「71才の365日」12月5日(月)曇り2℃「東日本大震災」270日

*朝トレ:6時40分〜7時30分一昨日雨・昨日は強風で中止。

(今日のシャワーではなんだか体に丸みが出た? いえ、腹が出た訳ではありません! 体重計に乗っても57kg 変わりありませんでしたから)。 独房でのシャツの着替えも苦にならないし、新聞取りも寒くない2℃じゃね、当たり前の温度ではないんだ。 

 今日はつい下野新聞の「雷鳴抄」に目を落としたら引っかかってしまった。TPP 問題、日本の産業界は挙って参入に賛成:コメ、医療関係等は反対。 仕掛け人のアメリカにしても日本の参入に反対の分野もある。それが自動車業界であり、特にトラック部門は高い関税に保護された競争力の弱い分野だ。

 日本の農業(コメ)政策と似ている。どちらの国も競争力の弱い分野は保護(関税による)を受けたい所だ。勿論業界だけでなく、国益に大きく拘わる案件に相違はない。 しかし関税を死守しても将来の展望は開けない。自由貿易の波は、何れ押し寄せてくることは誰の目にも明らかだ。

 最早、日本もその対策に本腰を入れて「弱者の保護」と「斬新な抜本策を立てる」ことが必要と思います。 国会で国民の代表が時間浪費の押し問答を続ける時は過ぎたのではないのか? と、思いきって言いたい! 我れのアバウトなテロップにはこんな文言が流れていった。

 今朝の朝トレは、10分遅れのスタートになってしまい、おまけにコースの中でもこんなテロップが流れて鬱陶しかった。だから、出先のモーニングコーヒーでは「新聞読じゃダメなんです」。 8本(ぐらい)の歩行・13本の走、中級メニューで終了。 カラス、コースエンドと倉井さん家庭を行ったり来たり遊んでた? 相変わらず行き会い人なし。


家に戻って、此処4〜5日気になっていたこと「国交省」?へ聞いた。はい、市役所→土木事務所→国交省(土木事務所に併設)と電話廻された。管轄違いでは、当たり前かも知れませんね?でも・・・。 

 内容 Q:「清滝インター中宮祠方面へ向かって左側・(大谷川)河川で重機が入って何か工事? 中央流れに添った両サイドに道を造っているように見えるのですが。目的と、距離的にどの辺までの予定なのか教えて下さい。 A:採石です・・・ Q:目的は? A:護岸工事に使う Q:どの辺ですか A:旧今市の大谷橋下です。  

 Q:ありがとう御座いました。 A:はい。 なるほど、道作らなきゃ重機も入れず、運び出すダンプも入ってこられないものなー。 (今市まで下流になるとこんな大きな石がないものな〜)いえ、そんなことはどうでも良いんです。

 毎年今頃になると、サギ(アオサギが主)が飛来してちょっとパノラマ劇場が見られるんですが、最近水が止まっている川原には小鳥も寄りつかない訳です。 さる、鹿、イノシシが出てこないのは良いことかも(庭を荒らされる家が毎年多く出る)でもまだ解らないですね、雪が降ったりして・・・。 






*「東日本大震災」270日

今日の一題 「福島第一 汚染水45トン漏れる」!!
(2011年12月5日東京新聞


淡水化装置の建屋から漏れ、コンクリートのひび割れから流れ出る汚染水=4日(東電提供)


 東京電力は四日、福島第一原発の高濃度汚染水の処理システムのうち、淡水化するための蒸発濃縮装置の建屋内で約四十五トンの水漏れが見つかったと発表した。建屋外にも漏れており、約五百メートル先の海に流れ出た恐れもある。このシステムではストロンチウムは除去できず、漏れた水は、海水に放出できる基準の約百万倍という高濃度のストロンチウムを含むとみられる。

 今回の水漏れは、高濃度汚染水の処理システムが六月に稼働して以来、最大。

 東電によると、四日午前十一時半ごろ、作業員が建屋の床一面に五センチほど水がたまっているのを確認し、装置を停止。放射性セシウムは除去後だったため、表面線量はガンマ線で毎時一・八ミリシーベルト程度。しかし、ストロンチウムが放出するベータ線は毎時一一○ミリシーベルトと高く、水に触れ続けると、やけどのような「ベータ線熱傷」を起こす恐れがある。

 ストロンチウムは、骨にたまり長期間被ばくするため、危険性が高いとされる。

 水が漏れた原因は不明だが、建屋外に漏れた形跡が四カ所で見つかった。一つは、水をせき止めるコンクリート(高さ約四十センチ)の土台のひび割れ部分だったが、土台と壁の隙間から漏れた箇所もあり、実際にはもっと大量の水が漏れた可能性もある。水漏れは前日には確認されなかった。

 水は、海とつながる側溝まで届いた跡があり、東電は土のうでふさぐ措置を取った。五日以降、水漏れの範囲などを調べる。

 東電の松本純原子力・立地本部長代理は「たとえ海に到達しても少量で、ほとんど影響ないレベルだ」と話している。



 東京電力は四日、福島第一原発の高濃度汚染水の処理システムのうち、淡水化するための蒸発濃縮装置の建屋内で約四十五トンの水漏れが見つかったと発表した。建屋外にも漏れており、約五百メートル先の海に流れ出た恐れもある。このシステムではストロンチウムは除去できず、漏れた水は、海水に放出できる基準の約百万倍という高濃度ストロンチウムを含むとみられる。

 今回の水漏れは、高濃度汚染水の処理システムが六月に稼働して以来、最大。
 東電によると、四日午前十一時半ごろ、作業員が建屋の床一面に五センチほど水がたまっているのを確認し、装置を停止。放射性セシウムは除去後だったため、表面線量はガンマ線で毎時一・八ミリシーベルト程度。しかし、ストロンチウムが放出するベータ線は毎時一一○ミリシーベルトと高く、水に触れ続けると、やけどのような「ベータ線熱傷」を起こす恐れがある。

 ストロンチウムは、骨にたまり長期間被ばくするため、危険性が高いとされる。
 水が漏れた原因は不明だが、建屋外に漏れた形跡が四カ所で見つかった。一つは、水をせき止めるコンクリート(高さ約四十センチ)の土台のひび割れ部分だったが、土台と壁の隙間から漏れた箇所もあり、実際にはもっと大量の水が漏れた可能性もある。水漏れは前日には確認されなかった。

 水は、海とつながる側溝まで届いた跡があり、東電は土のうでふさぐ措置を取った。五日以降、水漏れの範囲などを調べる。

 東電の松本純原子力・立地本部長代理は「たとえ海に到達しても少量で、ほとんど影響ないレベルだ」と話している。



*海の希釈度がいくら大きいと言えどもストロンチウムの毒性は高く、半減期セシウムとほぼ同等の30年といわれている。漏れ出した量も45トンと言う発表は又、「眉唾物」と思えてならない。

*フクシマ第一、第二、第三原発共に「メルトスルーにまで達した事故」と東電も認めている状態で「冷却用水」を注水していると言うことは、循環形式と言えどもこちらの「高濃度汚染水」が、外部へ漏れ出す(地中への浸食等を含めて)恐れは心配しないで良いのか?! 小出助教初め多くの(複数の)科学者が指摘する遮水壁による防御策を施す事が急務ではないのか!! (keniti3545)