「71才の365日」10月31日(月)晴れ10℃「東日本大震災」235日

*朝トレ:6時30分〜7時40分

 玄関10℃はどうなんですかね?階段上がってフィールドに出ても寒くない。 でも今日はダウンベスト着ている。脱ぎ捨てる時の為、ビニール袋はちゃんとポケットに持たされています。

 川原向こうの国道20号線から、昨朝の様な喧噪が、今日はない。 やはり例年とは少々違う、「土・日」二日の前後は朝から20号線はクルマの排気音がこんなに長く途絶える事はなかった。 今日は、カラスのつがい動きが頻繁何回も、連続的に倉井さん家の庭に出入りする。

 上りコースUターン箇所を少々延長してのぞき込むと、庭の東コーナー低いほうの柵の頭に板が打ち付けてある。止まり木兼餌置き場の感じだ。倉井さんも、カラスと友達になるの?? 間違いなく、我れが見る初めてのロケーションです! 倉井さん、今日は顔合わせていないけど大丈夫なの? この庭へは此のつがいしか入らないみたいだけど、周りには結構な集団が居るし・・・、 ヒッチコック」「鳥」の一場面思い出しましたよ! 


 カラスも時に距離がある電線上からでも5〜6羽止まってジーと此方見られると恐いですよ! 大群が押し寄せてパニックなど起きないですよね? 今日は、この二羽以外姿見せないけど、「明日朝要注意!?かも?」 パソコンの前にメモ置こう!


今日も調子は落ちない、走15本。歩行11本4km は確保。走の途中で、ジャッキーと神山さんには「お早う」の挨拶は交わせた。帰路は行き会い人無し。


*お袋と「デート」はしてきたが、今日も「二人だけのお食事会は中止」残念でした。




*「東日本大震災」235日


今日の一題  「除染の対象値目安」  と  「汚染土汚染物の、置き場と処理場」 

 *「除染対象値目安」を下げれば、置き場処理場のスペースが膨大になる。 また、「環境省基準の地表1メートルで同0・23マイクロシーベルト」は示されているが、各自治体でその値はまちまちだ。 (keniti3545)


2011年10月30日13:01
除染対策東京新聞10/30 川崎市厳しい 「除染は毎時0.19マイクロシーベルト 積もる落ち葉心配 @こちら特報部 東京新聞こちら特報部 2011年10月29日
 


木枯らしが吹き始めた。秋が深まる落ち葉シーズンが、今年は心配のタネにもなっている。公園や学校などでの堆積物が、福島第一原発事故による放射線量が高めに測定される場所となっているからだ。

こうした「ホットスポット」の除染が首都圏で進められている中、川崎市は除染の対象を毎時0・19マイクロシーベルトを目安にしているという。国よりも厳しい根拠とほかの自治体への影響を考えた。(川崎支局・山本哲正、出田阿生)

 JR南武線平間駅から歩いて約10分。川崎市中原区の平間公園は住宅街の中にある。入り口からは児童用の野外プールが見える。夏の開業前、この底にたまった土砂や落ち葉を積んだ公園プール管理棟の脇から比較的高い線量を測定し、ホットスポットと騒がれた。

 近くに住む女性(40)が生後4カ月の男児を乳母車に乗せていた。ホットスポットの存在や、市が除染作業したことは知らなかったという。「あまり放射能のことは気にしていない。でも、線量が高かったって聞くと、ちょっと気になる」と不安げな表情になった。

 木々は紅葉し、茶褐色の落ち葉がカサカサと吹き寄せられていた。この女性の妹(37)も「遊ばせるときに特に気は使っていない」。五歳になる娘は、落ち葉を踏んで走り回っていた。計測した数値が示されなければ存在している実感もわかず、対策もとりようがないのが放射性物質だ。

 ホットスポットは8月中旬、市民グループによる測定で発覚した。市の測定器でも地表から5センチで毎時0・9マイクロシーベルトを計測。土壌を調べると、放射性セシウムが一キログラム当たり12400ベクレルと高い濃度が出た。市は汚泥の仮置き場をブルーシートで囲い、周囲約六メートルを立ち入り禁止とした。

 これをきっかけに、市の姿勢はがらりと変わった。以前は測定場所が公園なら中央部、学校の場合は砂場は測るものの、校庭も中央部のみ。6月、447カ所で地表5センチまで測り、安全の目安とした毎時0・19マイクロシーベルトを上回る地点はなく、「問題なし」とした。

 しかしホットスポットの判明後は、公園の落ち葉や土壌が集まる場所など、放射性物質が集約しやすい地点の調査に変更した。そして目安を超える地点は外部被ばくを防ぐため除染してきた。

 だが、平間公園を除染するまでには1カ月を要した。ようやく9月16日、土砂などは8袋の大型土のうに包んで運び出し、トラックで川崎区・浮島一期埋め立て地の一時保管場所に移した。ただ、高濃度のため最終処分は決まっていない。

 除染後、線量は目安を大幅に下回る毎時0・07マイクロシーベルトにまで下がった。担当課は「国が対処法を示さない中で市としてどうするか、検討に時間がかかった」と説明した。

 2歳の孫をブランコに乗せていた東京都板橋区の武田玲子さん(55)は、川崎市の除染基準について「泥とか落ち葉とかにたまるんですよね。何せ小さい子のことだから…。自治体の基準が厳しいのは、良いんじゃないでしょうか」と話した。

