「71才の365日」11月29日(火)曇り4.5℃「東日本大震災」264日

*朝トレ:6時50分〜7時40分の短縮版
昨日に続いての+温度4.5℃、暖かい(手袋忘れた言い訳ではないが、暖かい、風がないんだ)コースも枯れ芝が、でれ〜っと。踏み音もなくシャキッとしないな〜、倉井さん家の暖炉煙が風に乗れずだら〜と屋根まで垂れ下がる様な格好。コースin前の土手で、カラスが「のそのそ〜」っと餌を啄む様子もなく歩き回っている。

 そうだ、空もどんより、歩行中も何か気が入らない。突然、我が「アバウトな前頭葉にテロップ」が廻った、「今日は女房殿お帰りの日」です。ん、忙しいんだっけ? 朝ご飯も喰ったし、・・・。あるある昨日サボったあれとあれ、他にも? 

 足の動きが速くなって15本の走は確保、歩行は4、5本だったな。取り敢えず終了、3kmとなにがしで、おまけの「Bクラスメニュー」だった。 帰路行き会い人無し、神山さん&ジャッキーとはもう一週間近く会ってないな。 朝ドラ「カーネーション」無聴視、時間がない!

*女房殿ご帰還の予定、午後日光駅へお迎えに。

*今日は火曜日、線量測定も
追記します。
◎.今回から全てのデータ 地表2cmの測定とする1点6回の測定:高順位値2点のみ記録

東:自宅外(から)距離 30m 堤防上
北:自宅外(裏)空き地、雑草有り、西北に防風林有り、
南:自宅敷地内ベランダ(ブロック塀あり)
西:自宅敷地内雨樋
M:モデルセンター庭

11月29日
東:0.34 0.30μSv/h 西:0.34 0.32μSv/h 南:0.28 0.28μSv/h 北:0.36 0.27μSv/h 
M:0.47 0.34μSv/h

*考察
1、塀・地表がコンクリート、この条件の南と表記の地点ベランダが一番低量
2、堤防上・Mセンター庭 外周に囲いなく地面むき出し、雑草等ありの箇所は高値となる
*前回からの予想通り、人家敷地内も含めて地表そのもの&直近の空間20CM以下とかは、0.3μSv相当の線量がある。




*「東日本大震災」264日

今日の一題 もんじゅ 廃止が素直な結論だろう」 


(2011年11月28日NuclearF.C:原発のウソより)
西日本新聞・社説】 もんじゅ 廃止が素直な結論だろう 政府の行政刷新会議(議長・野田佳彦首相)は、提言型政策仕分けで、福井県敦賀市にある日本原子力研究開発機構高速増殖炉原型炉「もんじゅ」の存廃を含めた計画の抜本的見直しを求めた。

 同会議の直前に行われた衆院決算行政監視委員会の小委員会による「国会版事業仕分け」でも、「もんじゅ廃炉にすべきだ」などと厳しい指摘を受けた。


 もんじゅに対する風当たりが強い。長い時間と巨額の費用をかけているのに成果が乏しい。東京電力福島第1原子力発電所の事故によって国の原子力政策が見直される中、無駄遣いの象徴になった。

 一体いくらかかっているか。これにも会計検査院から注文が付いたばかりだ。

 原子力研究開発機構が公表しているもんじゅの総事業費は約9265億円(1980―2010年度)だった。

 だが、会計検査院は研究開発に従事した職員の人件費や敦賀市に納付した固定資産税など、本来加えるべき数字を加算すると約1兆810億円になるとした。

 そして、もんじゅに対する国民の関心は高いのだから、経費の全体規模が分かるような公表をしなさいと注意した。

 高速増殖炉とは何だろう。発電しながら消費した以上の核燃料を生産することができる原子炉だという。もんじゅは原型炉で、実証炉、商用炉と進んでいって政府は2050年の実用化を目指す。

 ほとんどのエネルギー資源を海外に頼っている日本にとって夢の技術である。

 しかし、である。当初の計画通りならば既に20年以上前に実用化されていることになっている。新しいものに挑戦するのだから予定通りにいかないのは当然だが、それにしても目算が外れすぎだ。

 もんじゅは昨年5月、14年5カ月ぶりに試験運転を再開した。同7月には、13年春以降の本格運転に向け、その前に3段階ある試験の第1段階の試験を終えたとして、いったん原子炉を止めた。

 翌8月、原子炉容器内で燃料交換に使う装置(重さ約3・3トン)が落下する事故が起きた。そして、その後の段取りは大きく狂った。運転は止まったままだ。

 計画が動きだして40年以上になる。いまだにトラブル続きの「もんじゅ計画はやめる」のが素直な結論だろう。

 ただ、行政刷新会議の抜本的見直しには、どこか奥歯に物が挟まったような感じもある。それは、もんじゅは国が進める核燃料サイクル推進の要だからだ。

 原発の使用済み核燃料には、まだ使えるウランやプルトニウムが含まれている。これらを再処理して使えば資源の有効利用になる。高速増殖炉があれば、ウラン燃料の使用効率は飛躍的に上がる。

