71才の365日11月24日(木)曇り?4℃「東日本大震災」259日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

 玄関4℃、5時30分も6時30分も変わりなし「放射冷却無しの霜無し温度か」と勝手に決め込んでフィールドに出た。サクサクという足音も追ってこない、が、足下に目を落とすとうっすらと白い帯状の部分が所々にある。枯れ落ち葉、枯れ芝の表面に細い針先の様な霜(氷針?)だ。思わず、屈み込んで堰堤縁側を見渡すと丸めた枯れ葉の背に細い無数の「氷針」、ハリネズミがたむろしている姿を想像した。

 この温度なら立ち止まっても平気ですね、寒暖計の+4℃と言う数値を我がアバウトな前頭葉が記憶してたのでしょうか。コースに入る前には東南の空を見上げた。これもここ数日の条件反射的な動きでしょう、お目当て部位の中空は雲が切れているのに捜し物は見あたりません。

 捜し物は、「大きな、白い、丸い月」= 「明けの月」→お腹出ている半円の月→きっちり細身の三日月、姿を見せる毎に姿を変え、位置も毎日大巾に南東方向へ移動していった。西の空に初めて見かけてから7日目、途中雲に邪魔され見えない日もあったが、今はきれいに雲が切れた山嶺まで見渡せるが居ない。次に、この中空に姿見える日はいつになるのか我れには数えられません。 帰路、今日も行き会い人なし神山さんとジャッキーは・・・?

メニュー消化は、歩行10本・走15本km 無難に中級で終了。 




*「東日本大震災」259日

今日の一題 脱原発:「アイデアと実践と」


「アイデア 脱原発は国民の願い(最早コンセンサスは出来上がった!)

天野祐吉のあんころじい)

 「こういうテレビCM、見た?」
 黒い画面に白い文字の文章があらわれ、それを読む大滝秀治さんの声が流れる。

 「原発、いつ、やめるのか、それともいつ、再開するのか。それを決めるのは、電力会社でも役所でも政治家でもなくて、私たち国民一人一人。通販生活秋冬号の巻頭特集は、『原発国民投票』」

 見た人はいない。だってテレビに流れてないんだから。カタログハウスがそういうCMを作ったんだけど、テレビ局に放送を断られたんだって。

 理由は、たぶんこうだろうね。原発問題について国民投票をやるかやらないか、そんな大きな政治的問題を、一企業の一雑誌がCMで言っちゃいけん。

 つまりこれ、意見広告だっていう判断なんだろう。いまのテレビは、新聞や雑誌とは違って、意見広告はほとんど扱っていないからね。

 でも、これって、意見広告かなあ。秋冬号の特集は原発国民投票の問題です、と言ってるんであって、原発に反対しようとか賛成しようとか言ってるわけじゃない。それとも、原発の問題を決めるのは「電力会社でも役所でも政治家でもなくて、私たち国民一人一人」というのが意見だということなんだろうか。

 もしそうなら、原発問題で国民投票をやろうよとか、そんな必要はないといったテーマが出てくる雑誌は、いっさいテレビでCMはできないことになってしまう。そういうのって商品広告であって、別に意見広告じゃないと思うけどね。

 わからん。テレビの見過ぎでボケたぼくの頭ではいくら考えてもわからんので、ここはひとつ、国民投票で決めてもらうか。
朝日新聞 2011年11月23日03時00分)


*崩れることのない「脱原発 70%国民のコンセンサス引っさげて」(総理)政府にはっきりと舵を切らせる。それがいつまでも無視されれば本当に国民投票の用意「要求と準備」をせねばなりませんね! (keniti3545)




「実践」 屋根の時代がやってきた!

エネルギー東京新聞11/23 【私説・論説室から】「屋根の時代」がやってきた 試しにと、一年前に発電能力三・九キロワットの太陽光パネルを自宅の屋根にのせてみた。発電量が多いのは春から初夏にかけてで、五月は三百八十キロワット時を記録した。

 発電した電気は消費した電気より高値で電力会社が買い取るので、毎月「黒字」の恩恵を受けている。

 太陽光パネルには猛暑の夏場になると変換効率が鈍ってしまい、太陽光が雲にさえぎられると季節を問わず発電量が極端に落ち込むという泣きどころがある。

 電力会社はこうした不安定さを理由に、決まって「自然エネルギーには頼れない」と言う。一基で百万キロワットもの発電能力を持つ原子力への思いが今なお強い。

 だが、太陽と身近につき合い始めたこの一年を振り返ると、自然エネを自立させる手だてはないものかと折々に考えてしまう。

 太陽光発電二酸化炭素を出さず、燃料代もかからない。東京電力福島第一原発がまき散らした放射性物質の除染費用は数十兆円、いや数百兆円はかかるなどと聞くたびに、自然エネへの期待が膨らんでくる。

 日本の太陽光発電は総発電量の0・3%程度にすぎない。国や自治体から補助金が出され、製造コストも徐々に下がって十数年で費用の回収が可能になりつつあるのに、民家の屋根の多くは空いたままだ。

 太陽光は一般家庭が最も利用しやすいエネルギー源とされており、つい「屋根の時代」の到来だと言いたくなる。 (羽石 保)
東京新聞 2011年11月23日


*民間の大手企業も乗り出して来てます。脱原発は反対のための反対ではありません! みんなの願いです、小さい力と大きな力の繋がりも出来ています。我慢もできます。出来ることを一人一人が手がけています。(keniti3545)