「71才の365日」11月11日(金)雨7℃「東日本大震災」246日

*朝トレ:6時10分〜6時40分
 
上手い、雨止んだ玄関7℃は寒暖計横目で睨んだ薄暗いが7℃見えた。門から堰堤階段まで走ってフィールドへ芝(枯草)は雨多くは含んでない。 コンディションも上々ですよ! 良いから早くコースへ入ろうよ! 

 歩行(準備運動込み)、5本で切り上げた。 もうかい、既に梢に残った枯れ葉に雨粒がぽつり、ぽとんまだ間隔長くウインドウブレーカーも濡れない。走の7本目辺りはそろそろ雨は防いでくれない「Wブレーカー」下のウエアーに染み通った〜雨が。そこから3本走を頑張って帰路についた。

 マルチーズ抱いた娘さん濡れてすれ違った「お早う御座います!」(初顔)。 玄関で、女房殿にじろり白い目線の流し目攻撃。 手には傘を持っていた、事にしておこう。新聞受け下に立てかけてあったから・・・。

歩行5本・走10本は最低にして(最高)のメニュウー。(頑張りだけは)、でも今日の大義名分を通す自身へのやらせですね!?





*「東日本大震災」246日 



 今日の一題 「個人で線量計を持ちたいですか」

日経ビジネスON LINE のアンケート&結果を見て keniti3545 の推考) 「日光市への提案」


此のアンケートでも、既に持っている人も含めれば55% の人が持ちたいと思っている。 また、此のアンケートが使いたいと思うかと言うことであれば更に高い希求度となると思われる。我れは日光市民ですが、10月14日から32器の線量計測器の貸し出しを市が始めました。 


人口9万人に対し32器の貸し出し、1器1回3.5時間・2回/日(その他詳細は日光市のホームページhttp://www.city.nikko.lg.jp/index.html にあります)十分とは言えませんが、比較的線量の高い地域としては市民の我々も、もう少し感心を持った行動を示すべきと日頃思っていますので。 


 我れも此の貸し出しを機に、週一回の定点測定を行い自身のブログに記録を残し始めました栃木市のブログ仲間つっぴーさん(http://d.hatena.ne.jp/Tsuda_Katsunori/)も線量の記録を此のブログにUP されています。既に、TV、新聞、各地域行政のホームページ等にも測定線量の発表はありますが、タイムラグの大きさ、測定点との距離とかから自身の居住地のデータとしてはそぐわない家族も多いはず。 


 特に子供さんの居る家庭では、行政の情報と共に事ある毎に自身の目で線量値を確かめられれば、風評に惑わされることもなく、或いは異常事態の早期発見による正しい処置をする事にも繋がる。(勿論行政に、市民レベルからの貴重な情報も入る事になる) 我れも1市民の勤めとして、線量計貸し出し期間の3月末までは、週1(火曜日)の測定結果は UP し続けます。



◎せっかくの線量計貸し出しに関して、(市)行政にもお願いしたい事、2点お聞き届け頂きたいと思います。

1、貸し出しのアピール。もう少し工夫が出来ないか。 
 ホームページ・チラシは配られましたが。定期的な利用状況の開示・利用方法の事例紹介

 メリット:行政でカバー出来てない地区のデータなど、貴重な情報が得られる。


2、線量計総数増と貸し出し(稼働率)の促進を計って欲しい。

 各自治区に1器常備、(自治区が貸し出しその他管理) 当然ながら、その他必要箇所にも常備

 メリット:必要台数の把握は1、に負うところ大だが、重要な情報入手は成果として余りある。      
・一番問題視されるセシウム37の半減期が30年、決して一過性の活動では終われない。



*線量測定の体制を整えておかなければならない背景があることも、心しておかなければならない。

 今既に、川崎市等は除染対象値を0.19μSv/h としている。一方我が日光市の汚染マップを見れば国(環境省)の基準値(0.23μSv/h)をも超えている箇所が「相当数ある」。 校庭、園庭などかなり除染も進んでは来ていようが、放射線を発する物(元素)は「物質」なのだから煮ても焼いても水で洗っても消えない! (移動するだけ)  

 尚悪いことに、「軽く小さい」埃り粉塵の類と一緒だから雨風に運ばれ何処までも飛んで行く。今年の冬は被災後初めての冬、木枯らしと木の葉に乗って、そして雨、雪に混じって子供達の遊び場を脅かすことも充分考えられます。

 追い出しては捕まえ、追いかけられては捕まえ、場所によっては30年間もこの「放射性物質と追いかけっこ」をしないと子供達を守れないかも知れないのだ。

 こんな時、我々「大人・年より」は自身の家周り、塀外通学路の線量測定ぐらいは出来るでしょう。(線量計が身近にあれば)また、行政の担当者も緊急の場合等は当てずっぽうに、或いは余り妥当性の無いポイントを杓子定規に計るのではなく、優先順位付けた情報を元に素早い動きが出来ると思います。行政と自治体(会)の連携はその他の件に関しても有効となるでしょう。 (keniti3545)




(NBO) 日経ビジネスON LINE 2011年11月9日(水)

 ↓ 本文です

線量計に関心あり〜重視するのは「コストより精度や安定性」

「個人で線量計を持ちたいですか」 (その2)

日経ビジネスオンライン編集部 バックナンバー
2011年11月9日(水)


 日本各地から、高い放射線量を含んだ食べ物やいわゆる「ホットスポット」に関する話題が増えてます。福島第一原子力発電所の事故から8カ月たとうとしているのに、このような話題が増えているのはなぜでしょう。

 質問編でも書きましたが、2つの見方があります。1つは事故による被害が収束せず、さらに拡散している、という見方です。もう1つが、事故から半年以上経過し、安全性に関する情報が共有しやすくなってきたからだとの分析です。公的な調査・発表だけでなく、メディアの独自調査、線量計を持つボランティア、個人による測定が発端となって、食や地域の安全性の問題が明らかになる動きが増えている、というわけです。
 今年9月には独立行政法人国民生活センターが「9種類のガイガーカウンターの性能評価」を発表するなど個人で購入できる製品への関心は高まっているようです。

 日経ビジネスオンラインでは6月に「身の回りの放射線量を測りたい?」かをたずねましたが、街中でのホットスポットの話題が増えている今、読者の皆さんは、ガイガーカウンターに対してどう思っているのでしょう?

 今回の調査結果では、「線量計を欲しい」と思う方が全体の43.5%になりました。そして、「既に持っている」という方が11.7%いらっしゃいました。
 もともとこうしたテーマに関心がある方が積極的に答えてくださっていると思います。全体の割合に関しては慎重にとらえるべきでしょうが、6月時点での調査では「既に持っている方」が6.1%。この調査では線量計を持っている方の割合は増えています。

 では、仮に購入する場合、(購入した時)に重視する項目(重視した項目)は何でしょうか。
 数ある項目の中で、トップになったのが「測定結果の安定性」です。国民生活センターなどでも警告しているように、測定精度が怪しい製品があることへの認知度が高まってきたからでしょうか。「線量計が欲しい」「関心がある」という方のうち7割は「多少価格が高くても、測定精度が高いもの」を重視しています。

(有効回答数:333)