「71才の365日」11月21日(月)晴れ4℃「東日本大震災」256日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

玄関4℃、既に今シーズン「0℃」の体験あるも、昨日8℃とのギャップは小さくない。それでも、勿論霜も無くマスクも要らず。倉井さん宅の暖炉から今朝は白い煙東南へなびいている。

 「三日月の欠け具合見たかったが、雲の意地悪1時間続いて目撃無し」。コース脇の林から、けたたましい鳴き声と同時に結構大型の鳥が二羽飛び立ったが名も知らぬ。鳴き声はギャー、ギャーと聞こえたが・・・。 カラスつがいで電線に来たが、留まっている時間は最近ぐんと短くなってコースエンドのUターン2回も数えると、消えている。

 その代わりと言ってはおかしいが折れた桜の木、最下段の枝に止まってみたり、庭の低い柵と高い柵を渡り歩く姿を見せた。庭の外に白黒のぶち(猫)も久々の登場、お腹が大きいのは三毛の方だったかな〜。 神山さんとジャッキーの姿帰路にも無し。

そうそう、今日は倉井さんの姿を久方振り一ヶ月以上? 片松葉杖、ワン君に餌を与えてから我れに声を掛けてきてくれた。気づかずに居たのでびっくりした! 「お早うござます」。 見舞いの「お礼」、「返礼」、の挨拶も、今日の通院で松葉杖も取れそうだと言うこと。良かった、々。

 


*「東日本大震災

今日の一題 「Nuclear F.C : 原発のウソ」から


[1] 個の決断と悩み

[2] まだまだ進行中の「事故後と危険度」 


  (2011年11月21日09:08 カテゴリ)
[1] 「大丈夫」思い込もうとする空気 福島 伝えたい子連れ避難 元キャスター金沢で決意

 福島テレビ福島市)で十五年にわたりアナウンサーとして活躍した原田幸子さん(37)が、東京電力福島第一原発事故を契機に長女の真帆ちゃん(6つ)と実家のある金沢市に避難している。「故郷」と呼ぶはずだった福島だが、第二子の妊娠が分かり七月で退社。福島を離れた。「報道に携わった一人としての体験を多くの人に知ってほしい」と今、金沢市であるイベントなどで自らの経験を語る。(松岡等)


 夕方のレギュラー番組でキャスターを務めるはずだった三月十一日。揺れが襲った直後からヘルメットをかぶってカメラに向かう。保育園に預けていた娘の安全を確認できたのは夜だった。夫は他局のアナウンサーで、母娘の二人は三日間、局で寝泊まりした。

 1号機が爆発し、十四日朝、金沢の両親に頼んで娘だけは避難させた。3号機爆発による大量の放射性物質福島市に届く直前だった。

 三月中に初めて金沢に戻った時、友人が食事に連れ出してくれた。豊富な食べ物、汚染を気にすることもない。「これが普通の生活だったんだ」。涙が出た。

*ふくらむ疑問

 それから福島と金沢を行き来する。「東北新幹線で途中、マスクをするのが戦場に帰るために切り替えるスイッチ」だった。

 伝えるニュースに「これでいいのか」という疑問がふくらんでいく。例えば福島駅近くでサクランボをほおばる幼稚園児の話題。洗わないまま『おいしい』と言って食べる“安全性”のアピール。「これって放送していいの?」と思わずにいられない。

 原発報道でテレビへの信頼が失われていくのを実感する一方で「テレビが言ってんだから安全だべ」という人も。本当に福島の人たちに必要な情報を伝えているのか自問した。

 以前から熱望していた妊娠が分かったのはそんな時。「まさかこんなタイミングで」。母親として踏ん切りがついた。福島にはいられない。「命って引き継がれていくんだなと思う。これだけの犠牲があったのだから、強い子になる」。現在妊娠八カ月。男の子と分かった。

*感じる引け目

 福島で今、一番の話題は除染。「大丈夫だと思おうとしているよう。残った人はそういう精神状態になるし、メディアもその方向に進んでいくような気がする」。けれど除染にどれだけかかるのだろう。「県をなんとか維持したいという人たちの思いを感じる」

 最近の電話で知人から「日常の生活で(放射能を)気にするのにも限界がある」と聞いた。「金沢に実家のある自分は幸運。すべてを捨てて福島を離れるのは並大抵じゃない」

 半面、避難した人は引け目も感じる。取材されたくない人は金沢にも数多い。だからこそ、報道に携わった者として、経験を自分が話したい。福島のことを聞いてほしい。原発事故の反省を生かさせなければ、福島が被った犠牲の意味はないから。
中日新聞 2011年11月17日



 (2011年11月20日
[2] 福島第一原発3号機 非常に高い放射線量 測定

 東京電力は先週から3号機の原子炉建屋内部の様子をロボットを使って調べていますが、19日の調査で、原子炉建屋1階の床からおよそ1600ミリシーベルトという非常に高い放射線量を測定したと発表しました。これは3号機では最も高い数値です。


 3号機では、14日にも同じ場所でおよそ1300ミリシーベルトという非常に高い放射線量が測定されていて、原因とみられる床にたまった水の拭き取り作業を進めていましたが、さらに高い数値が測定されたことになります。


 政府と東京電力は、年内に原子炉が安定した状態となる「冷温停止」を宣言する方針ですが、今回のように高い放射線量が測定されるなど、炉内の状況を把握したとは言えない状態が続いています。(20日15:22)

【動画】(TBS NEWS) 
 ↓ 1分です
http://news.tbs.co.jp/newseye/tbs_newseye4882390.html