 川崎市の除染対象の基準は厳しいほうだ。外部被ばくは、国際放射線防護委員会(ICRP)の示す年間1ミリシーベルト(1000マイクロシーベルト)以下とするものの、自治体によって基準は異なる。基準を緩めるほど除染地点は減る。各自治体の立場が透けて見えそうだが、次に、川崎市の毎時0・19マイクロシーベルトの計算根拠を見てみたい。

 実は、川崎市も国に準拠している。

外部被ばくの時間数について環境省は、一日のうち屋外にいるのは8時間で、屋内にいる16時間は遮へい効果(5分の2)があるとし、その合計である14時間24分に365日をかけ、「年間5256時間」という数字を出した。

 そして、この数字で年間1ミリシーベルトを割ったのが毎時0・19マイクロシーベルトだ。

 ところが、環境省はさらに、宇宙や大地から受ける自然放射線量毎時0・04マイクロシーベルトを足して、同0・23マイクロシーベルトを目安にしている。しかも、基本は地表から1メートルの値だ。

 一方、川崎市は地表五センチで測定している。高津区の緑道で同0・24マイクロシーベルトだった値は、地表1メートルでは3分の1に減ったことから、環境省基準よりもかなり厳しい。

 しかし、この目安値が一時揺らいだ。除染の目安が厳しすぎるのではないかとして、庁内会議で「環境省基準の考えを導入したいとする声もあった」(出席者)という。

 数週間の協議の末、市は今月25日、同0・19マイクロシーベルトの目安を緩和せず、堅持すると決めた。阿部孝夫市長は「国の決める数値より厳しくきめ細かに対応し、市民の不安を解消する」と話した。11月にかけて行う447カ所の再測定も、ホットスポット狙いに重点を置いている。

 これに先立つ21日、国が自治体に行う除染支援の基準をめぐり、首都圏などのホットスポットについて文部科学省は、環境省より緩い「地表1メートルで、周辺よりも1マイクロシーベルト以上高い場合」との方針を公表した。ちなみに、この基準は年間時間数をかけてみると、年8・76ミリシーベルト以上だ。

 川崎市と同じく毎時0・19マイクロシーベルトで除染するのは東京都東村山市。首都圏の自治体の基準はまちまちだ。豊島区と埼玉県川口市は同0・23マイクロシーベルト練馬区では同0・24マイクロシーベルトを採用。いずれも地表5センチで測定する。

 隣の横浜市は屋内分をゼロ査定するなどして同0・59マイクロシーベルトと緩かったが、26日、境省基環準の地表1メートルで同0・23マイクロシーベルトを基本とした。

 環境政策シンクタンク「環境総合研究所」(品川区)の青山貞一所長は「屋内の放射線量が低いと仮定すること自体、過小評価につながる。屋外の放射性物質が室内に少しずつ持ち込まれ、室外と室内で汚染レベルがあまり変わらない事例もある」といい、1年8760時間で算出する毎時0・12マイクロシーベルトを目安に提唱している。

 首都圏でホットスポットが多いのが千葉県北西部だ。市民団体「こども東葛ネット」の増田薫代表(45)は「梅林の剪定(せんてい)だけで大幅に空間線量が下がったと聞いた。公園などで落ち葉を除去するのは、子どもたちが浴びる線量を減らすのに有効だと思う」と期待する。

 増田さんが住む松戸市では、公園や学校などで毎時0・3マイクロシーベルト以下に除染する目標を掲げている。「山林に比べて都市部の除染は物理的に可能なので、どんどんやってほしい」と要望する。

 一方で、汚染された落ち葉は焼却すると高線量になるため、市は資源ごみとして回収。清掃施設の敷地内に山積みにされている。増田さんは「自治体には厳しい基準でできる限り除染をしてほしいが、ごみの行き先がなければそれも難しい。放射性物質は消滅しないので、とにかく移動させるしかない。最終処分について国や東電に方向を示してほしい」と話す。


<デスクメモ> 
 これまで、「産廃問題では」人けのない里山が狙われ、ダンプが続々と谷間を埋めていった。 だが、今「放射能汚染物は」より深刻で満足な処分場がない都市部の苦悩は大きい。
家庭ごみの焼却灰をカネで過疎地に引き取ってもらうようにはいかない。
リサイクルもできない。狭い日本が恨めしい。新たなゴミ戦争が起きる。(呂)





*「除染対象値」厳しいに越した事はない。と言うより、年間被爆線量を1ミリシーベルト以下に抑える事が先ずはボーダーラインとすることが科学者・国・国民のコンセンサスと言って良いのだろうが、上記の様に計算方法で微妙な差が出る。更に科学者に言わせれば、限りなく0に近づけるべきとなる。(自然界にも微量の存在はあるが)

 一方、除染作業から発生する「汚染土」その他の汚染物をどう処置するかの、1次、2次置き場に、最終処分方法も決まらずの現状は大問題。 (keniti3545)


*「川崎市は除染の対象を毎時0・19マイクロシーベルトを目安」にしていると(上の東京新聞記事)言うが、因みに我が日光市」の我が家付近を測定すると4点中2点の測定値がこの値を上回った。我れが線量計測器を使えるのは申し込みをした日(火曜)の3.5時間なので毎週火曜日に借用、定点測定にて経過(変化)を追ってみる事にする。 (keniti3545)

ブログ仲間のつっぴーさん(栃木市)は、既に測定値をup している。 我れは明日が、二回目の測定日となる。

  ↓

http://d.hatena.ne.jp/Tsuda_Katsunori/