「71才の365日」12月2日曇り2℃(金)「東日本大震災」266日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

玄関出、2℃(戻り、やはり下がってた!7時35分0℃) 昨日は雨で中止の朝トレだったが、新聞取りの5時30分4.5℃だったが何と夕方まで4.5℃のまま。今、昼食とって玄関外の寒暖計を見ると2℃、ラジオのニュースで今シーズン一番の冷え込みと言ってます。

 朝トレメニューは歩行5本・走20本距離4.8kmは5キロ未満で満点ではないが、走20本はAの中メニューとして完。今日はカラスも終了間際に、倉井さん家の庭へ降りて跳び廻っている。そうだよな〜今日の天気6時30分頃は薄暗いし、お前達は ”鳥目”だものな〜。 帰路行き会い人無し、そろそろ皆さんも冬季仕様の時間表で行動でしょうかね?





*「東日本大震災」266日

今日の一題 「欧州危機に特効薬無し」!? 



社説読み比べ


朝日新聞

欧州危機―思い切った金融緩和を

 欧州危機が世界に広がるのを防ぐため日米欧の中央銀行が協調した。しかし、肝心のユーロ加盟国の足並みがそろわない。ここは欧州中央銀行国債購入を拡大し、大胆な緩和策で金融不安を抑えるべきだ。

  ↓社説全文 
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=A0000&cid=20111202NEA42868&oid=TKY201112010727&url=http%3A%2F%2Fwww.asahi.com%2Fpaper%2Feditorial20111202.html%3Fref%3Dany



日本経済新聞

応急措置だけで欧州危機は克服できない
日米欧の主要中央銀行がドル資金の供給を拡充することで合意した。金融機関の資金繰りを支える応急措置で時間を稼ぐ間に、危機回避の抜本的な対策を急ぐ必要がある

  ↓社説全文 
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=N0000&cid=20111202NEN42911&oid=DGXDZO3693652002122011PE8001&url=http%3A%2F%2Fwww.nikkei.com%2Fnews%2Feditorial%2Farticle%2Fg%3D96958A96889DE1E4EBE1E4E7E0E2E2E0E3E0E0E2E3E38297EAE2E2E3%3Fn_cid%3DDSANY001



読売新聞

日米欧資金供給 対症療法だけでは不十分だ

日米欧主要6中銀によるドル資金の協調供給拡大は、欧米金融機関の資金繰り懸念に応える妥当な判断だ。しかし対症療法に過ぎず、欧州はまずギリシャ支援など根本の危機解決を急ぐべきだ。

  ↓社説全文 
http://allatanys.jp/oclk?page=C0005&pos=1&pid=Y0000&cid=20111202NEY42895&oid=20111202YMS-OYT1T97001&url=http%3A%2F%2Fwww.yomiuri.co.jp%2Feditorial%2Fnews%2F20111201-OYT1T01290.htm%3Ffrom%3Dany



毎日新聞

ユーロ危機対策 ドイツが決断する時だ 

日銀など日米欧の中央銀行が、欧州の金融機関の資金繰りを助けるため、一段の協調策に乗り出した。ユーロ加盟国の債務危機が深刻化する中、銀行が不測の事態に陥れば、信用不安が一気に世界に及ぶ恐れがあるからだ。発表を受けた各国の株式市場は軒並み急騰した。

  ↓社説全文 
http://mainichi.jp/select/opinion/editorial/news/20111202k0000m070104000c.html




東京新聞

中央銀ドル協調抜本解決にはならない 

日米欧の中央銀行が資金繰りに窮した銀行にドル資金を供給する協調策に乗り出した。欧州債務危機が深まる中、適切な対応だが、抜本策にはならない。ユーロの構造的な問題を直視すべきだ。(12月2日 紙面から)

  ↓社説全文 
http://www.tokyo-np.co.jp/article/column/editorial/CK2011120202000056.html



「keniti3545」
◎5社の社説を列記してみましたが、全ての論旨は異口同音に聞こえます。

1、日本・米国・欧州の中央銀行協調はあくまで資金繰りを支える応急措置である。

2、資本増強を急げ! (ならば)抜本策は? 「中央銀行国債購入を拡大せよ」「ユーロ圏内の共同債発行を決断せよ」「緊縮財政を励行せよ」 どれを取ってみても目新しい策はない。 (kenit3545)



*「リーマンショックの二の舞」すら、なきにしもあらず。

 すでに、カンフル剤の注射は使用済み・となれば長期にわたる栄養剤・点滴液はどれ程必要になるのか? さすればアジアも対岸の火事とした見方がいつまで出来るか? バブルがはじけつつある中国を初めとして追従してきた諸国も内容はどうなのか? 日本は大災害後の復興にまだ拍車が掛からない道中、  此処で大きな比重を占めてくるのが[TPP] 関連問題だろう。 (keniti3545)


 既に乗りかかっている船でも良いから、しっかり議論しておくことが肝要だ。 ただ、もう国内での建前は捨てても良いからお互い本音で「覚悟」の程を議論すべきだ。言い寄られるか? バッシングを受けるか? いずれにせよ攻め込まれるのは必定、守り通せるモンじゃない。周りがみんな破綻しそうな状況の国ばかりなんですから、ただこれを逆手にとって「チャンス」に替えられるようなリーダーが欲しいところです。 (keniti3545)