクラスで終了。





*「東日本大震災

今日の一題 「国会閉幕(九日) 何をやったの?」

 「親近ブログでも相手(テーマ)にする人なし! 復興案件だけ辛うじて通した?」 (keniti3545)

各社説読み比べ (各紙 10日朝刊)


朝日
国会閉幕―動かぬ政治に絶句する
臨時国会は、派遣法改正や国家公務員の給与引き下げなどを先送りしたまま閉幕した。物事を決められず、問責決議ばかりが残る国会の怠慢ぶりには絶句する。この政治を立て直せるか。野田首相の正念場だ。

 ↓ 全文
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20111210NEA46351&oid=TKY201112090811&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20111210.html%3Fref%3Dany



日経
「適材適所」がむなしく響く
一川防衛相と山岡消費者担当相の問責決議が可決された。野党側は2閣僚の辞任とともに、首相の任命責任を問い、攻勢を強めている。首相の政権運営には大きな痛手となった。

 ↓ 全文
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=2&pid=N0000&cid=20111210NEN46401&oid=DGXDZO3716861010122011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E5E3E4EAE4E3E2E3E2E3E0E0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001


読売
参院問責決議 防衛相の資質には疑義がある
一川防衛相と山岡消費者相に対する問責決議が可決された。一川防衛相は、国防の責任者としての能力と適性を欠いている。いずれかの時点での交代は、やむを得まい。

 ↓ 全文
一川防衛相の資質には疑義が生じている。いずれかの時点で交代させるのは、やむを得まい。

 一川防衛相と山岡消費者相に対する問責決議が参院本会議で、自民、公明など野党の賛成多数で可決された。

 問責決議は、衆院不信任決議と異なり、法的拘束力がない。

 野党が党利党略から、問責決議を乱発したり、問責された閣僚らの出席する国会審議への出席拒否戦術を取ったりすることは問題があり、本来、慎むべきだ。

 野田首相民主党の輿石幹事長は防衛相らを続投させる方針を表明している。衆参ねじれ国会の下、参院の問責決議によって、野党が閣僚の生殺与奪権を事実上握るのはよくない、との判断もあるのだろう。十分に理解できる。

 防衛省は多くの重要案件を抱えている。次期戦闘機の選定、米軍普天間飛行場移設の環境影響評価書、南スーダンへの部隊派遣などだ。現時点での閣僚交代による悪影響を避けたい事情もあろう。

 しかし、一川氏には、その自覚があるのか。

 就任時に「安全保障は素人」と述べ、宮中行事を欠席して参加した民主党議員のパーティーで「こちらの方が大事」と語った。

 普天間移設をめぐる前沖縄防衛局長の暴言の監督責任に加え、1995年の沖縄女児暴行事件に関する「詳細には知らない」との発言は、沖縄の強い反発を招いた。

 国防の責任者としての能力と適性を欠いており、沖縄との信頼関係の回復も難しい。

 山岡消費者相は、就任前のことながら、マルチ商法業界からの献金や親密な関係が判明している。消費者相としてふさわしくないとの野党の主張には一理ある。

 首相が両閣僚を交代させない場合、来年の通常国会は、冒頭から与野党の全面対決となるのが確実だ。首相が「不退転の決意」を示す消費税率引き上げに関する与野党協議も、開催が困難になる。

 野党の協力なしでは法案は成立しない。野田政権を取り巻く環境は、厳しさを増している。

 9日閉会した臨時国会も、成果に乏しかった。補正予算と復興関連法は成立したが、会期延長さえなく、国家公務員給与削減、郵政改革、労働者派遣法改正などの重要法案や、衆院選の「1票の格差」是正が軒並み先送りされた。

 一義的には政府・与党の国会対策に問題があるにせよ、ねじれ国会では野党の責任も大きい。政治の機能不全をどう脱するか、与野党は真剣に話し合うべきだ。
(2011年12月10日01時28分 読売新聞)



毎日
社説:国会延長せず閉幕 禍根残した首相の無策
 不毛な幕引きである。臨時国会は会期末の9日、一川保夫防衛相、山岡賢次国家公安委員長兼消費者担当相の参院での問責決議が可決され、会期が延長されぬまま閉会した。

 ↓ 全文
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111210k0000m070085000c.html


東京新聞
社説国会幕引き懸案残し身内守るとは 
臨時国会が延長されずに閉会した。東日本大震災からの復旧・復興のための予算や関連法は成立したが、それ以外の懸案はほとんどが先送りだ。身内を守るために幕引きを急いだとしか思えない。 国会最終日。(12月10日 紙面から)

 ↓ 全文
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011121002000058.html