 国はこう考えたが、現実は違った。

 もんじゅ計画がなくなれば核燃料サイクルは崩れる。すると、原発の使用済み核燃料はどうするのかなど、これまでの政策のひずみや矛盾が表面化してくる。

 すべてを見直すしかない。国には無駄な事業を続ける余裕はないのだから。
=2011/11/22付 西日本新聞朝刊=


小出裕章助教がずっと言ってますよね、「完成期限が来る毎に10年先へ逃げていく完成予定」、これは出来ない技術であることを示している。 今止めるとこれまでの労力の無駄? とんでもない、今廃炉に向かわねば国の経済が傾くまであるでしょう。

 「西日本新聞社説」の言ってる通り、と言おうか、科学者・識者・国民の70%以上も、更に言えば、原子力村(の利権に群がる人達)以外からの反対の声等無いはず、大多数の国民が「早く止めろ」と言って居るんでしょう。 できれば、此処まで「ウソ」をついてまで続けて来たメンバー・組織には「罰金、その他の罪と罰」を与えてもらいたい。これも多くの人が口にしている言葉であり、思いです。 (keniti3545)




もう一題政界に今にも激震が起きる!? 

マスコミこぞっての「煽り」!?  備忘録に「二紙追加」(keniti3545)


大阪「ハシズム」に群がる中央政界

市長選と府知事選で大阪維新の会、完勝
日経ビジネス ON LINE 2011年11月29日(火)

 大阪の府知事と市長のダブル選挙の投票が締め切られた11月27日の20時。テレビ各局は維新の会の候補者である市長候補の橋下徹氏と知事候補の松井一郎氏の当確を告げる速報テロップを一斉に流した。

 市長選だけでなく、知事選までも大差で敗れる“瞬殺劇”は、「橋下陣営有利ながらも接戦」を信じた平松邦夫氏の支持者からすれば、予想外の速さだったかもしれない。

 民主党自民党大阪府連だけでなく、共産党までもが支持に回った平松陣営の事務所は、あまりにも早い敗戦のテロップに一瞬のどよめきが起こったが、すぐさま静まりかえった。

 一方、完勝に湧く維新の会陣営には、祝意を伝えに中央政界から議員が訪れるなど、早くも「橋下ブランド」を巡る駆け引きが始まっていた。

 維新の会の完勝を伝える速報テロップはまるで、橋下氏争奪戦の始まりを告げる号砲のようだ。

平松氏、組織票頼みが裏目

 大阪市民が戦後初めて、行政経験のない民間人の平松氏を市長に選んだのは4年前のこと。わずか4年の間に、平松氏を有権者は「既得権益の守り役」とその印象を変えてしまったのだろう。


地元の医師会や歯科医師会など、数々の団体が平松氏を「最適候補者」と推す認定証が選挙事務所の壁を飾る。大阪市の職員や連合大阪に教育関係者。大阪市筆頭株主であり、橋下氏とバトルを繰り広げる関西電力は社を挙げて積極的に平松氏の支援に回った。

 選挙の票田とされる多くの団体をもってしても、橋下氏の牙城は崩せなかった。そのブランド力に、中央政界や地方の政治家が触手を伸ばそうとしている。


 「既成政党の力の無さを世間に露呈しただけ。知名度のある代議士の応援もなく、生殺し状態やったわ」

事務所で平松陣営の敗戦を見届けた自民党大阪府連の関係者はため息混じりにこうこぼし、足早に事務所を後にした。

 「橋下主義=ハシズム」への対立姿勢は、有権者の目に「改革を邪魔する抵抗勢力」と映ったようだ。有権者は既存の政治に「NO」を突き付け、閉塞感から抜け出せない大阪の早急な改革を迫った。

 たとえ独裁でも、動く政治を感じたい」

 真面目にじっくりと改革を推し進める平松氏の手腕を評価する人も少なくない。だが、有権者はもっと素早く、劇的な変革を牽引できるリーダーを望んでいた。たとえそれが、独裁政治の危険性をはらんでいると分かっていても、だ。

 40代男性の有権者は語る。

 「政治に動きを感じたい。橋下さんの掲げる改革は、良い面だけやなくてアカンところもたくさんある。そりゃ分かっとるけど、動きを感じたいんや」



 大阪が抱える閉塞感は、それほど深刻なものなのだろう。日本第2の経済都市はもはや過去のもの。経済の中核を成した電機産業も、世界のライバルに押され気味で、製造拠点や調達の海外移転が進んでいる。生活保護率も高く、将来に不安を抱える人が少なくない。

中央政界が秋波 

市長選挙投票率は前回よりも17ポイント近く上回り、知事選挙の投票率も橋下氏が初当選を果たした前回を上回った。注目度を上げ、票を伸ばし、無党派層を取り込める橋下ブランド。これに既成政党が秋波を送る。

