「71才の365日」12月6日(火)曇り-2℃「東日本大震災」271日

*朝トレ:7時〜8時

 いよいよ冬季仕様時間の実験、でも玄関温度は-2℃。 我は、承知なんですがね、6時30分〜7時頃までにその日の最低温度が記録されることを。でも、女房殿のせっかくのお勧めなので一応実験はしないとね。体調良好、足軽し、昨日確認した採石現場、国交省出先機関教えてくれた通り昨日から、ブル道は伸びてなく周囲が広く浅く掘り起こされ、最後の平らにした形跡見える。

 今日もB級メニューで終わった。歩行8本・走16本 計30本は4km。今日は、コースへ入る直前の場所でカラスつがいの食事を邪魔してしまったが、体温上がる前に立ち止まる余裕が我にはない。ゴメンなさい!今日も行き会い人無し(8時ではまだお日さまが前山超えられないで居る)。


*今日は火曜日、線量測定日午後1時貸し出しに付き、後刻追記とします。

◎. 地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点の記録

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上
北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、
南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)
西:自宅敷地内雨樋
M:細尾町モデルセンター庭


12月06日 本日の測定pm13時30分〜14時30分
東:0.37 0.37μSv/h 西:0.24 0.21μSv/h 南:0.61 0.59μSv/h 北:0.47 0.34μSv/h 
M:0.50 0.50μSv/h

◎因みに高値二点5箇所の総平均値は[0.34μSv/h] となる。
◎同時に前回考察の訂正と言うか新発見もあり→ベランダの高値についてはベランダ屋根部のv字溝から直接庭に敷き詰めた小石に雨が流れ落ちる箇所、帯状に約5mほどが今回の最高値となった。塀に囲まれていてもこの条件は禁物西に付く雨樋は筒状の経口から全量が下水に飲み込まれる。

・要するに身近な箇所にも気づかないホットスポットは幾つもあると言うことだ。






*「東日本大震災

今日の一題 「社説読み比べ &プラス1」

朝日新聞

一川防衛相―更迭し、政権は出直せ

 沖縄の不信感を増幅させた一川防衛相が、閣僚にふさわしくないのは明白だ。野田首相は即刻、更迭を決断し、普天間移設の政府方針を見直すとともに、終盤国会で懸案を処理できる環境を整えるべきだ。

 全文↓
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20111206NEA44314&oid=TKY201112050646&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20111206.html%3Fref%3Dany

日本経済新聞

消費税増税の具体化を先送りするな
野田首相社会保障と税の一体改革で消費税増税の素案を年内をめどにまとめるよう指示した。与党内に強い反対があるが、税率引き上げ時期などの決定を先送りすべきではない。

 全文↓
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=N0000&cid=20111206NEN44364&oid=DGXDZO3703921006122011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E5E2E1EBE0E3E2E2E4E3E0E0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001


読売新聞

社会保障改革 必要な負担増を正面から説け

政府・与党の社会保障改革本部が初会合を開いた。年内にとりまとめる素案には、消費税率をいつ、何%ずつ引き上げるかを明示して、早期に野党との協議に入るべきだ。

 全文↓
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=Y0000&cid=20111206NEY44345&oid=20111206YMS-OYT1T97001&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20111205-OYT1T01218.htm%3Ffrom%3Dany


東京新聞

防衛相と沖縄続投では不信を拭えぬ 東京新聞11月6日)
 一川保夫防衛相に進退問題が浮上した。沖縄の少女暴行事件をめぐる国会答弁が引き金だが、これまでも大臣の資質を疑わせる言動は多い。続投では沖縄の不信を拭えず、課題にも対応できない。(12月6日 紙面から)




 今日の全文紹介は毎日新聞 

社説:国会会期末 仕事もせず閉幕は論外

 臨時国会の会期末(9日)を控え、与野党対立が強まっている。参院で問責決議案が提出される一川保夫防衛相の進退問題について野田佳彦首相は国会質疑で見解を問われ、野党などの更迭要求を拒否した。

 与野党には問責決議可決後の混乱を見越し、このまま会期を延長せず国家公務員の給与削減などの課題を積み残したまま国会を閉幕するとの声さえ強まっている。懸案を放置して幕引きを急ぐのであれば、許されぬ国会の怠慢である。

 首相はどこまで覚悟のうえ、防衛相をかばおうというのだろう。そんな疑念と危うさを抱いてしまう。

 首相は95年の沖縄少女暴行事件について防衛相が「詳細に知らない」と国会で答弁したことを問われ「こういう場で語ることが適切でないとの判断があったのでは」と擁護した。また、一川氏の防衛相任命を「適材適所で選んだ」と説明した。

 一川氏のこれまでの言動は閣僚として資質に疑問を抱かせ、非常識な暴言で沖縄防衛局長が更迭された監督責任も大きい。進退が問責決議という政争の材料になっていることは事実だ。だが、それ以上に大切なのは一川氏の下で普天間飛行場移設など米軍基地問題をめぐる沖縄との調整が果たして機能し得るかという、大局的な見極めではないか。

 首相は答弁で環境影響評価(アセスメント)評価書の沖縄県への提出を一川氏の下で年内に断行する構えも示しており、野田内閣と県の信頼関係が根底から損なわれかねない。党内事情に配慮して首相が一川氏をかばえばかばうほど深まるのは、連帯責任の度合いである。

 問責問題の一方で臨時国会がどこまで成果を上げられるかは、暗雲がたれこめている。最高裁違憲状態と判断した衆院1票の格差」是正に向けた法改正は見送りの方向だ。与野党とも本当にやる気がない。

