「71才の365日」11月13日晴れ7℃(日)「東日本大震災」248日

*朝トレ:6時30分〜7時50分 「明けの月?」

 玄関7℃、キッチンでコーヒーを一口、カップを持って独房へ今日は女房殿息子さんの休日で床離れがごゆっくりだ。身支度していても寒くない。(ストーブは付けてますがね)此の時点では玄関で取ってきた新聞は読まないことにしている。(次の動作へ移れなくなり、時間を大幅に喰ってしまうので)

 メールチェックだけでゆとりを持ってコーヒーを飲み干し独房を出るのが「朝ルーチン」のスタートだ。飛び石も玉砂利も濡れてない、晴れていれば既に空は明るい。堰堤階段上り、大きく深呼吸しながら西空を仰ぐ、無いか! やはりきれいさっぱり消えていた! 昨日の初雪!かなり初雪にしては「濃厚な量」だったが昨日一日晴れ今朝の温度も最低温度が7℃付近ではさもあらん。 

「チョット残念っぽく思って・・」 おっと、何あれは? 「ちぎれ雲」「浮き雲」にしては形がまん丸過ぎる、色は雲と同じというか白い。 お月さまか? そうだよ、白い月だ、「大きなまん丸な白い月だ」 !晴れといっても雲の切れた大きな空間は西空だけだ。6時30分に確認、南から西に流れる帯状の雲が何れ近づきそうだ。

 おっと今日も「朝トレ」メニュウーが格落ちにならぬように、と歩を踏み出してから気がついた。今日は日曜日、「カーネーション」はお休みだ〜。でもコースへ向かって歩を進めた。 コースin 直後にたまらず振り向いた「myコース」は少々の勾配が付いて「東西に走っている」のだ。 

 見える、大丈夫、薄い雲の端が通りかかっても輪郭ははっきり見えている。コース東端で Uターン、西を目指す上り方向ではゆっくり見たまま走れる! 白い月だよこんなに大きくはっきりと。これって、どうなんだろう今の時間ここは太陽は顔を出さず、前山頂き越えの陽光だけがこちら側の世界を照らしている。

 太陽が顔を出して強い光が空間を射すようになれば、白い月は姿消すのだろうか? (理科のお勉強をしている小学校6年生に聞くようですか?) その心配も要らなくなってしまった。 6時58分頃、南から攻めてきていた広い帯状の雲が白い大きな月をすっぽり隠してしまった。青空に消えて行く姿を見てみたかったが・・・。 

 雲の帯は消えず 一帯の青空も無くなり諦めた。 今日の朝トレ、メニューは15分延長の75分間、「お月様観賞」には「タイムロス」生まれず、歩行15本・走15本は、約5KM、「A・A」ランクにて終了。 帰路行き会い人無し、途中「神山さん、ジャッキー」の姿遠目に挨拶。7時45分堰堤階段から、西空の「あの」一帯の雲が切れていたが既に「白い大きな朝の月」は見えず。 


ネットで見つけた白い月、これなら情緒も、でも我れには似合わん!)

朝の月涙のごとくましろけれ御寺(みてら)の鐘
の水渡る時        (晶子)

与謝野晶子紫式部を訳した時に添えたうた?)





*「東日本大震災」248日

今日の一題 「続・TPPと野田首相

昨日読み比べた各社説と少し異質な内容を持つ記事を紹介したい。我れはTPPに「賛意・反意」の表明せず。その思いは、「決定、実施」後の取り組みが最大の問題であり、難題であるから。 参加不参加に拘わらず既に抱えてる問題に対しても、両派とも事後の「責め合い・足の引っ張り合い」の道具にするだけではあまりに能がなさ過ぎる。今の時点で下記問題など「両陣営」は、どう思っているのだろうか? (keniti3545)


TPP交渉参加表明 農業強化策、本格検討へ 戸別補償、抜本見直し産経新聞 11月12日(土)7時55分配信

 環太平洋戦略的経済連携協定(TPP)への交渉参加を決めた政府は、海外から入る安価な農産物に対抗できるよう所得補償の拡充など農業支援策の本格的な検討に入る。かつてのウルグアイ・ラウンド(多角的貿易交渉)では6兆円の農業対策を行ったが、構造改革は進まなかった。その“二の舞い”にならないような支援策が求められる。

 焦点となるのが所得補償の拡充で、政府は農業再生策でも「個別の経済連携ごとに検討」と明記した。民主党の看板政策の戸別所得補償制度は、コメや麦、大豆などの農家に対し、生産費と販売価格の差額を補填(ほてん)する仕組み。これを抜本的に見直す方向だ。具体的には交付単価引き上げや、対象を畜産や乳製品、サトウキビなどの農家に広げることなどが検討される。

 問題は必要額だ。農水省の試算では、TPP交渉参加国以外も含めた農産物輸入で関税が全廃されれば、所得補償に年3兆円程度が必要だ。東大大学院の鈴木宣弘教授の試算ではコメだけで1兆7千億円。キヤノングローバル戦略研究所の山下一仁研究主幹はコメで最大6500億円、主要7品目で9千億円程度とみる。

 いずれも現行の8千億円を大幅に上積みする必要があり財政負担は大きい。一定規模以上の農家に交付対象を絞る案が浮上する可能性もあるが、すべての農家を支えるという民主党政策が後退することになるため調整は難しい。

 平成6年に妥結したウルグアイ・ラウンドの際は8年間で6兆円が投じられたが、農業の体質強化につながらなかった。政府は営農規模の拡大を促すなど農政を改革するが、やみくもにお金をつぎ込むだけでは同じ轍(てつ)を踏みかねない。

 TPPへの反発の強さから農業改革が遅れる懸念もある。全国農業協同組合中央会(JA全中)の万歳章会長は11日夜、「交渉参加阻止に向け引き続き徹底して行動する」と強調。改革論議の旗振り役となるべき鹿野道彦農水相が11日に交渉参加方針を否定したこともあり、検討作業はすんなり進みそうにない。



* 交渉参加反対派は、「TPP」参加せずの意見が通った場合、今後どういう施策をとろうとするのか、具体的な道筋を示しているのか? しかも、これからも「交渉参加阻止に向け行動する」と言うからには、今からでも政府に向け当然国民にも、自分達の「具体的構想を示す」べきではないのか? 一方、「推進派旗頭」の総理 ここからは、これまでの様に「陣後」の姿勢ばかり取らず、「陣頭指揮」の構えを見せ、特に国民に向けた具体的な戦略も含めた説明をすべきであると思う。それが出来れば、自身が言っている様に「プロセスをじっと見極め」ごり押しせずの「我慢強さ」という評価に替えることが出来るかも知れませんよ! ← 「優柔不断」というレッテルを取り除ける!? (keniti3545)