「71才の365日」11月7日(月)晴れ・曇り12℃「東日本大震災」242日

*朝トレ:6時30分〜7時30分

 今日も暖かい! 昨日と同じ条件下、但し今朝は空が明るい。堰堤上がってフィールドも、コースも雨上がりの濡れ落ち葉が「つややか」に陽の光を跳ね返している。落ち葉の陰からは新芽が「あお、あお」と、顔を上げている。

「生き生き」とだ、しかも少しばかりではない、落ち葉が重なりあっている箇所は「あっちにも、こっちにも」まるで春の息吹を感じてしまうほどだ。

 雲も少なくはない空だが、陽射しは明るく「360°山々」の、山腹は総じてエンジ(?と呼ぶ色があるなら)、そして黄色も、「真っ赤」はないが。陽に輝く山並みは「紅・葉」と呼べる。 気を配れば、川原側には浅い「赤」に色づいた「楓」もある。ふぜいはある。

 走っている「至ってアバウト感覚の我れ」にも風情を感じさせる。myワールドのささやかな「紅・葉」見物だった。走終了間際には、日が射さなくなり、それまでの景色に全てグレイのフィルターが張り巡らされてしまった。歩行10本・走16、「なかなかの中の上メニュー」消化。 帰路行き会い人なし、ジャッキー&神山さん、カラスにも合わず。 (・因みに、7時30分前、太陽はまだ顔を出していません、山の頂の向こうからの陽の光でも晴れ空からの「陽射し」は、辺り一面くまなく明るくしてくれます) 


*今日はお袋とデート予定、午後になってしまうな・・・。




*「東日本大震災」242日

今日の一題 「小出助教に聞く汚染がれきの処置」

(小出助教は、処理するなと言ってるのではない。少しでも被爆を小さくせよ。& 当局の姿勢批判)(keniti3545言)


放射性廃棄物小出裕章11/7 「汚染がれきは東電にお返しするのがいい」京大原子炉実験所・小出助教に聞く

■汚染がれき焼却灰を埋めるのは「まったく正しくないやり方」
提供:ニコニコニュース2011年11月06日13時37分

福島第1原発事故の影響で放射能に汚染されたがれきは「東京電力にお返しする筋の物」。京都大学原子炉実験所の小出裕章助教は2011年11月5日、ニコニコニュースの単独インタビューに応じ、ニコニコ生放送の視聴者からの質問に答えた。

小出助教は、ニュースなどで話題になっている汚染されたがれきの処理についてたずねられると、がれきを放射性物質を出さない廃棄施設で焼却したのち、福島第1原発を封じ込める「石棺」を造る際の、コンクリートの材料とすべきであると語った。


亀松太郎ニコニコニュース編集長(以下、亀松): 今、がれき処理について非常に大きなニュースになっているんですけれども、それに関して和歌山県の33歳の主婦という方から先ほど質問が来ています。

「国は汚染がれきを全国に拡散して焼却または埋立てしようとしています。このように拡散させても人体への影響は大丈夫なのでしょうか? また拡散以外に処理方法は無いのでしょうか」という質問です。

京都大学原子炉実験所・小出裕章助教(以下、小出): はい。まず「人体に大丈夫なんでしょうか?」というご質問でしたけれども、放射能に関する限り「大丈夫」という言葉は決して使ってはいけません。

「大丈夫」とか「安全」という言葉は決して使ってはいけない。どんなに微量な被曝でも危険は必ずあるということであって、どこまでなら自分として我慢できるかという、それだけのことでしかありません。

 そして今、質問して下さったように、日本の国は放射能のがれきを全国にばら撒いて、そこから出てくる焼却灰等を全国で埋め捨てにしてしまおうということをしているのです。それはまったく正しくないやり方です。

元々、がれきが何で問題になるかというと放射能で汚れているからと言うんです。ではその放射能というのは何だったのかと言えば、東京電力福島第1原子力発電所の原子炉の中にあった物、あるべき物だったわけです。東京電力の所有物なんです。それを彼らが勝手にばら撒いたんです。

 でも元々東京電力の所有物なわけですから、本来であれば東京電力にお返しするという、そういう筋の物なんですね。ですから、すべて東京電力に返すのが私はいいと思いますし、全国にばら撒いて埋め捨てにするなんていうことは到底やってはいけないことなのです。


小出: ただし、ですけれども、私が願っていることは人々の被曝を少なくするということです。そして特に子供たちの被曝を少なくするということです。

今現在、福島周辺に膨大な汚染のがれきがあって、それをこのまま放置をしてしまえば、福島の子供を含めて、福島県の人たちが被曝をやはりしてしまうということになりますので、私は何とかその事態は避けたいと思っています。

ただし残念ながら、がれきが福島だけで引き受けることができる量ではありません。ですから、汚染の強い物はできる限り福島県内で処理すべきだと思うけれども、ある程度の物は、やはり全国で引き受けてやるしかないだろうと私は思います。

ただし、今現在ある焼却施設でそれを燃やしてしまうと、空気中に放射能をばら撒くことになりますので、もしがれきを全国の自治体で引き受けて燃やすというのであれば、

その焼却施設に放射能を撒き散らさないような端的に言うとフィルターなんですけれども、廃棄施設を造らなければいけない。それを造った上で初めて引き受けるということをやるべきだと思います

 そして焼却灰が出てくるのですけれども、その焼却灰を埋めるなんていうことはもちろんしてはいけなくて、それはさっき聞いていただいたように東京電力の所有物なわけですから、東京電力にお返しするのがいいと思います。

どういう形で返すかというと、元々焼却施設の焼却灰はコンクリートの母材にしたんです。これから福島第1原子力発電所放射能を撒き散らすことを防ぐ為に、巨大な石棺というコンクリート構造物を造って閉じ込め作業をしなければいけませんし、

地下には溶け落ちた炉心がめり込んでいっているかもしれないので、地下に膨大なバリアを張らなければいけない。そのためには膨大なコンクリートがいりますので、そのための材料に焼却灰を使う。 つまり福島第1原子力発電所に返すというやり方がいいだろうと私は思います。 東電に返すと言う事です。 (赤字変換は keniti3545)