 国家公務員給与を平均7.8%引き下げる法改正も与野党協議が予断を許さない。仮に頓挫すれば年間約2900億円の復興財源が消え、人事院勧告に伴う引き下げすら実施されないと給与は据え置かれる。消費増税に国民理解を得るうえでも、あり得ない結論である。

 自民、公明両党にも言いたい。9日まで問責決議の提出を待ち、復興特区関連法案、復興庁設置法案の成立を優先させることは当然だ。だが決議可決後に審議拒否戦術を取るようでは、政府・与党が会期を延長せずに国会での野党の追及をかわす口実を与えるだけではないか。

 東日本大震災をうけ、通年国会も辞さず与野党が懸案を着々とこなすべき状況は続いているはずだ。緊迫感をもう、失ってしまったのか。


◎今日の各紙、主な論点
1、社会保障・税制改革、逃げるな時期を決めて進めるべき。
2、一川防衛相進退問題、総理が問責決議の前に決断・更迭すべき。
3、ロシア政権与党・プーチン氏にかげり。民主化汚職の排除、経済の現代化等の勧め。


*今日の「プラス1」

小さなことですが・・・落ち葉とサカナ(今年と来年) 武田教授

岩手から長野・静岡にかけて今年は樹木の葉っぱやお茶の葉にセシウムが付着しました。これは「空気中を放射性物質が飛んできたから」です。政府が原発事故の最初に「遠くに逃げろ」とか「30キロ以内」など科学的に間違ったことを言ったので、正しいイメージをもてないのですが、おおよそ300キロは飛散します。

また、私が「青酸カリよりセシウムが格段に毒性が強い」とテレビで言ったのですが、「事実をそのまま言うのは不適切発言」とマスコミ総出で打ち消しをはかりました。その結果、「少ないセシウムでも高い放射線量になるので危険」という科学的事実も知らされていない人が多いようです。セシウムは少なくとも青酸カリの2000倍の毒性がありますから、そう考えて防御をする必要があります。

今年は3月から4月にかけて福島原発から福島、関東北部にセシウムの粒子が飛び、さらにそれが5月から7月ごろにかけて周辺へ飛散しました。飛散したのは「目に見えないほど小さな粒」で、それが土壌や畑、川に降り、あるいは樹木の葉についたのです。

でも、それは今年だけで来年は空気中を飛ぶ放射性物質はほとんど無くなりますし、土に落ちたものもベトッとしてしみこみますから、2次飛散する量も少なくなります。だから、何とか今年の落ち葉だけに注意し、焼き芋などもせず、落ち葉はそっとどこか遠くに避けておいてください。

それに比べてサカナは少し長期戦です。海の汚染がどのようになるのか、まだ不明です。というのは原爆の時も、チェルノブイリの時も海に流れ出た放射性物質は少なかったのですが、今回は格別に多いからです。ただ、カツオ、マグロの汚染が少ないようなので、これからも様子を見る必要があります。

また、現在でも、北海道から静岡沖までの太平洋側だけが危険で、そのうち、特に海草類、小魚、底魚などに特に注意する必要があります。
(平成23年12月5日)武田邦彦



◎武田教授も言ってますが、「小さな事ですが」そしてこれだけはと言う具体策が見つかりませんが、これからも放射能「汚染と被爆」、とは長い戦いに(世代を重ねた戦い)なるのですから、どんな小さな「事実」でもどんな小さな知識でも今の我々が良く認識して、出来るだけ被爆を防ぐ行動を実践する事。そしてこのことを次世代へ繋いでいかなければならないのです。今の私たちがこのことを忘れたり怠ったりすれば、子供や孫や、ひ孫の代にも被爆による異常が
起きる恐れがあります。また、物質として残存している「セシューム」などは防御の方法と姿勢が受け継がれていなければ、新に被爆の量が蓄積されていきます。

平常の生活に戻りたいが為に、事実(特に小さい事実)に目をそらし安心サイドにばかり目をやっていると行政サイドの大局を見て判断の大義名分の元に大勢の二次、三次の被害者が増え続けることになりかねません。一般人から見ても現実の恐さは例が挙げられます。

今、関東地方の今日の放射線量マップをニュースで流しています。我れの住む日光市も線量の測定値をホーム頁に限られた箇所の定点測定値を開示しています。 結果を比較すれば、ニュースでの測定値は大半が「0.05μSv/h」 とかの小数点二桁の数値になってます。日光市のある栃木県はほぼ毎日小数点二桁です。→ 一方日光市の発表線量はほぼ全域で0.1μSv/h以上の日が多くなっています。→ 更に、今、市貸し出しの線量計による我れの測定結果では地上2cmでは0.3μSv/h 最高値では 0.4を超える値も出ている。

我れの地上直近の2cm を何故測定値にとるかは、お察しの通り誰でも地面上が一番高い値なのに何で地上50cm〜1mを取るかの方が不思議、子供達はそう言う箇所でも走り回り、触れる、埃(空気)も吸い込む。此処の心配な高い値をデータとするのが正しいと思いますが?

とにかく、気づかれないスポットだってたくさんあるんですし、こんな考えと注意を自分達も実践してないと次世代へは受け継がれることはないと思います。30年、今の子供達が赤ちゃん産んで子育てする時期にもしっかり親の注意が行き届く生活環境を引き継がなくては私たちの責任を果たせないのです。 (keniti3545)