 橋下氏が率いる維新の会は国政への参加を匂わせる。ハシズムにのるかそるか――。時期総選挙の争点にもなりかねない。維新の会は今回の選挙の争点である大阪都構想について、今後4年間での実現をマニフェストに掲げた。大阪都の実現には、国会で地方自治法などの改正が必要になる。大阪で独裁体制を築いたとしても、国会が動かなければ大阪都は実現しない。そのため、橋下氏も中央政界とうまくつき合わなければいけない。


 一方、衆議院の任期満了は2013年の夏で、2年もない。大阪都を実現するまでの間に、必ず1度は総選挙が行われる。各党はいかにして橋下ブランドを取り込むかの戦略立案を迫られる。

 法改正で国会を動かしたい維新の会と、衆院選で勝利を呼び込みたい既成政党は、利害が一致する。

 みんなの党渡辺喜美代表は、選挙戦中の応援演説にかけつけてアピール。それだけでなく、選挙当日に橋下陣営の会見場であるホテルに足を運び、祝意を伝えるまでの力の入れようだ。

 橋下ブランドをどう使うか。維新の会と中央政界の駆け引きが活発化するだろう。


マニフェストの実現に取り組め 

ダブル選挙は、大阪という限られた舞台ではあるものの、今後の国政をも占う決戦となった。大阪府民と大阪市民の絶大な民意を託された維新の会。橋下ブランドを手中に収めようと画策する周囲の雑音に惑わされてはいけない。完勝という今回の結果を踏み台にした国政参加ではなく、提唱したマニフェストの実現に向けて着実に取り組むべきだ。


先の有権者が語る。 
「でもまぁ、どうせうまくいかへんやろ。歴史を見ても、日本における大きな変化はみんな外からの圧力によってもたらされたもんや。内側からは大胆に変われへん」

 関西地方は人口減や高齢化、失業率などが全国平均よりも高い傾向を示す。そう。大阪は日本の将来を映す鏡なのだ。大阪の改革は、日本の将来を明るく照らす処方箋になるだろうか。既存の枠組みを壊すだけでなく、新たに立て直すという実績が問われる。




東京新聞も面白い:此も既に国政再処編のあり方を心配している

大阪維新」圧勝 既成政党不信の帰結だ 2011年11月29日

 大阪でのダブル選挙に勝利した橋下徹前府知事率いる「大阪維新の会」。今年四月の統一地方選後も続く地域政党の好調さを見せつけた。底流にあるのは既成政党に対する有権者の根強い不信感だ。

 圧勝と言っていい。「大阪都構想」を実現するために知事職をなげうって市長選に挑んだ橋下氏が思い描いた通りの結果だった。

 地方選と国政とは直接関係ないとはいえ、二大政党の民主、自民両党が党本部レベルでは「不戦敗」を決め込み、地方組織に選挙戦を委ねた結果、惨敗したことの意味は大きい。

 振り返ってみよう。

 二〇〇九年の衆院選民主党への政権交代は、国民のための政治を実現したいという有権者の思いが結実した結果だったが、それはあっさりと裏切られる。

 特に東日本大震災以降、国民の眼前で繰り広げられたのは菅直人前首相の震災・原発対応の不手際と、脱原発を口実にした政権延命策。そして与党内の混乱と、国会での不毛な与野党対立だ。

 首相が交代したかと思ったら、いつの間にか、消費税率引き上げが既定路線のように語られる。与党も野党も、政府を正すという本来の役目を果たし切れていない。

 国民の命と暮らしを守るための政治が、逆に命と暮らしを危うくしている現実に、国会で除染の遅れを叱った児玉龍彦東大教授でなくとも「一体何をやっているのですか」と怒りたくもなる。

 行き場を失った既成政党支持層や無党派層が維新の会に流れたのは、出口調査で明らかだ。

 民主、自民両党が党本部レベルで不戦敗としたのは、次期衆院選をにらんで橋下氏との対立を決定的にしたくなかったからだろう。それは保身のための浅慮である。

 政党は政策実現のための政治集団だ。もし目指す方向とは違う動きが出てくれば止めるのが本来の役割だ。それを放棄することが、既成政党不信をより深くしていることになぜ気付かないのか。

 橋下氏は市職員給与の見直しや各種団体の補助金削減など市政の抜本改革に乗り出す。その政治手法には独裁的との批判もあるが、役人の壁に敢然と立ち向かう姿勢に有権者の期待は大きい。

 それは地方政治だけでなく国政でも同様だろう。今回の選挙に限らず既成政党は、国民には既得権益の擁護者に映る。その根本を変えない限り、新党をつくったり政界を再編したりしても、国民のための政治を実現するのは難しい。


*どうしましょう! もっと言ってやって下さい! でも、個の尊厳も持たず、集団ボケしてしまってる「政治屋」には何を言っても無駄ですか!? 元を正せば、そんな人物を国会に送り込んだ我々国民の責任ですね。これを機に「個」の意思表示、個人が自分に責任を持たなければならない方法、例えば「国民投票」等の勉強をしましょう。 (keniti3545)