「71才の365日」11月18日(金)晴れ0℃「東日本大震災」253日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

 玄関6時25分寒暖計は0℃を指しました! 今シーズン初めての0℃です。 フィールドの歩行から「サクサク」です!凄く感触が良い、天空の白い半月は益々南東へ、そして高く小さくなってきました。東、西どちら方向を向いても今は真上を見上げないと・・・、明けの月としての風情はあるが首が痛い!

 倉井さん家の暖炉の煙突から紫色の煙、昨日の強風から一変した今朝は、優雅に南に棚引いている。 うん、まだある! 我れのコース入り口を大きく塞ぐは、昨日からの桜の木、只、太枝が3本ほど切ってあり、迂回せずともくぐり抜けてコースに入れた。 我れの連絡が午後だったので、処置は今日の中かも? 

 何か通せんぼの意地悪をして、コースの独り占めしている様な気分になった。(この時間にはまれにも行き会い人は無いんですけどね)天を仰ぎ見ながらの走・歩行、今日はマスクは歩行5本目に外していた。 コース内がきれいに掃き掃除をされた様に木の葉が落ちてない、芝があるところはコース内でもサクサク音、地表が出ているところは「ぱたぱた」と靴音。(ぱたぱたは聞こえも良くなくスピード上げたりしたが変わらなかった)歩行15本・走15本=5km Aクラスメニューにて朝トレ完。

横たわる桜の木をくぐり抜けて、帰路、行き会い人なし。半月は寒そうに頭上真上にあった。 玄関外でアップシューズ脱ぐといつもの木の葉に変ってシャーベット状の氷がついていた。 男体山は雪が消えていた。




東日本大震災253日

今日の一題 被災地から二題「フクシマと釜石」


[1福島原発]
(スリーマイル溶融燃料、ロッキー山麓の保管庫に)

初めて公開された、スリーマイル島原発事故の溶融燃料などが保管されている収蔵庫(米アイダホ州アイダホフォールズで)=山田哲朗撮影 【アイダホフォールズ(米アイダホ州)=山田哲朗】原子炉の研究拠点、米エネルギー省アイダホ国立研究所は、1979年に起きたスリーマイル島原発事故(米ペンシルベニア州)の溶融燃料を保管してる規制区域を読売新聞に初めて公開した。

 同区域は原発から約3500キロ・メートル離れたロッキー山脈のふもとの荒野の中にある。原発から取り出した核燃料などを長さ約5メートルの円筒形ドライキャスク(空冷の容器)29個に収め、それをコンクリート製の保管庫の中に寝かせてある。保管庫には、防護服なしに近づくことも可能だ。事故処理に当たった同研究所のダグラス・エイカーズ博士は福島第一原発の溶融した燃料なども同様の施設で保管することになるだろう」と話す。
(2011年11月18日08時01分 読売新聞)


◎「フクシマ」の原発事故は、まだ々進行中。こんな姿に収まるまでにはまだ数年は要する。その経過中には処理現場では勿論のこと、外部へもどんな被害をもたらすか計り知れない。 政府は今、軽々に「収束」等と言う言葉をつかって国民の警戒感を解くべき時ではない。 (keniti3545)




[2] アワビ漁:釜石で震災後初の水揚げ (毎日新聞 2011年11月17日)

朝日を浴びながらアワビをとる漁師たち=岩手県釜石市で2011年11月17日午前7時33分、小松雄介撮影 全国一の漁獲高を誇る岩手県のアワビ漁が本格的に始まった。1日の解禁日以降しけが続き、口開け(水揚げ)は県北の一部地域にとどまっていたが、17日は釜石東部漁協と大槌漁協が出漁に踏み切った。あいにくの強風で漁は早めに打ち切られたが、震災後初の口開けに漁師たちは笑顔を見せていた。


(朝日を浴びながらアワビをとる漁師たち=岩手県釜石市で2011年11月17日午前7時33分、小松雄介撮影)


 釜石東部漁協は津波で漁船約360隻がすべて被災し、調達できた約65隻を3人1組で利用する共同操業方式をとった。箱崎漁港など5カ所の港を出発した小型船が午前6時半から漁を開始。仮宿漁港近くの岩場では、漁師が箱形の水中眼鏡を使って海底をのぞき、カギのついたさおを巧みに操ってアワビを引き揚げた。箱崎漁港に戻った小林政治さん(79)は「風を食らって腹まで水をかぶった。でもアワビが取れて気分はすごくいいのす」と話した。
 県漁連によると、11月の漁獲予定数量は前年同期比63%減の135.9トン。【市川明代】



◎比較すべきではないかも知れませんが、死者の数でははるかに多くを数えた「地震津波の被災地」にあっては事後の復興に関して、「立ち上がりの早さ、力強さと大きさは計り知れない物がある」。 一方の「フクシマ原発」の事故は未だに進行中の事象があり、被災者は今後何世代も引き継がなければならない「死をも超えた恐怖と苦しみを」背負わされている。 この事実を目の当たりにした我々はこの悲惨な状況は何を犠牲にしても阻止しなければならないと言う責務を負ったのです。 どんなに確立が低くても、「原発事故=原発」はあってはならないのです。 (keniti3545)